ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「一人暮らし」は何時、出来るのか・・・

2021-08-10 23:57:01 | 家庭生活
昨日の夜、強風が吹き荒れていましたが、
洗濯物を干そうとベランダに出ると、エアコンの室外機カバーがベルトだけを残して、何処かに飛んでいってしまっていました





そんなに風が強かったとは

その後、行方不明です
2階のベランダですから、風に乗って遠くに行ってしまったのでしょうか

遮熱 省エネ 節電 のために主人が去年買ってくれたアルミカバーですが、短い命でした。
それにしても今年一番の猛暑日に肝心なカバーが無くなるとは・・・

少し前にもう少し耐久性のよいカバーを1階の室外機に付けたので、
ベランダもこれと同じ物にしようと思います。






猛暑が続いていますが、どうか皆さん、お気をつけてお過ごしください。

とりあえず、ケン太は毎朝、梅干しをひとつ口に入れて出勤しています。
原材料、梅と塩のみという塩分16%のしょっぱい梅干しです
ケン太は調味料や添加物が入っているのは嫌い。
梅干しはこれでなくちゃ!と言っています。(売っているところが少ない



昨日、「転校」の話をしましたが、今日は「一人暮らし」のことを書こうかなと思います。

「一人暮らし」って「自立」のイメージがありますよね。
「自立」の象徴みたいな?

早く、親元から離れ、一人で生活する大変さを知り、いかに今まで親に助けられていたのかを実感し、
親のありがたみを知ってほしい。

そんな親の願いも込められていたりするわけですが

私のご近所さんや友達のお子さん達で、一人暮らししているお子さんも結構いますが、
大学進学や、社会人になったタイミングが多いです。
家から通えないので、必然的にそうなるケースですね。

最初は親が掃除しに行ったり、休みになると子どもが実家に戻ってきたりしつつ、
徐々に一人暮らしが安定してきているようです。

親も最初のうちは寂しい気持ちになったり、心配で仕方がなかったりしていますが、
そのうち子どもがいない生活が当たり前になってきて、
「今度の土日、帰ってくるんだよねぇ~」と嫌そうに言ったり、
「人数が増えると、食事の支度が面倒くさい~」などとぼやいたりしています。

もう、そこまでいくと、何も問題がないというか、無事に、一人立ちが出来たんだなと思いますね。
一人暮らしが安定すると、その後の環境の変化で実家から通えるようになっても、戻ってくるケースは少ないです。

でも、不登校を経験している子の場合、必ずしも、そのように安定していくとは限らないんですよね

知らない間に大学に通えなくなっていたり、会社を辞めていたり、
親に言わないケースも多くて、手遅れ(留年、退学、退職)になってしまう場合も
ここでもか・・・と、私も他人事とは思えない心境になります。

なかなか一筋縄ではいかないですね。

ケン太も、小、中、高と不登校になっているし、そもそも一筋縄ではいかないタイプです。

家で我が物顔で生活しているし、朝も起こしてもらっているし、
経済面でも、一人立ちには程遠い生活をしています。

だからこそ、「一人暮らししてみい!」とも思ってしまうのですが、
残念ながら、まだその状態ではないと感じます。

ケン太の場合は、朝、起きれなくて休む。それが2,3回続くと、急激に失速。
動かなくなってしまう可能性が十分にあるからです。

今は、私がいない朝はほとんど失敗しないで出て行っていますが、
それはたまになので、緊張感があり起きれるのです。
これが毎日となると、緊張感が薄れ、起きれない日が多くなると思います。

親は何時までも生きていないし、その失敗は若いうちにこそ・・・なんですけどね。
でも、今はまだ、失敗させることの方がリスクが高いと感じています。

それに、ケン太は社会人ですから、親の援助で一人暮らしをするのは違うしね。
だから、そもそも今は無理なんです

ただ、先日の、生命保険の件があったように、将来ひとりになった時のことは考えてはいると思います。
年齢が上がっていくことで、どんどん現実的なものになっていくだろうし、
親もそこは意識して、徐々に徐々に「自立」できる状態に近づけるようにしたいと思います。

気持ちとしては、背中をバーンと押して、「一人暮らししてみなさい!」と言ってやりたいんですけどね(笑)

でも、やはり、これまでのことを考えると「リスク」も常に意識しないとね。

ここは慎重にやっていこうと思います。



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