チェロのアルバムを中古屋さんで時々買います。できるだけ小編成、ソロかデュオぐらいを選ぶのですが、まずカン便りです。
この前買った2枚の内の一枚、バロック・チェロとあるから内容は想像つきますが、奏者のオリジナルが3曲入っているのが期待が持てます。
ジャヶはちょっとキモイ系をかんじましたが、ジャケ中の写真はこの前読んだ絵本の構図ににているし、
バロック・チェロって今でも作っているのでしょうか。
ここで弾いているのはAnthony Posch が1720年にヴィエンナで作製したものだそうです。
そしてかなりいい。バロック・チェロだから足の間に挟んで弾いていて、弦の張り具合もだいぶ違うのでしょうか。ネットで映像を検索するとオリジナルの“Song of solitude”4番線なんか目に見えて震えています。
オリジナルでしょうが、バロック・チェロのテクニックに合わせた曲なので古い曲調とほとんど変わりなく、それでいて細かい弓のつかいぐあいがこれ結構楽しめました。
2000年の少し前からファイナリストになりだしたそうですから、まだ若いチェリストなのでしょう。
アルバムもこれしか(ジャケ違いはある)見当たらないから、お稽古の先生知っているのかな。
ちょっと感想が聞きたいミュージシャンです。
1 Michal Stahel - Arpeggio in G
2 Domenico Gabrielli (1651-1690) Ricercar No. 7 in D minor
3 Domenico Galli (1649-1697) - Sonata No. Allegro
4 [Largo] 1'15
5 [Gigue] 1'18
6 [Presto. Largo]
Jonn Sebastian Bach (1685-1750)
Suite No. 5 for Violoncello Solo in C minor, BWV 1011
7 Prélude
8 Allemande
9 Courante
10 Sarabande
11 Gavotte I
12 Gigue
13 Joseph Marie Clemens Dall'Abaco (1710-1805) - Capriccio No. 1 in C minor
14Michal Stahel - Song of solitude
15 Francesco Paolo Supriano (Scipriani) (1678-1753)
15 Toccata No. 8 in G minor (Diminutive version)
16 Sonata No. 11 in B minor ( Diminutive version)
17 Toccata No. 10 in D minor ( Diminutive version)
18 Michal Stahel - La folia