ついにシリーズ化決定!「記憶にございません」
会社に行くときにCDをもって聞きながらいくけれど、これと決められないときがあります。そんな時にたなからまるで覚えていないアルバムを聞いてみてアンㇾなんておどろいたり、どうして買ったんだろうなんて考えたりする。
良いものは最後まで聴くし、こりゃ失敗して忘れ去っているのだというのは途中でやめてしまう、そんな残酷な聞き方をシリーズ化してみた。
記事にしたものが結構あって、これはこちらのボケだけどこれはしょうがない。
Fの棚から前回選んで、Gの棚にうつったら、バートンで始まってこれが全部覚えていた。それでHの棚に移って2枚選んで、案の定1枚は記事にしていた。(それも去年)もう一枚がこれ、ギターの人のアルバムのようだけど、私が選んだのはベースのHEIN VAN DE GEYNだと思う。だからHの棚にあった。1994年のアルバムで、ギターの人は現在ブラジルで活躍しているひとらしい。
1曲目ゲインのベースがメロディを弾いてまあ気楽に聞き始めたけど、2曲目“Softly As In The Morning Sunrise”をまるで解らないようなアレンジでのギターの速弾き、ちょっと驚いた。
レオナルド・アムエドと言う人、1967年ウルグアイ生まれだからこの時27才、あまりアルバムがなくてこの一枚しかしらないけれど、安定したゲインの4ビートリズムでとても多彩な雰囲気をだしている。
どれも有名曲だけど、すぐにメロディはでてこない、5曲目枯葉なんかも途中でオオと思う感じ。それも重たくするのではなく意気に見せる。6曲目の“Old Folks”の出だしのソロなどとてもカッコイイ、ちょっとジャンゴ・ラインハルトを思い描く。
世界中のアーティストから今や世界のファーストコールギタリストとまで言われる人らしいから知らなかったこっちが赤面ものだろう。
またも完奏、聞き入ってしまった、奏お薦めレベルです。
DOLPHIN DANCE / LEONARDO AMUEDO & HEIN VAN DE GEYN
LEONARDO AMUEDO guitar
HEIN VAN DE GEYN bass
1 Alone Together
2 Softly As In The Morning Sunrise
3 Dolphin Dance
4 Here's That Rainy Day
5 Autumn Leaves
6 Old Folks
7 All The Things You Are
8 A Child Is Born
9 Beautiful Love
10 Nardis