ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

これだけは目を通す(笑)

2013-02-27 23:26:57 | 家庭生活
土日は8時頃に起きて、友達とアキバにも行ったケン太。

月曜からいきなり午後起き。
今日は朝6時に寝て午後3時に起きました。
平日は昼夜逆転と決めているのでしょうかね~


話は変わりますが・・・

ここ最近、通信教材類のセールスの電話がかかってくるようになりました。
そういえば小学校を卒業する頃もよくかかってきました。

受験終了で退塾する子の取り込みを狙っているのでしょうね。

今日もかかってきまして・・・

合格は決まりましたか?
おめでとうございます!
高校に入るとすぐテストがあります。
春休み中に準備をするかしないかで差がでます。
そこでつまずくとやる気をなくしたりするので、春休み中に準備をしておいた方がいいですよ。
高校に入ると勉強が大変になりテスト範囲も中学校の1,5倍になる。
中学校で苦手教科を今のうちに克服しておくといい。

等々。。。

よどみないセールストーク。

「あ~そうですか~悪いけどうちの子には関係ねぇ~し!!」って思っちゃう。

そんな時にやはり現実を突きつけられるというか、
ちょっと違う世界にいるのを感じちゃう

「あの・・・今のところ考えていないので」と丁重にお断りするしかないけどね。



でも、結構、ケン太はDMに目を通しているんですよ。

先日はこんなのが到着。





ケン太が目を通すのはこれだけなんだけどね↓



でも、結構好きみたいだよ




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卒業が認定されない?

2013-02-26 21:46:32 | 訪問・面談
今日、また担任の先生がいらっしゃいました。

最後の集金日だしお届けしてもよかったのですが
先生が「行きます!」と言うので・・・

相変わらず、ケン太は会わず・・・
もう会う気はないのだろうな。
だって「先生来るよ」と言った時のケン太の顔が険しくて

玄関先でまた「卒業式」の話になる。

「午前中に卒業式が終わったあと、午後から校長室で第2卒業式をします。
その時に来れますか?
もし、その時に来れないとすると、その日の夕方にでも校長と教頭が
自宅を訪問して卒業証書を本人に渡すことになります。
学校側としては一応そういうことになっています」

「本人に聞いてみますが、まず第2卒業式は無理だと思います。
自宅を訪問していただいても会わないような気がします」

「もし、それでも受け取らなかったら、後日学校に来てもらうとか、
なんらかの方法で受け取ってもらうことになります。
卒業証書を本人が受け取らないと卒業が認可されないことになります。
卒業証書を受け取らないと、卒業か留年かどうか職員会議で判定することになります。
卒業証書のコピーを高校に送って、高校側が卒業を認定したりもするんです。
受け取らないとK校に入れなくなるかも・・・ケン太にそう言ってもらえますか?」

そんな話って本当にある?
どうしてもケン太に受け取ってほしいという先生の気持ちが
言わせた言葉じゃないかな?
留年はありえないし、K校に入れないなんてことはないと思うしね。

「・・・では、本人に言ってみます」とだけ返事しました。



ケン太に、卒業証書はなんらかの方法で本人が受け取ってほしいという
ところまでを伝えました。

卒業式も第2卒業式も両方出るつもりはない!
校長先生や教頭先生が来ても会わない!
卒業証書を受け取るつもりはない!
なぜなら、受け取らなくても義務教育なのだから卒業できる。
その受け取り方が学校の方針だとしても、その方針を無理に通すことなんてできないはずだ。
できないのなら方針を曲げるしかないだろ?

なんだか随分と攻撃的な言い方。
このところ「卒業」の話ばかりされるからイライラしてる?

留年会議?とか、K高に入れるかどうか・・・
なんて話はできなかった。

嘘は見抜くし、嘘まで言って動かそうなんてすると
かえってよくない方に向かいそう。

子ども魂?は通用しないよね





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編み物に挑戦!

2013-02-25 11:20:15 | 家庭生活
これは私ではなくケン太ネタです

以前から、「編み物教えて」と言っていたケン太。
そしてついにその日が・・・

アクリルたわしを作るとかで以前ケン太が買った毛糸が残っていた。
道具は○十年前の物がばっちり揃っているのです





まずは作り目。





そして基本のメリヤス編み。
なんだか持ち方が変だよね

最初は左手に糸を持つフランス方式でやってみたけれど、どうも糸が拾えず
途中から右手に持って引っかけるアメリカ方式に変更。

表編み、裏編みのイメージがわからずケン太がイライラして涙目に
まずはやってみて形を見てくれればいいのに・・・理屈で入ろうとするから
そうなるのよね。ほんと、めんどくさ





3種類の編み方に挑戦。
メリヤス編み。ガーター編み。二目ゴム編み。
どうにか出来ました

「いや~楽しい~。もっといろんな編み方してみたい」
と言っておりました

編み物王子目指しちゃう?



私も以前、編み物が好きでよ~く編んでいました。

私の青春時代って手編みのセーターを彼にプレゼントしたりする時代だった。
それがペアルックだったりね。そんな時代だったわ~

そういえば主人のセーターも編んだのだったわ




これは私が編んだ5本指の手袋。レシピなし自己流。
30年くらい前のものだと思うけど

中学校の友達の誕生日プレゼントに5本指の手編みの手袋をプレゼントしたらしく
(さっぱり覚えていない)今でも大切に持ってくれているんだって。

そんな話を聞くと嬉しいね




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親が信じないでどうするの?

2013-02-24 14:33:20 | 家庭生活
ケン太がプレ登校の日に行かなかったという話・・・

主人は「目標」を前日までに書かなかったことが登校できなかった原因と判断していた。

全てにおいて計画的ではない。
いつも延ばし延ばしにする。
当日の朝、書けるはずがない。
そこを直さないとこの先ダメだろ。


ケン太は、数日前から「自由登校だから・・・」と、あまり乗り気でなかった。
「目標」を書かなかったのが決定的なことではないと思う。

私が「制服で外に出ることに抵抗あるし、行かなくて済むのなら行きたくないと
いう気持ちもあったと思う」と言うと、

「制服じゃなきゃダメなのか?K高に聞いたのか?なんで確認しないの?」と熱くなる。

ケン太が「私服なら行ける」って言ったわけじゃない。
行かなかった理由は本当のところはわからないのだし、
ましてや私服でいいとしても、皆が制服なのにひとり私服で行けるはずがない。
先回りする必要がどこにあるのだろうか・・・

私が「今度の制服採寸には行くと思う。今回のことは義務ではないし、
行かなければならない時に行ければいいと思う」と言うと、

「あ~あなたは何もわかっていない。もう、いい。あなたと話しても無駄だ!」

シャットアウト!

主人がいいたいことはわかっている。
主人はずっとケン太が計画性をもって動かないことを問題視している。
今回のことを問題視しない私の方が問題だと思っている。

でも、私も問題視していないわけじゃない。
行ってほしかったし、目標だって持っていってほしかった。
やると言ってできなかったことがあるから心配はしている。

でも、今回が締切日ではない。
次回でも大丈夫なのだ。

ささっと仕上げてしまう子もいるだろうけれど、
ギリギリになって仕上げる子もいくらだっている。
その子、その子のペースというものがある。
ただ主人のペースとは違うというだけだ。

ケン太は「やる」と言っているのだから、信じてあげられない?

「やる」と言ったんだから「やらなかった」時に何か言えばいい。
促して動かなかったとしても、締切前に否定してはいけないと思う。

それに「やらない」のは誰の問題?
親が背負う問題なの?


主人はこれまでもずっと促してきた。
でも、やらなかった。
今ではケン太は聞かないふりをする。

これだけ言ってやらないことをどうにかしようと言い続けることが
何かを生むとはもう思えない。
本人が気づいて動くしかない。
私はそう思っている。

主人はそんな私のことが受け入れられない。
黙っていたって動けるもんじゃないと言う。

私は黙っていれば動けるなんて思っていない。
動かないかもしれない。それはわかっている。

ただ、思うように動かないことを責めて
そうできない我が子を受け入れられないよりもいいと思っている。
否定するより信じたい。
動く可能性だってあるのだから・・・



けん太に

「制服採寸には行くんだよね?」と聞くと、

「行くに決まってるよ!行かなかったら俺の制服ないじゃん!
制服なかったらどうすんのさ!」

「目標もちゃんと持っていくんだよ」

「わかってる!」


ケン太の力強い言葉が嬉しかった。

親がこの言葉を信じないでどうするの?

裏切られたっていいじゃない。

それでも最後まで信じ抜くのが親だと思うよ。






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第2卒業式も無理よね

2013-02-23 20:32:51 | 訪問・面談
昨日、担任の先生から電話があり、

「ケン太はどうですか?会えそうですかね?」
「う~ん。どうでしょう。なんとも言えません」
「これから行ってみますので・・・」

ケン太に告げると、

「これから?そんな急なんて無理!俺、会わないから!」

前回と同じこと言ってました

「そお?急に来た友達には会うのにね~
じゃあ、急は無理だから2~3日前ぐらいに事前に連絡してくださいって言えばいい?」

「え~まさかそう言っちゃうわけ~??
みぃみってそういう人だったの?」

やっぱり・・・急だから会えないのではないのよね


先生のお話は、やはり卒業式のこと。

「卒業式に出るのは辛いかもしれないけど、やはりこれは出なければならないと
思うんです。単なる儀式ではありますが、義務でもあると思います。
まあ、普段の授業に出るのも義務なんですけどね。でも、卒業式が区切りですし
卒業証書をもらわなければならないと思うんです」

「そうですね・・・でも、ケン太はきっぱりと『行かない』と言いました。
準備なしで行ける子ではありませんし、人と違う行動はとれないので、
保護者席での参列もできません。行くことははまずないと思います。すみません」

「あの、K高の先生に卒業式出るように言ってもらうことはできませんか?
今度、行った時にでも、こっそりと先生に頼んでみるとか、電話してみるとか。
僕が電話してもいいですし・・・」

「あの・・・いや、それは・・・それでK高に行けなくなってしまったら
困りますので・・・」

「そうですか・・・」

「他の不登校の子たちはやはり行くと言っているんですか?」

「今のところは・・・第2卒業式になるかもしれませんが」

「第2卒業式?」

「終わった後、校長室での卒業式です」

あ~聞いたことがある・・・

卒業式に参列できない子が、皆の卒業式が終わったあと、
校長室で先生方が整列した中で卒業証書を受け取る儀式ね。

ケン太にとっては尚更、ハードル高いわ
悪いけど、私もそこに参列するつもりはない。
顧問も3年の担任だから、そこにいるはず。
どんな顔すればいい?
私の卒業式じゃないけど

それに、K高の先生に卒業式のことを促してもらうなんて、やはり無しよね。
K高も引き受けないと思うけどね。

「卒業式には出た方がいいよ」なんて言われて、実際、出なかったら
「出た?」って聞かれるんじゃないだろうかと、行きにくくなってしまう可能性だってある。
ケン太ってそういうタイプだから。

今、担任に会うのを避けているのも「卒業式に出なさい」って
言われるのがわかっているからだと思うよ。

逃げてばかりだけど、逃げない子なら不登校にもなっていない。
逃げることを責めても、逃げない子になるわけじゃないしね。

一生懸命、一生懸命、ケン太のために考えてくださることはありがたいけれど、
もう卒業式のことはこれで終わりにしてほしいな。

現実に引き戻されるよりも、ただ、ただ、通り過ぎてほしい。。。





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