おやつと言えば「ふかし芋」が一番多かった。
珍しいと言えば、カブトガニ。
美味かったのは、食用ガエル。
蜂の幼虫や雨蛙は遊びを兼ねて食っていた。
岡山県史・民族1より転記
大正の初め頃まで田舎の農家では、盆正月・祭り・婚礼・葬式・祝い事などや、町からの来客のみやげのもらい物の生菓子、饅頭が口に入るくらいだった。
食い意地盛りの子供たちは、家のまわりの柿・梨・栗・ナツメ・ビワ・グイビ・ユスラ・山ナスビ・野イチゴ・スカンポ・万太郎ミツ・松緑・ガブ(野ぶどう)・アケビなどに気を配っていた。
栗の木の虫を焼いて食べたことなど今の子供にはないだろう。
珍しいと言えば、カブトガニ。
美味かったのは、食用ガエル。
蜂の幼虫や雨蛙は遊びを兼ねて食っていた。
岡山県史・民族1より転記
大正の初め頃まで田舎の農家では、盆正月・祭り・婚礼・葬式・祝い事などや、町からの来客のみやげのもらい物の生菓子、饅頭が口に入るくらいだった。
食い意地盛りの子供たちは、家のまわりの柿・梨・栗・ナツメ・ビワ・グイビ・ユスラ・山ナスビ・野イチゴ・スカンポ・万太郎ミツ・松緑・ガブ(野ぶどう)・アケビなどに気を配っていた。
栗の木の虫を焼いて食べたことなど今の子供にはないだろう。
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