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おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

フランス自由奔放!! (2) TGVだけじゃない!フランス「鉄」活動!!

2015-11-10 06:08:58 | 鉄道


今回の旅行の目玉の一つ。それは・・・ 初TGV~♪ イエ~イ!!

パリで泊めていただいたお宅はメトロ9号線の起点のそばで、そこからTGVに乗るために、トロカデロ駅で乗り換えてモンパルナス駅・・・ さすがターミナル駅です。


今回の旅行、航空券だけでなく、TGV,空港シャトルバス、美術館・・・ と全部ネット予約しました。 ”ID”TGVというシステムで、ネット販売のみのTGV(列車の見た目は全く同じだけど)は早めに予約を入れるとすっごく安く済むんですヨね~!! TGVって、日本でいうところの「新幹線」でしょう? 日本にはこんな予約システムはないよねぇ。フランスの方法だととってもおトクに乗れちゃう!! (ただ難点は、日本のクレジットカードでは落とせなかったこと。ブルガリアの銀行のデビットカードなら落とせたのでよかったのですが・・・)

乗り心地もとてもよく、トンネルが少ないのでフランスの田園風景が楽しめます。

このIDTGV,どっかLCCのシステムに似てます。車内販売があってそのメニューがパンフレットに書いてあったり。

ふつうのTGVの方ではちょうど乗った車両の隣がバー(日本でいうと昔の「ビュッフェ」みたいな)で、そこでコーヒーなんか買えます。

去年ドイツのICEにも乗りました。あれは長距離になればなるほど遅延していったのですが、TGVはほぼ時間通り・・・ っつーか、途中で何か信号停止か何かの時やたらアナウンスが入って(どこか路線上の駅で事故があったらしい・・・)車掌さんがみんなに聞かれていたときでも、終点ではちゃーんと定着。TGVの超高速は「巻いていく」ためのものなのか? スゴイっ!! フランス国鉄の柔軟性って何なんだ?

ボルドーではよくトラムを利用しました。きれいなトラムが美しい、イメージどおりのフランスの市外を通り抜けて行きます。

ボルドーは景観を守るために市中心部は新しい高い建物の建設を制限していて、トラムも架線や電柱がないなかなか斬新なシステムらしい・・・

さて、パリの地下鉄ですが、15年前と違っていたのは、ミュージシャンがほとんどいないっ!! フランス滞在最終日に1号線に乗り換えるとき一人いただけ。けっこう楽しみにしてたのになァ・・・ そして各車両に回ってきて「演説」しながらお金をせびる「予言者」系の人も1回見たきり・・・ でも地下鉄構内で毎日同じところに同じ格好で寝ている人たちはたくさんいたけどなァ。そして増加したらしいのが集団スリ!! どうもルーマニアからのロマの移民、しかも子供たちらしく、東洋人の女性は狙われやすいんだそうです。パリ在住の日本人女性何人かに聞いたのですが、「地下鉄はあまり利用しない。スリがいるから」、「バスの方が安全」と言うことだそうです。「子供だからかわいそうだ・・・」と取り締まらない・・・ ヨーロッパらしい考えでしょうかね? おまけですが、地下鉄のスリだけでなく「車上荒らし」はもちろん車両そのものの盗難も多発中!! お世話になったお宅に滞在中、このご家族の車のタイヤが4本とも盗まれちゃった!! (それもご親切に車の下には消火器がかませてあったらしい・・・ ちゃんとゲートもあって犬付きガードマンがいる駐車場で、ですよ!!) ちなみにこのお宅、以前は車そのものを盗まれちゃったらしい。「東欧に売られちゃっただろうねぇ・・・」とのこと。これはもしかしたらブルガリアから来てる?ブルガリアでは多発してるもんネ、アラーム付きの車をいとも簡単に盗むの。

それでも、パリ在住の皆さんはとっても普通に地下鉄を乗りこなしています。ワタクシ、今回の旅行では幸い、そういう「悪い子達」に取り囲まれることはありませんでしたが、これから来仏される方々、お気をつけください。

「鉄」芸術的おまけ1。フランスの大きなターミナル駅にはなぜかピアノが置かれています。サンラザール駅や、

ボルドー駅にも。

どちらもすーんごくうまい人が弾いてて近寄れず・・・ ホントはちょっと弾いてみたかったんだけどネ。

「鉄」芸術的おまけ2。印象派の画家の中には列車や駅を描くのが好きだった人がおられたようで・・・ サンラザール駅の昔と、

今のサンラザール駅・・・ 
 

コメント
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