趣味多忙日記

リアルに作るだけが模型じゃない、思うまま気ままに模型製作。
鉄道模型/鉄道ゲーム/鉄道実写に関する話題等

SNCB AM66型電車をつくる(3)

2018-11-03 22:45:49 | --SNCB AM66電車をつくる
だいぶ進みました。



引き続き、窓を抜いて、窓を抜いて…

すべての側面と前面のパーツが揃いました。これでようやく、GMキットと同じ状態なわけです。




妻面は資料も写真もないので…想像と経験から、それっぽくw

(扉は通りましたが、そんなに広くなかったと記憶しています)




できあがったパーツを口の字型に組み上げる




電車らしくなりましたね。




動力を入れて、にんまり。




落とし屋根をつけます。

これが無いと、車体の強度が保てません。

この落とし屋根が芯材の役割を果たすのです。




落とし屋根と側面、前面との隙間すべてを

瞬間接着剤でモリモリ固定。

これで、ガッチリ強度がでます。


Tipsじゃないですが…

プラ板に図面をスプレーのりで貼りますが、敢えて一番内側は

プラ板にそのまま、残しています。

これに瞬着を垂らすと、落とし屋根と側面・前面をガッチリ固定してくれるのです。

ここの接着が弱いと、強度的に心配。緑キャップでは心許ないのです。




落とし屋根の上に載せる、メインの屋根はこちら

0.5ミリプラから切り出して、段々に接着します。

この状態で重しをのせて、一晩寝かせる。そうしないと、反りますから。




屋根のっけます。




ちょっと肩が張ってるイメージですが、ここからやすりでゴリゴリ削っていきます。




こうして屋根まで乗ると、電車らしさが増してきて

うれしくなっちゃうのですよ(^^)




パテ。田宮のポリエステルパテ、いわゆるポリパテ。

これ、くっさい…w

集合住宅で使うものではないですよ…


60分で乾くそうですが、ヒケが気になるので、これも一晩寝かせて




削ります。

ところで、両目のほうの前面ですが、削りすぎてしまって

ちょっと流線形になってしまいました…

こういうときは




こんな感じで、瞬着を盛って




てきとうなプラ棒をヤスった粉で




修復!

よく知られたテクニックだと思いますが…

瞬着を盛っただけだと、乾燥を待たないといけませんし

瞬着ってヤスリで削ると、プラより硬いんですね。全然削れなくて、まわりのプラが先に削れてしまうことも多々あります。

そこで、この粉プラ瞬着です。あとで削ったときの“感覚”が、ただ瞬着を盛っただけ、と全然違うのです。




そんなこんなで修正したりして、こんな感じ。




様子をみるためにサフを吹いてみました。




ここまでくると、完全に電車ですね~




出張なんかして




この二階建新幹線も、そろそろ撮り納め、って感じなのでしょうか。

高崎駅で増結する東京行たにがわ号、ガラガラで好きなのですが…




戻ってきて確認。屋根が、もうちょっと丸っこい印象なんですよ。

そこで、さらに屋根を削る。




かなーり丸っこくなりました。

ポリパテ通り越して、地のプラを削ってます。パテいらなかった説




雨樋をプラ棒から接着して




flicker見ながら、屋上機器をそれっぽく。




塗装に入ります。

さて、上手く塗れるでしょうか…






というところで、つづきは次週。

(今週もまた出張。大変だが、ANAのマイルがたまるから、よしw)

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