ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

自分だけの時間が必要なのです。

2017-05-31 23:17:03 | 私(みぃみ)
昨日はなんで?って思うほど身体が重かったのに、
今朝は結構、スッキリ目覚めることができました

いつもより1時間早く寝たけれど、

今日は、主人が遅出で、朝ごはんを食べてから行くというので、
いつもより1時間早く起きたという。

プラマイゼロですけどね


私はだいたいいつも午前2時から3時の間に寝ています。
ここ最近は3時近くが多いかな。

結構、遅いです。

以前は、だいたい午前零時台に寝ていたのですが、
だんだん遅くなってきました。

両親が他界し、ケン太が学校に行かなくなり・・・
朝早く起きる必要がなくなりました。
誰も困る人がいないんです。

そこから徐々に遅くなっていったように思います。

私の周りでは皆、早いです。
5時台に起きている人も多い。

子どもを起こしたり、朝ごはんやお弁当を作ったり、見送ったり・・・

「大変~」と言うお友達。

皆がやっていること。
私は何もすることがない。。。

当時は、朝、起きると悲しみが襲ってきました。

朝が一日で一番、辛い時間でした。

まるで自分も不登校になってしまったかのような気持ちでした。


子どもが朝、起きれなくなること。

本来ならば家を出ていかなければいけない時間に自分は出れない。
出れない自分と向き合いたくない。

だからその時間を感じなくていいように寝て過ごす。

それと同じだったのかもしれません。


朝はだいたい7時半から8時くらいの間に起きていました。

ゴミ出しの時間に間に合えばいいのですから。
時間を気にしなければならないのは、それだけだったので。


今は、ケン太が出て行くようになりましたが、
ケン太は9時半過ぎに出ればいいのでね。

結局は引き続き、遅めの朝になっています

朝が遅めだと、夜更かしにも繋がるわけで・・・
そんなサイクルが出来上がってしまっています。


昼間はこれが終わったらこれ・・と次から次とやることがあるもので、
夜ご飯の片づけが終わり、主人も寝て、ケン太も自分の部屋に行くと

これからは自分の時間だ~という開放感が生まれるのです。

何をしてもいい。
誰にも邪魔されない時間(たまにケン太に邪魔されますが

その時間が私には必要みたいです。
たとえ寝不足になってもね。

ここでリセットできるから明日に向かえるみたいな?

だいたいはその時間でブログを書いているので
ただ単に、ブログを書く時間を確保したいだけという気もしますが

でも、ブログは書き続けたいので。
その時間は私の大切な時間です。


ケン太も仕事で疲れても、帰りにゲーセンに寄れば、元気になるそうな。
頭痛でもゲーセンには必ず寄ってきますから。

疲れたのなら早く帰ってくればいいのに・・・ではないんですよね。


それぞれの大切な時間。

まずは確保できて
リフレッシュできるといいですね。




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まさか条件反射?

2017-05-30 23:38:10 | 私(みぃみ)
昨日は友達が発見したカフェがあるというので、行ってみました。

とっても開放的でナチュラルテイストのお店。

敷地の中に建物がいくつかあり、その中のひとつがカフェになっています。

風が抜けるようなお店で、この明るくて暖かいこの季節にはピッタリかも。
周りの草木の香りがほんのりと漂ってきました。














ランチがこちら。



食器類のセンスが光ります


プレートの裏見てメーカー確認してググって、これいくらだ~??と
どうしても、おばちゃんを隠しきれない私達でした



ここ最近、どうも身体が重くてピシッといかなかったのですが、
心身ともにリフレッシュできました。

・・・な、はずなのに、今日も調子が今ひとつ


でも、何故か夕方近くになると元気がでてくるんですよね。

条件反射のように。

割りとそんな日が多いのです。




ケン太が不登校になった当初ですが、

昼間、皆が学校にいる時間に、家にいるケン太を見るのが悲しくて。
気晴らしに外に出ても、帰ってきたら悲しい現実はそこにあるわけで。

昼間はずっと重苦しい時間を過ごしていたように思います。

でも、夕方になると
クラスの子も皆、家に帰っている。

家にいてもいい時間。

それだけで少し気持ちが軽くなったものです。


今、ケン太は働きに出ているので、
昼間と夕方と気持ちが違うことはないですが、

身体は覚えている?

その時の感覚は残っているものですね。

当時を思い出しました。


そして、
だからこそ、

今、働きにでているケン太を思い、
ありがたいとも思います。

忘れてはならない感覚なんだろうなと思います。


しかし、そのケン太・・・・

今日も午前様?
まだ帰って来ませんね。

私の体調がピシッといかないのは寝不足だからのような気がする


今日は早めに寝ることにします





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【ひめトレ】でウエスト3cmダウン!

2017-05-29 23:29:42 | 私(みぃみ)
先日、カーブスで【ひめトレ】がありました。

これまで何度か実施していたのですが、
好評のようだったので、友達と参加してきました。

【ひめトレ】の【ひめ】って何かというと、
女性の姫?と、秘めた?ところという意味のようです。

つまりは恥骨と尾骶骨の間の骨盤底筋を鍛えるトレーニングです。

骨盤底筋は胴体の一番底で内臓を支えている筋肉ですが、
そこが歪んでくると、内臓が下がりぽっこりお腹になったり、
姿勢が悪くなって猫背になったり、尿漏れや便秘なども引き起こすそうです。

椅子に細長いポールを置き、骨盤底筋に当たるように、正しい姿勢で座り、
複式呼吸をしながら上半身のストレッチ。
ポールを股に挟んで椅子の周りを1週したり・・・

15分くらいやっただけですが、

なんとウエストが3cmもダウンしていました!

これにはびっくり

骨盤底筋が働くと、お腹周りの筋肉も一緒に動いて
下がっていた内臓が引きあがって、お腹がスッキリするということです。

日頃、ソファでもダイニングの椅子でも腰を前に突き出して
だら~っと座っているからね。それが一番よくないみたいです。

シャキッと座らなきゃね。
できたら、このストレッチポールの上にね。

ということで早速、買ってしまいました。

カーブスでは売っていないので、ネットで探して注文。



約20cmほどの長さです。
程よい柔らかさがあります。

今もこのポールの上に腰をかけてパソコンに向かっています

ウエストもっと細くなあれ


今日、テレビで身体が柔らかい人の方が若い。
病気も少ないというのをやっていましたね。

腰痛の方は膝の裏が硬いとかで、膝の裏を柔らかくするストレッチなどを紹介していました。

私も真似してやったのですが、
ストレッチ前と後との前屈の数値を比較すると、5cmくらいは違っていました!
この即効性にもびっくりしました。


筋肉を動かすことで、身体にいい物質?(名前忘れた)が発散されるそうですよ。
やっぱり筋トレは大切ですね!

筋肉は30過ぎると、1年で1%ずつ減少していくそうです。
何も運動しないとどんどん無くなっていってしまいます。

他の臓器は年齢と共に衰えていくけれど、筋肉だけは年齢は関係ない。
鍛えれば必ず増えていきます。


「ロコモ」って知っていますか?

これカーブスで教えてくれました。

「ロコモティブシンドローム」の略称で、筋肉とか関節とか衰えて、
立ったり、歩いたりという機能が低下してしまった状態のことをいいます。
これが進行すると寝たきり状態に。


「ロコモ」予防にも筋トレですね!

長生きできても寝たきりでは悲しい。

健康寿命を少しでも延ばしたいですね!



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言いたくないことを聞かれた時。

2017-05-28 23:44:58 | 思うこと
今日は自治会の草取りでした。

ケン太が出る時間は自治会の皆さまの草取りの最中。

草取りが始まる前に声掛けに行きましたが、ケン太はまだ夢の中
「お母さんはこれから草取り。もう来ないよ~」と言うと、

「9時10分に起こして」
「9時15分に起こして」
「9時20分に起こして」
「9時25分に起こして」

とスマホに話しかけ、目覚ましがセットされたことを確認すると、
また夢の中に戻って行きました

私がいる時もそうしておくれ

何分に起きたかは知りませんが、余裕の顔で玄関から出てきて
自治会のメインストリートを抜けて駅方面へ消えて行きました。

裏道から行くのかと思ったら、堂々とど真ん中を
ご近所さんがいる中、普通に出て行けるようになったんだな~としみじみ思いましたね。

隣のおばさまにも「あら~大人になったねぇ~」と言われましたね。


草取りと言えば、思い出した話があります。
人から聞いた話シリーズをもう1本行ってみます!

私のお友達がご近所さんと雑談しながら草取りをしている時に
防犯ブザーの話になったそうです。

この近辺、人気のない通りも多く、結構、夜になると物騒なのです。

基本はお迎えに行くけれど、行けない時もあるから、
娘に防犯ブザーを持たせようかなと友達が話をすると、
その方が、娘が仕事から遅く帰ってくる時があるので、
防犯ブザーを持つようになったら少し安心したみたい・・・というような話をされたそうな。

「娘さん、おいくつなんですか?」と聞くと

さっと顔色が変わり

「なんでそんなこと聞くの?」とその場から去っていってしまったそうな。

そして、それ以来、道で出会っても、顔をそむけ視線が合わないようにされるのだとか。

どうしてそこまで?

話の流れから、歳を聞いただけなのに。
歳を聞くのはいけないことだったの?

悶々としてしまったそうな。


お友達の話では、

娘さんがいて、今、お仕事をしていることは知っていたとか。
でも、決して若くはない。
30過ぎ?もしかして40近いかも?
結婚はしていない。

年配の方だから、お嫁にいかない娘が家にいるのは恥ずかしいことだと思っているのかな?
でも、もし40近かったとしても「40で、まだ家にいるのよ~」でいいじゃない。
今、独身で働いている人はたくさんいるんだし、特別なことじゃないのにね・・・と。


なるほどね。

年齢に敏感に反応したっていうことは、そういうことだろうね。

親は、娘さんがまだ結婚していないことを気に病んでいる。
そこに触れられたくないので、そこに踏み込もうとする人がいると、即座に心のシャッターが下りる。
相手は別に詮索するつもりはなくても、詮索されているように感じてしまう。
もうその人とは関わらないでおこうとまで思ってしまう?

受け取り方はその人の心を映し出すからね。


結婚しないのかしら・・・と気に病んでいても、
「まだ家にいるのよ~もう結婚しないかもね」と笑顔で話せる人もいるわけで、

「うちの娘は仕事に生きています!」って胸を張る人だっているかも。

子どもはどんな親がいいのだろうね?

「まだ結婚もしないで・・・」としかめっ面や、悲しい顔の親は嫌だろうな。



昨日の記事もそうだったけど、

親のこうであったら、こうであるべき・・・という思いを捨てるだけで
楽になれるのになと思います。

親も子もね。




人間、聞かれたくないことはいくらでも聞かれるんです。

不登校の経験がある皆さんはわかると思います。

こちらが傷ついても、相手にはまったく悪気がなかったりする。
それは仕方がないんです。
経験してみないとわからないことはあるし、
経験がない人との違いは埋められるものではないので。

逆にこちらだって相手に心ないことを言っているかもしれないしね。


「私だったらそんなこと聞かない」と思ってしまうと、

相手の聞き方に敏感で、時に許せなくなる。

「私だったら・・・」
「普通・・・〇〇じゃない?」

自分が基準になってしまっているだけ。


自分を縛っている基準なんて外して
人を許して、受け入れて

子どもに対してもね。

もっと楽に生きていいと思います。


結局は、それが自分に返ってくるのだと思いますよ。






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高校時代を語ったケン太。

2017-05-27 23:59:43 | 高校生活
先日、ケン太のお休みの日のことです。

雑談をしていて、どんな話からその話になったのかは忘れましたが、
高校の時の先生の話になりました。

40代くらいの女性の先生が2人いたのですが、
皆に人気があって、アイドル的な存在で、
友達同士で、「俺はT派」「俺はM]というような会話もしていたようです。

ケン太はM派だったらしいです。

T先生もM先生も、いつも親身に接して下さったという印象です。

休みがちだったケン太が、勉強不足のため、申し込みしていた資格試験を断念しようとしていたら、
それを察したのか「明日、対策やるから来れたらおいで~」とT先生が電話をくださり、
「じゃあ行こうかな」と翌日、登校。試験も無事受けることができました。
おかげさまで合格することも。

ケン太が提出すべき課題を締め切りギリギリに私が学校に届けた時、
担任は不在だったのですが、私を窓口で見つけ、T先生とM先生が来てくださり、
ケン太の周りにいた子のことや、クラスでのケン太の様子など、いろいろお話してくださいました。
こんなに見ていてくださり、気にかけてくださっていたこと感謝したのを思い出します。

優しくて温かくて・・・生徒達から信頼があるのもうなずけます。

ケン太は1~2年の時の担任が大好きで
「K先生、好きだわ~」と何度となく言っていたのですが、

今回「俺、M先生、好きだったよ」という言葉も聞けました。

そうだったんだねぇ~


あとはこんな話も・・・

ケン太は当時、ノートを丁寧に書くことに拘りを持っていたのですが、
M先生の授業の時には、ノートを取らなかったそうなのです。

それは、先生の黒板のまとめ方が下手(失礼)で、
あとで文章を追加したり、綺麗にまとまらないので、ノートを取るのを止めたそうな。
そこはケン太の拘りの強さですね。

ある時「どうしてノートを取らないの?」と先生が聞くので、

まとめ方が下手と、思っていることをそのまんま伝え
こうやったらいいと意見もしたらしい

すると、なんと、M先生は次の授業から、ケン太のやり方にしてくれたらしい。

「俺のおかげで先生も黒板の書き方が上手になってよかったよ」とか言っているし


そういえば、1年の時の担任にボランティア活動の誘いを受けた時に
「おごってくれるなら行ってもいい」とか言ったこともあったっけ。

先生も「いいよ!」とおごってくれたんですよね。(申し訳ない
でも、それがキッカケとなり、その後、何回かボランティアに参加することができました。


小学校の時も中学校の時も、クラスの人数も結構いたし、先生は遠い存在で、
自分から近くに寄って行ったことはないと思います。

先生は緊張する存在だったはずです。


だから、高校に入ってからの先生のやりとりを聞くと、びっくりというか
今までのケン太とは、別人のように感じました。

高校は、先生と生徒の距離が近かったです。

通信で、メンタルが弱っている子もいますから。
先生方も生徒との距離を縮めることを意識されていたと思います。
生徒の言葉というものを尊重してくれていたなと感じます。

絶対に否定はしない。

否定されないとわかっているから自分の思っていること、素直に言えたのですね。

不登校の後の、リハビリ中だったケン太に
この環境はとてもありがたかったです。



今回、最もびっくりしたのは、高校3年の時の担任も好きだったということ。

進路を決める3者面談で、かなり手厳しくやられていたからね。
それも全面否定で・・・

生徒の間ではあまり評判がよくなかった先生らしいです。
私も三者面談での先生の表情が怖すぎて、あまりいい印象はなかったのですが

ケン太は好きだったとは・・・

「見た目もなんか、かわいいじゃない。嫌いっていう奴が多かったけど、俺は、結構、好きだったよ」って

(ちなみに男性です


ケン太もあまりいい印象を持っていないだろうなと思っていたのですが、
勝手な思い込みはいけませんね

好きって言えるケン太は凄いなって思いました。


ケン太は最初は順調だったのに、そのうち行けなくなり、
単位制にコース変更してどうにか卒業できたんだけど、
それはケン太自身の課題提出の問題であって、
学校に何か問題があったわけじゃないからね。

通えた日数は少ないけど、
ケン太は高校生活の中で、いろんな刺激を受け、学び、
間違いなく成長できていたと思います。

いい高校だったんですね。

改めて感じました。




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