久しぶりの更新です。
タイトルの通りなのですが、昨日-今日と臨時特急『木曽あずさ』号が、新宿から南木曽まで運転されています。
で、南木曽まできた『木曽あずさ』は遥々神領まで、1時間以上かけて回送されて
神領電車区で夜を明かす、という運用になっているのだそうです。
この『木曽あずさ号』ですが、新宿から、貴重な国鉄時代の特急電車で運転されるとのこと。
せっかくだし、古虎渓あたりまで行って、ちゃんと撮ろうかとも思いましたが、この天気ですし…
イチバン近場である、神領停泊中の姿を、見物することにしました。
ということで、神領電車区です。
お、いましたいました
今や貴重になりつつある、国鉄時代に製造されたエル特急というやつですね。
『あさま』と書かれています。
国鉄特急の重厚なフォルムが、なんともいえませんね。
ものすごい青空に見えますが、これ一瞬のことで、
この直後曇ってきて、帰りの電車では雨に降られてしまいました。
名古屋圏におりますぞー
ということで、青幕の快速列車と一緒にパチリ
あと1時間も待てば動くそうなのですが、暑いので、これだけ撮って退散でした。
帰り道も気を付けて、安全に走ってもらいたいものですね。
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以下余談(旅行の話…自分への備忘でしかないですがw)
お客さんのミスやら、日程調整の不備やら、なんやかんやで
当初予定していた日程での旅行が、できなくなってしまい…
色々調整した結果、飛行機を変更して、当初のタイ1泊・現地3泊から
なぜか現地5泊に、伸びましたw
当然、国際線のキャンセルですから、手数料は馬鹿にならない
タイ国際航空で、中部→フランクフルト(バンコク経由)往復9万だったのが
手数料2万弱、取られてしまいました(泣)
格安航空券でしたから、仕方ないですね。
でも、タイ国際航空、オペレーターのお姉さんはすごく丁寧に対応してくれて
ギリギリまで、なるべくお金がかからない代替便がないか探してくれましたので、不満はないです。
取り直したチケットは中部→フランクフルトのルフトハンザ航空(ANA)です。
多少高くなりましたが、その分、模型を手放したりして、補填しましょう。
国際線チケットのキャンセル等々、貴重な経験ができたから、ヨシとします。
長々と書きましたが、つまるところ『現地5泊できるぜイエェェェェィィィ!!!!』ってことです。
冷静なテンションで書いてますが、内心は、うきうきるんるん
さっそくヨーロッパ鉄道時刻表片手に、あれこれ練り直しております。
行程は、こんな感じ
フランクフルト着→ルクセンブルク(1泊)→リエージュ(1泊)→アムステルダム(1泊)→コブレンツ(1泊)→バーゼル(1泊)
5日とも、国が違うのがポイントですかね。つまり、5泊5か国です。シェンゲンさまさま。
鉄道チケットは、前にも書きましたが、ユーレイルパスを購入しております。
よく『ヨーロッパの鉄道が乗り放題になる』的な書き方をされていますが、私が買ったのは「ドイツ&ベネルクスパス4日間」というもので
これ1枚で、ドイツとベネルクス3国の鉄道(普通列車だけじゃなくて、ICEやらユーロシティやらの特急も)乗れるというものです。
18切符みたいなもんだと思いますが、お値段は(1等車か2等車かにもよりますが)18切符の比ではないぐらい、正直高いので、
それなりの覚悟をもって購入する必要がありますね。
(高い、といっても、ヨーロッパの鉄道運賃はそもそも高いから、やはり乗り放題は、結果として安いのかな)
時刻を調べてみてわかった、とくにドイツの鉄道事情
・南北の移動はスムーズだが、東西の移動は時間かかる
(南北移動だけのケルン-フランクフルトなら50分、フランクフルト-バーゼルなら2時間
だけど東西移動が入るケルン-ブレーメン-ハンブルクだと5時間、フランクフルト-ミュンヘンも5時間以上)
・意外と、座席夜行列車がある
(ちょっと前に新聞で、ドイツ鉄道夜行列車から撤退…とありましたが、あれは
従来運転されていた、夜行の豪華寝台列車(ユーロナイト)のことであり
そうでない夜行の急行・普通は、まだある。
ex.IC2020列車はフランクフルト23時28分発→ケルン2時10分→ハンブルク6時51分
※こうした夜行座席車の治安が、いいかどうかは、不明。乗ってみようかな。)
・オーストリア国鉄がドイツの寝台列車を運行している
(上に書いたユーロナイトの代わりに、オーストリア国鉄が「ナイトジェット」という
寝台列車を運行している。したがって、ドイツを中心とする夜行列車網は、まだまだ元気である)
まずは『ルクセンブルクへ行き、ルクセンブルク人と仲良くなる』こと
なんてったってルクセンブルク人、この広い世界で、たった60万人しかいない希少種ですよ。
岐阜市+各務ヶ原市と、たいしてかわらないです。
どんな人種か、会ってみたいじゃないですか。
こんなちっさい国なのに、『ベネルクス』は5分の3がルクセンブルク、ってのも面白いじゃないですかw
『ベ』と『ネ』はどんな気持ちでいるんでしょうか。聞いてみたいw
あと、先日の記事に書いた、ベルギー国鉄のぼろ電車ツアーです
わざわざリエージュに1泊するのも、これが目的で
リエージュから、ドイツ(アーヘン)やオランダ(マーストリヒト)へ国境越のぼろ電が走ってるとのことなので
国境超えまくってやります。
リエージュからアーヘンなんて、赤い彗星タリース様なら20分、そこを1時間かけて走るローカル列車、そそられますねw
↑タリース様(停車位置が思ったよりアッチのほうだったので人民大移動之図)
結構、旅行の計画の話なんかすると
「えっ、そんな大移動できるの?」と言われますが、そもそもがちっさいベネルクス三国
日本列島と重ねると、こんな感じになりまして…
今回の旅行は、『千葉を出て、伊豆に1泊、高山に1泊、金沢に1泊、甲府に1泊して、小笠原諸島に1泊する旅』
って、書くと、なんかイケそうな感じ、しますよねw
(こうしてみると日本て結構デカいな…)
ま、現地で何があるかわかりませんので、色々不安ではありますが…
余談のほうが長くなりましたが、とにかく、うきうきるんるんです、ということが伝われば幸いです(謎)