JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

新シリーズ、スタートなるか2 WINDOWS of ARQUES / Bryce Rohde Trio

2016-11-08 21:25:14 | 記憶にございません!
自分のCDの棚にあるのに、いつ買ったか、内容はどうかなんかを完全にわすれているアルバムがある。そんなのは新たに聞くようなものだから逆に新鮮だったり、記憶から抹殺した理由だったりと面白いかも知れないと考えてみた。
自分で買って忘れているのだから、言い訳企画、「記憶にございません!」シリーズと題まで考えました。

それでCD棚のAの名前から3枚を選んで聞いてみたら、それ3っとも記事にしていました。こちらが、ただただボケていることを露呈するようなものでこれは参った。でせっかく考えたので、とりあえずボツにしないでBの名前に行ってみました。



これも3っを選んで、聞き始めました。最初のはこれはなんだ31分でピアノを始めて1年たてばこれぐらい弾くのじゃないかと言うアルバムでやっぱり記事にしていました。
もう一つもこっちは良好な記事ですがやっぱり記事にしていました。
どちらにしてもまたまたボケているのが確認されているようなものでやっぱりこれはいけないかも。

それで最後の一枚はどうやら記事にしていない。いつどこで買ったのでしょうか。ミュージシャンもまるで知らない人だからどうして買ったかもまるで解りません。
オーストラリアのピアニストで1923年うまれ、今年の2月に92才で亡くなっていました。



このジャケットがおかしいから買ったのでしょうか。オーストラリアの古カンガルーのピアノっていうところでしょうか、2003年ジャズ・フェスでの録音ですからこの時80才、イヤッ80才にはとてもおもえない、とても整った演奏です。



CDの盤のデザインもいかにもオーストラリアで、人柄のおりこまれた7曲目のバラッドなど美しい和音の流れとベースソロがこれは聴いてよかった。リズム隊もいもこれはマッチしていてREUNIONとありますから長く演奏していたグループで久しぶりのフェスティバルなのでしょう。
ちょっと軽い感じで、普段はあまり聞かない分類のジャズになるかもしれませんが、こんなのをもう一度聞くのもいいものです。

で「記憶にございません」これって棚を見終わったらおわりだけれど、見終わる頃には最初の忘れていたりして。
これを買ったのはたぶんジャケが面白かったからだろうと推測します。

WINDOWS of ARQUES / Bryce Rohde Trio

Bryce Rohde(p)
Bruce Cale(b)
Lee Charlton(ds)

1. Introduction
2. Warmer
3. Christmas Child
4. How Many Thunders Do You Need
5. Lydia
6. Tassarjara
7. Heuter Lane
8. Millstream
9. Woolloomooloo
10. Windows Of Arques
コメント
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