ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「学校へ行かなくていい」って言うべき?

2012-08-11 15:27:25 | 話し合い

前の記事のつづきです。

 

「コメダ珈琲店」でのひと時。

主人は新聞を読んだりして、くつろいでいました。

私は本を持っていったけど、老眼鏡を忘れた~

 

私が手持無沙汰なもので・・・ケン太の話もしました。

 

ケン太は学校へ行こうとすると身体が動かなくなっている。

2学期からという気持ちもあるようだけど、

諦めの気持ちの方が多くなっているだろう。

 

主人もそう思っている。

 

主人は、行けないことに苦しむなら、「行かなくていいよ」と言ってあげた方がいい。

その方が気持ちが楽になるだろう・・・と言う。

 

でも、私はそうは思わない。

 

ケン太は、行きたいのに行けないのだ。

ケン太がはっきり言葉にして伝えてくるわけじゃないけれど、

言葉の端々にその気持ちが読みとれる。

学校に行かなくてもいいなんて決して思っていない。

 

行きたくないと思っているわけじゃないのに、

学校を完全に諦めているわけじゃないのに、

「行かなくていいよ」と言われたら、どうだろう・・・

行きたい気持ちに蓋をしてしまうかもしれない。

 

私は、とても危険な言葉だと思う。

安易に使ってはいけない言葉だと思う。

 

それを、主人はわかってくれた。

 

「じゃあ、俺らはどうしたらいいんだ?」って聞いてきた。

どうしたらいいだろう・・・

何ができるだろう・・・

私もずっと考えている。

 

親ができるのは、まずは、行きたくても行けない辛い気持ちをわかってあげること。

子どもは自分を理解しようとしない人間に心を開くことはない。

「本当は学校へ行きたい」その言葉を引き出せたら、そのためにどうしたらいいかを

話合うこともできるだろう。

 

何ができるかはそれから・・・

 

 

 

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コメント (8)
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