ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

なんだかなぁ・・・と思うこと。

2018-04-30 23:30:42 | 私(みぃみ)
昨日、オールでカラオケに行ったケン太。

天気がいいので、ケン太の寝る部屋の窓でも開けておきましょと
ドアをバーンと開けたら、

男二人がベッドで寝ていました

帰ってきてた
それも友達と一緒で。

私がドアを勢いよく開けたことも気づきやしませんよ。
二人とも爆睡中

そ~とドアを閉めました


久々なK君。

K君って1年に3回くらいしか会わないんじゃないかな?
中学の時の友達です。
同じ剣道部でした。

中学時代は一番、仲がよかったと思います。
よく我が家に遊びに来ていました。

ケン太が不登校になってからも、来てくれていました。

小学生の時は、罪悪感が強くて友達と会えませんでしたが、
中学生になると、会えるようになっていました。

罪悪感というのは、次第に薄れてくるもののようです。

不登校の状態に慣れてくるというか・・・
年齢が上がって図々しくなってくるというか・・・
4年、経っていますからね。


とてもお世話になったK君ですが・・・

当時、記事にもしていますが、

K君のお母さんにお金を貸していますが、未だに返ってきていません
31,000円+スーツケース。

集金日の前日に、明日、実家に行けば返せるからと、1日だけ貸してと。
そんなことが2回くらいあったかな。
ちゃんと翌日、返してくれました。

その時も、我が家に来て、また同じお願いに来ました。

その時は集金だけでなく、お姉ちゃんが海外研修に行くので、
もしスーツケースがあれば貸してもらえないか?
あと、お小遣いも持たせてあげたいから、それもお願いします。

明日、実家に行くので明日、必ず返しに来る・・・と。

でも、翌日、彼女は来ませんでした。

それっきり、ドロンですよ


お互い、剣道部で顧問とはいろいろとあったので

彼女からは「ねぇ~聞いてよ~もう、あったまきた!」とよく電話がかかってきたし、
「今から出てこれない?」と近くのファミレスで吐き出し会をしたこともありました。

そんな仲ではあったのだけど・・・

そのことがあって以来、電話一本もかかってきませんよ。
そのうち引っ越してしまいました

なにも知らないK君は、それ以降も変わらずよく遊びに来ていました。
引っ越ししても、越境して通っていたのでね。

しかしねぇ。
子どもが一番、仲良くしていて、これからも遊ぶ友達の親にお金を返さないってね

なんだかなぁ~って思いましたよ。

お父さんがいなくて、小さなアパート暮らしだったし、
彼女の携帯も未払いのために、止められていた時もあったし、
生活が大変そうな感じは伝わってきていたので

「返すのは、明日じゃなくてもいいからね」とは言ったのですが。

あれから何年だ??
だいぶ経ったよ~


ほんとにほんとに生活が大変ならいいんですよ。

でも、ケン太は「K君はいつも金を持っている」「実家は金持ち」とよく言っていました。

K君は、実家によく遊びに行っていたそうですが、
おばあちゃんがその度に1万円くれたそうです。
お小遣いが欲しいから、遊びに行っていた・・・ということらしいです。

お年玉は5万くらいはもらっていて、
お正月に、全てゲーセンで使い果たしたとか。

ケン太が「Kは金の使い方、ヤバイから」と。
ケン太よ。あんたが言えんのかい??って思いますけどね


だから、なんだかなぁ~と思うわけです。

お金を返せないわけじゃないですよね?

もういいですけどね。
正直、また会うなんてゴメンなのです。

彼女の吐き出しに少々疲れ気味の私だったので。
そりゃ、私だって、顧問に対しては物申したい気分だったけど、
そこまで言う?というほどの酷い罵り方でして・・・

ちょっと怖かったかも

だから、このまま縁が切れた状態のままでいいです。


ただ、ケン太が「K君と遊ぶ」と言うと、思い出しちゃいますね。

「金~!」って(笑)

まだ、ケン太が繋がっているんだと思うと、
なんか、私も彼女とも無縁にはなれていない気がしてね

しかし、K君にこのことを言ったらどうなるんだろうね。

K君にはなんの罪もないし、
子どもの友達関係に口出しするつもりはないので、

絶対に言わないけどね。


でも、この複雑な感情はいつまでも残ってしまうかもね。

K君がかわいそうだよね。

罪作りなことだなと思います。




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空飛ぶペンギン~癒されますね(*^^*)

2018-04-29 23:52:35 | 私(みぃみ)
GWに入りましたね!

皆さまはどのようにお過ごしですか?

私は、これまで、ほぼ予定なしのGWを過ごしていましたが、
今年はちょっと予定が入っています

今日が第一弾!

空飛ぶペンギンを見てきました!

池袋のサンシャイン水族館です。

お天気もよくて暖かくてペンギン日和?

早く行って並ぼうと、いつも起きる時間にお友達と待ち合わせですよ(笑)

でも、私、何時に起きても寝起きがいいのです
さくっと起きられます。
誰かさんと違いますから~

早い時間っていいですね。
チケットもすぐ買えて、水族館の中にもすぐ入れました。

出る頃には、チケット売り場は長蛇の列、水族館も入場制限がかかっていました。
チケット売り場の階まで行くエレベーター?の前にも、列ができていましたから~

やはりGWは人の出が違いますね。



まずは、これが最大の目的のペンギンです。










優雅に空を飛んでいました~!

アシカのショーもやっていましたよ。














癒されますね




通路にコナンが


途中、ちょっと休憩したのです。

わたくしが食べましたのは・・・




寄りますか?(笑)



カメレオンケーキ

これ見たら食べたくなりますよね?(笑)


他にも・・・



これ、インスタ映え狙ってますよね
まんまと、ひっかかった私


楽しい時間を過ごし、水族館を離れ、
これまたお楽しみのランチタイムです。






話は尽きない。。。(笑)

4時間くらいいました

開放的で、ゆっくりできるお店でよかった~

新たな出会いにも感謝です



今日は、ケン太もお出かけでした。

お休みをいただいて・・・



音系・メディアミックス同人即売会ですよ。
この本が入場券代わりなんだそうです。

ケン太は毎年、行っています。
今年もお友達と約束したようです。

10時の約束なのに、10時に「時間だよ」の友達の電話で起きたそうです
45分の遅刻

なにやってんだか。

「友達は怒ったりしないの?」
「俺ってそういう人間だから。友達もわかってんの」

そうですかぁ~


夜、9時くらいに帰ってきて

「これから、カラオケ行ってくる。今日は帰らないから」と
また出て行きました。

別なお友達だそうです。

明日も休み。明後日も休み。
ケン太は三連休です。

主人は、昨日と明日と競馬。


家族バラバラのそれぞれのGWです

どこかで家族で食事にでも行けるといいな。

とりあえずは何も問題なく過ごせるGWでよかったです






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黙ること。。。

2018-04-28 23:34:38 | 思うこと
不登校になって
朝、起きなくなって

なんとか行かないものかと、いろいろ声掛けして
でも、それで動くわけもなく、
子どもが反発したり、部屋に引きこもってしまったり、

そういう子どもの様子をみて、
何か言うことで、かえって逆の方向に向かっているのでは?と気づき、
言って動かすことの限界を知り、

黙る。。。

多分、こういう時は、この「黙る」
そして、「様子をみる」

これが必要な時なんだと思います。


でも、黙っていることって・・・・結構、苦痛。
また「恐怖」でもあります。

話しかけないことで、親に見捨てられたと思うのではないか?
子どもの心がどんどん離れていってしまうのではないか?
このまま冷え切ったままになるのではないか?
もう、以前のように話ができる日は来ないのではないか?

そんな「恐怖」です。



これまで何回か書いていることですが、

ケン太が一番、不安定だった頃、
「もう寝ようよ」という言葉だけで、2時間暴れました。

ポツポツ学校を休み始めていた時でした。

ケン太は夜更かしをするようになり、
朝、起きれず、学校を休む時がありました。

学校に気持ちが向かないので、
あえて夜更かしをして起きれない状況を作っていたと思いますが。

そんな状況の中での「もう、寝ようよ」

ケン太の中に

このまま起きていたら、また学校を休むんじゃないか・・・
そう思われている。
だから、寝かせようとしている。
結局は、学校に行かせようとしている。

親の圧力を感じて、暴れたのでしょうね。

ケン太に「学校に行っていない」という負い目を感じさせる
私の言葉はことごとく跳ね返されました。

負い目を感じている時は、どんな言葉も、
自分が非難されているようにとってしまいます。

私ができることは

「黙る」ことしかなかったのです。


「もう、寝ようよ」なんて、なんてことない言葉です。

私も、まさか、この言葉で反発させてしまうなんて思いもしませんでした。

その言葉は言っていいのか悪いのではなく、
その言葉そのものではなく、
相手がどう受け取るかなんでしょうね。

相手の状況、立場で変わってくるのだと思います。

ケン太が反発してくれたおかげで、それがわかりました。


今なんか

「ばっかみたい」って言ったって、怒られませんから。

「俺もそう思う(笑)」くらいに返してくれますから。


あの頃は、こんな時がくるなんてまったく思えませんでした。

もう、親子関係は終わりだ・・・って悲観していましたから。

黙ることはできても、
黙っていることの「恐怖」に打ち震えるだけでした。


ケン太の状況の変化で、
言葉の受け取り方も変わっていきました。

子どもの状況・・・
心の状況が変わるには、やはり親子関係かな。

状況の悪い時の声掛けって、子どもを操作する言葉になってしまがちなので。
不用意な言葉がけで親子関係が悪化することの方が多い。

言いたい言葉は飲み込むことが一番だと気づきました。

そして、そこに「恐怖」を感じる必要はないということも。

「黙る」

だけど

「子どもの言葉には耳を傾ける」

子どもが望んでいるのは、それだと思うから。


それは、親子関係を修繕するためにとても有効なことだと思います。




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「弱さ」を見せる「強さ」

2018-04-27 23:20:06 | 思うこと
誰とは言いませんが・・・

あるアイドルの謝罪会見を見ていて・・・

大の大人がうなだれて涙を流している姿をみていると、
じゃあ、なんで?という気持ちもありますが、
だんだん、切なくもなってきました。

ご本人も認めていますが、
人間って「弱い」部分があります。

お酒に依存してしまうのも、そういうことかもしれません。

「もっと強くなってほしい」というコメンテーターの声がありましたが、

ある方は、

「強さというのは、弱さをみせる強さというのもあると思います」と。

(同じ言葉じゃないかもしれませんが、だいたいこんな感じ


ほんと、その通り!・・・と思ったのです。

「弱い」なら「強く」なる。

そう思ってしまいがちだけど、
それは「弱さ」を打ち消すということ。

打ち消そうとすると「弱い」部分をさらせなくなる。
「強く」なっていけば「強く」なっていくほど。

そして、頑張りすぎてしまう。

そして、どこかで息詰まる。



最近の不登校って「優等生タイプ」が多くないですか?

頑張りが効かなくなり、力尽きてしまう。
そんな子が多いです。

(親の操作に限界がくる・・・という場合も?

成績が下がったことを気にしてテストを受けないとか?
イベントに穴をあけたことで責任を感じてしまうとか?

そんなきっかけで休んでしまう。


ケン太が高校の時の不登校のきっかけは、
知らないうちに学校説明会のメンバーに入れられていたことです。

何をやるか知らされていなくて(皆も知らされていなかったと思うけど)
当日ボイコットしてしまいました。

ボイコットしたことで行きにくくなるという
負のスパイラルに陥るというパターン。

その時、先生や友達に「嫌だ~」って言えていれば、どうだったかな?

そんな弱音をみせるのは、かっこ悪くて言えなかったのでしょうね。
ケン太のプライドが邪魔したともいえます。

言えないのなら、そこで意を決して頑張れる「強さ」を見せられればいいけれど、
結局、お休みすることを選択してしまうわけで

あの時「弱さ」を見せる勇気を持てていればなと思います。



「できる自分」は誰でも受け入れられる。
そうであり続けたいと願うものだからね。

でも、一番、受け入れなければならないのは

「ダメな自分」なのではないかな?

ダメなところがあったっていいじゃない・・・という柔軟さ?


「弱い」部分をさらけ出すのは怖いこと。
勇気がいること。

でも、それができたら、肩の力を抜くことが抜けますよ。
頑張らないとダメという縛りから解放されますよ。

人にも寛容になれますよ。

「弱い」部分を認めることができる「強い」人間になれますよね?



「いい子」であることを望まないこと。
「できる子」であることを望まないこと。

どんな子であっても、かわいい我が子・・・のはず。

子どもを縛ってはいけないね。

ただ、ただ、我が子の存在をそのまま受け入れること。

それができたら・・・

子どももどんな自分であっても、そのまま受け入れることができるんじゃないかと思います。






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基本はおうちが好き(^-^;

2018-04-26 23:19:22 | 家庭生活
今日は、電子レンジの修理に来てもらいました。

冷蔵品はまだましだけど、冷凍食品がなかなか温まらない
説明書きの分数だと、まだまだ冷たい。
ケン太の話だと、20分~30分かかる時もあるらしい

まだ買って2年半くらいなんですよ。
いろいろな機能がついていると不具合が出やすいんですかね

随分と前から、そんな状態で、ケン太から文句がでていたのですが、
保証期間終わってるしなぁ~
修理代がかかるし、このままでいいかな・・・と、放置してしまっていました

昨日、やっと重い腰をあげて保証書をみたら、
販売店の5年保証がついていました

もっと早く、みればよかったね

昨日、電話して、もう、今日、来てくれました。

一旦、修理に出すのかと思ったら、
家で部品交換してくれて、修理終了!

よかった!

しばらく電子レンジが使えないかと思って、
今朝、ケン太の部屋から持ってきてもらっていたのです。

リビングで待機していたのにね
また、部屋に持って行ってもらわなくては


ケン太の部屋の電子レンジ・・・

前に使っていたレンジで、すでに12年目を迎えていたもの。
たまに止まってしまうことがあり、修理が必要と言うので、手放すことに。

「まだ使えるから俺にちょうだい」とケン太が自分の部屋に持っていったのでした。


当時、ケン太はほぼお家生活

つまりは、おこもりグッズですね

すでに、割りばしとかコップとかは、ケン太の部屋にありましたから。

他にも・・・自分の部屋用の電気ポットを買ってほしいとか?(買ってはいませんが)

それはまだまだいいとして、
部屋に水道をひきたいとか?言い出したりしましたからね

部屋でなんでも済ませられるようにしたいということですね。

つまりはひきこもり生活をしても不自由がないように?


ケン太が不登校になる前に書いた「ケン太の夢リスト」に

白いテーブルとソファが欲しいとか、
インテリア系のものがいくつか入っていた。
小学校、4年か5年の時ですよ。

当時から、部屋に興味があったようでして


ケン太くんは友達がいるからいいよね!とか、
友達と出かけるから、いいよね!とか
よく言っていただくのですが、

基本はおうちが好き


働き出してからも、

「俺、基本、ひきこもり体質だから」と言いましたからね。

確か、去年


あの家から出れず、息をひそめて生活をしていた日々。

今は、そこから抜け出すことができて、
社会の中で生きています。

でも、忘れてはならないのは・・・

一度、起きてしまった状態。
今度、何かあった時、同じ状態にまで戻る可能性があるということ。

子どもが一度、知ってしまっている・・・ということです。

多分、もう二度と、家で息をひそめる生活なんかしたくはないと思います。

でも、心が不安定になった時、また、あの時のようになってしまったら・・・という不安が芽生え、
心が引っ張られてしまう。

そういうことは起こり得ると思います。

家にいること。
そんなに嫌いじゃないしね

だから、もう大丈夫!とか、
よかった、よかった!と安堵したことはなくて、

いつでも覚悟はしていますよ。


不安を持つということではないです。

少しの緊張感を持ち続けていればいいということだと思います。


子どもがいい状況になってくると、

これまで、なるべく口出ししないようにしていたのに、
気が付いたら、またいろいろ言っていたりね。

人間って弱いので、ちょっと油断すると元に戻ってしまいがち。

子どもがどうの・・・ではなく、

まずは・・・

自分が以前の自分に戻らないように。
ちょっと緊張感を持って子どもに接していきたいなと思います。



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