記憶にございません!を初めてHの棚からIの棚に移ったらなんとITALYが3枚になった。欧州のジャズ史に重要な足跡をのこすイタリアだから結構手を出すのだけれど、名前をおぼえられないから結構忘れてしまっている。
まずはこれから聞きだしたけどこれもびっくり。
そのイタリアの60年代の演奏をオムニバスにしたこのアルバム、1曲目からとにかくカッコ良い。
バッソ=ヴァルダンブリーニ双頭コンボ何かもあって、HI・FIVEが生まれるのも必然だったと確認できます。
今だから新鮮なのか、リズムの使い方なども新しい録音なんておもったり、ヘレン・メリルにしびれたり、全曲ハズレなしでこれはジェラルド・フリシナって人の選曲が素晴らしいからでしょう。
もちろんお薦めレベルで完奏です。
Rearward In Italy
1 Amedeo Tommasi Trio Coltrane 2:31
2 Sestetto Basso-Valdambrini Monotonia 4:04
3 Dusko Gojkovic* Kosmet 6:15
4 Vito Tommaso Giovani D'Oggi 2:41
5 Sandro Brugnolini & Helen Merrill Helene's Blues 5:05
6 Amedeo Tommasi Trio Night In Tunisia 3:15
7 Piero Piccioni Big Noise 2:21
8 Piero Piccioni Just For Fun 2:32
9 Quintetto Basso-Valdambrini Lotar 3:07
10 Quartetto Di Lucca* Estate 61 9:55
11 Armando Trovaioli I Quatto Cantoni 2:51
12 Dino Piana Il Cielo In Una Stanza 2:05
13 Dino Piana Estate 2:44
14 Quintetto Basso-Valdambrini Oscarnova 2:46
15 Mark 4* Prima Visione 2:22
16 New Jazz Society Appassionatamente 4:31