JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

はっきりと秋です BLUES SUR SEINE / Richard Galliano

2008-09-27 13:16:14 | 聞いてますCDいいと思う


急に風が変わり、これまでの生活がアレッと思う時がきました。
秋になったのですね。
横浜JAZZプロムナードは今年は両日いけるのでチケットを購入しました。
どうやって回ろうか、傾向と対策も含めて考えることも楽しい。2007の記事を読み返します。
銀座はもう聞きたいものははっきりしているので、いかにチケットゲットするかの対策です。(なんと用事が出来て急に行けなくなった。)
秋が来たなーと思うにはピッタリなアルバムを拾いました。
ショップで周期的にのぞくその他の楽器の場所に、好きなチェロとのデュオアルバムがありました。
チェロはJEAN=CHARLES CAPONという人で名前は知っている程度です。
1曲目チェロのメロディがしっかりと美しい、格調の高い始まりです。
チェロという楽器が好きです。弦で弾く楽器の中では私に一番音域が合います。
ところがJAZZにはあまりあっていないような気がします。それはこのアルバムでも感じますが、でもいい音です。(ピッコロベースなどという物よりかは好きです。)
2曲目チェロがしっかりとテーマを弾くとアコーデイオンが変化をつける優雅な曲、楽器の魅力がしっかりと出た曲です。
4曲目“Waltz For Debby”はピッチカートでなくアルコでゆったりした感じです。
ベースの代わりになる音程と音量でないので、それを置き換えると辛いことになります。
残念ながらピッチカートでリズムを作ることは決定的に面白くありません。
それをやらない曲はとてもいいと思います。
5曲目、とても憂いを持った曲が好きです、とても美しいチェロの旋律はバッハの曲を思わせます。
8曲目、ジプシーギターの曲とアコーデイオン、こてはとてもいいところが豊饒に聴こえてしっとりとします。
9曲目はチェロの人の曲“Good Bye Miles”はこの録音の前年に亡くなったからでしょうか、曲をモード手法で演奏しているのがその感じなのでしょう。
11曲目とてもフランスの香り立つ曲、セーヌの流れに街の雰囲気、私知りませんがフランスの雰囲気にのまれる曲です。
横浜のチケットを買いました、はっきり秋になりました。皆さん横浜、銀座においでください。

BLUES SUR SEINE / Richard Galliano

Richard Galliano (Artiste)
Jean-Charles Capon (Violoncelle)

1. Blues Sur Seine
2. For My Lady
3. Pied Dans le Caniveau
4. Waltz for Debby
5. Laura et Astor
6. Kitou
7. Forains
8. Tears
9. Good Bye Miles
10. Neigerie
11. Fou Rire
12. Bateau Mouche

コメント
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