ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「ゆるい会社でいこう」

2021-08-28 23:25:24 | 感名を受けた話
今日、見つけたネット記事です。

「ゆるい会社でいこう」と決め、従業員がハッピーになっていった。
かえって売り上げは倍になったという話です。

元AKBでアパレルブランドを立ち上げた、デザイナー兼社長の川崎希さん。
12年間会社を経営するなかでたどりついた、理想の会社の形は「ゆるい会社」だそうです。

当初は、店舗を広げたいという野心もあり、熱血な感じで働いていたそうですが、従業員も大変そうで、このまま続けるのはよくないと思っていたそうです。自分は勝手に熱血でもいいけど、人にまで要求するのは違うなと。

一日中仕事をしたり、遅くなって会社に泊まったりするような働き方だといつか倒れる。「ゆるい会社にしよう」と決め、子どもが生まれる前から徐々に変えていき、自分に負担が少ないような働き方にしていったそうです。

会社の売り上げは下がるかもしれないなと思ったけれど「それでもいいや」と思ってゆるくした。そうすると、その頃から年商が倍になるようになって。逆に良かったんだなと思った。

いまは、子どもがメインの働き方をしているそうです。長時間は働けないし、子どもが習い事に行っている時間に仕事を終わらせるなど、子どもがいる時間に仕事をしないようにしていて、1日5時間くらいを仕事の時間にしているそうです。


会社を経営していく上で、心がけていることは・・・

働いてくれている従業員に楽しくいてもらいたい。休みたいときに自由に休めるようにしたり、取引先に迷惑をかけなければ遅刻をしても怒らなかったり、「ゆるい感じ」にしている。

「昨日飲み過ぎたのでちょっと遅れます」みたいなことも「全然いいよ」と言っている。会社に行くのが嫌だなという気持ちになってほしくない。できるだけ趣味や仕事以外のことも楽しんでほしい。

従業員には、「仕事がすべて」になってほしくない。
「仕事がすべて」となってしまうと、会社がストレスになりすぎてしまうことがあるので、なるべくストレスにならない程度に働いてほしい。


小さい頃からなかなか「人に合わせられない」という性格だった。
誰かに「これをやっておいて」と言われたことをやるのが自分には向いていないなという思いがあった。

毎日同じ場所に通うということも難しくて。小さい頃から学校を勝手にサボっちゃうような性格だった。
会社に出勤するということも無理だろうなと思っていた。それで、会社員ではなく、社長になるのが合っているなと思っていた。

だから、みんな自分の傾向や性格が小さい頃から出てきていることがあると思うので、自分の苦手なことや、したくないことを見つめ直して、自分に向いていなさそうな仕事はしないことが、一番自分がハッピーに働ける方法なんだと思う。

周りと比べて自分の方が何か優れている面ってきっと1つや2つある。
「人よりゲームうまいじゃん」とか、「人よりお花を選ぶセンスあるな」とか。何でもいいので、自分が他の人より優れていたり、褒められたりしたことを見つめてみる。それを職業にできるかどうかを考えて、もしできそうだったらその職業について調べて、実現できるように努力してみるということではないでしょうか。

「毎日ハッピーに過ごすこと」を目標に生きている。すごく能天気な感じだけど、「毎日ハッピーに」と考えると、例えば行きたくないなと思う仕事はまずしない。

そういうふうに自分をハッピーにするための方法をとっていくと、自分がやりたいことが見えてくるような気がしています。



「ゆるい会社」

メンタルが健全であれば、ゆとりを持つことができれば、仕事の効率も上がりそうですね。
業績が上がってきていることが物語っていると思います。

私が一番、注目したのは・・・

「自分の苦手なことや、したくないことを見つめ直して、自分に向いていなさそうな仕事はしないことが、一番自分がハッピーに働ける方法なんだと思う」

これは仕事に限らず、私もそう思っているからです。
「そうだよね~!!」と思わず、反応してしまいました。

苦手なことを克服しようと努力しても、せいぜい人並みになる程度だと思います。
それならば、その労力を、得意なことを伸ばす方に使って、自分のセールスポイントにした方がいい。

「これが出来ない」を「これは出来る」に思考をチェンジ。

自分がいかにハッピーになれるかだと思います。


昨日の記事で、メンタルテストで採用にならない人ががいると書きました。
もしかして、ダメージを受けられた方がいらっしゃるかもしれませんが、
心配は方は、そういう会社を受けなければいいだけでして。

自分は、どんな形であれば、社会の中で生きていけるのか・・・
ひとそれぞれに答えを持っていると思います。



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