また脱走・・・と思いきや

ケン太はまたお休みしました。

金曜日から続けて３日です。

先週からモーニングコールずっとかけていただいていましたが、
今日で打ち切りになりました。
もう、効果がないですもんね。

私としてもこれ以上は申し訳ないです。

最後、何か言われていましたが、少し涙ぐんでいるようでした。



私は外出して２時に帰ってきましたが、ケン太が消えていました。

まず、玄関に靴がありませんでした。
ケン太の部屋をのぞいてみると・・・いない。

後で気がついたのですが、PCも一緒に消えていました。



今日は家庭教師の先生が来る日でした。

先週の金曜日にキャンセル。
昨日も頭痛だったためキャンセル。

そして今日もキャンセル。

どんどん会いにくくなるのはわかるけど・・・
逃げるような形でのキャンセル。

それをしてどうするんだろう・・・



７時半過ぎにケン太からメールが入りました。

「家にいる」

ケン太は主人のロフトにいたとのこと。
玄関の靴を隠し、脱走したように見せかけていたようです。




主人にも伝え、家族３人で話をしようということになりました。

打ち合わせしたかったのだけど、主人が帰ってきたら、
そこにケン太がいたので、その場ですぐ話を切りだした主人。

「家庭教師は続けるの？」

「うん」

「明日、学校は？」

「行くよ」


・・・・？？

これで終わりです。


くどくど説教をするのもよくないけど、
ケン太が起こした行動に反省を促す言葉はないのか？
せめてもうちょっと問題意識を持たせてほしい。

私がそれを持ち込もうとしたら、「ばかじゃない？」と舌打ちされて睨まれた。

「ばか」・・・はないと思うけど・・・


ケン太が明日学校へ行くというのだから、まずは実行してもらうしかない。

行かないなら第２ラウンドへ。







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「門限決めたら破るだけ」

前回の記事のその後・・・

ケン太は夜の１１時１０分に帰ってきたようです。
（コメ返しで勘違いコメしてしまった。ごめんなさい）

主人が「遅い」と言ったら、無視して自分の部屋へ行ったそうな。
縁を切る！と言った後ですからね。


しかし、その翌日、リビングで？？？という光景が・・・

縁を切ったケン太、縁を切られた主人・・・普通に喋ってました。

主人がゲームの話題など振って、一生懸命、話しかけていました。
切られた縁を一生懸命、繋ぎとめようとしている？
ケン太もそれに乗せられ、饒舌に。



主人が明るい雰囲気を演出して？、前の晩の帰宅時間に触れた。

「門限決めたほうがいいな」と言うと、

ケン太の表情がさっと険しくなり

「門限決めたら破るだけだ」と言い捨て

自分の部屋に行ってしまった。



そして、友達が遊びに来たら、行き先も告げずに出て行ってしまった。

やっぱり、しこりが残っていますね。
もう親の言うことなんて聞かない！って感じになってしまった。

親の立場がドドーンと下がってしまったようです。
ケン太に気を使って取り繕う時点で、もう下に見られています。

思春期だから、ただでさえ子どもは親の上に立とうとするけれど、
主人は自分で下げてしまったと思う。


主人から聞いた話だけど、

前回の記事で私の言葉に怒ったことで

「みぃみとは仲良しだったけど、今日から仲良しじゃなくなった」と言っていたらしい。

私からしてみたら、「休んで何言ってんだ！」とも思うのだけど、
説教っぽくなってしまったのはマズかったね。
思春期は言い方ひとつで簡単に地雷踏んじゃう。

言葉は少なくしなきゃ。

私も主人のことを言えないね。




今日も休んだケン太。

今日はすぐ「頭痛」って言ったから本当に痛かったのだろうね。

でも、何も言わないで休むよりもマシだって思っちゃうのはなんか悲しいね。



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お父さんと縁を切る！

金曜日の話のつづき・・・


昼過ぎに起きてきたケン太。

本当にまったく普通で・・・まるで、土日みたい。
あなたは、学校をお休みしているんですけれど・・・

来週は全部行くかもしれないし、全部お休みするかもしれないし。
そんなのわかんない・・・って。

開き直り？？

学校に行かないことを我が家で認めるわけにはいかない・・・という話をしたら

「じゃあ、家を出て行けってことか！？」

「死ねばいいってことか！？」

って泣きながら食ってかかってきた。

そして自分の部屋に消えた。





その日は家庭教師の先生が来る日だったのだけど


夕食後、「今日、断って」と。

３０分後にはもう来る時間で、すでに近くまで来ているはず。
それを言ったら

「来たら、玄関で体調不良だと言って断って」と。

仕方がなく先生に連絡をとり、話をしていたら

その間に家から脱走していた。




主人が帰ってきて・・・

「もう、こんなの耐えられない！この家から消えたいよ。
本当に耐えられなくなったら、帰ってこないかもしれない。
お母さんも大変なら親権放棄してもいいよ。
ケン太は孤児院でもなんでも行けばいい」・・・て。


ケン太は９時半に帰ってきた。
その前にケン太から電話がかかってきて、断ったことを伝えていた。


主人がケン太の部屋に行き、話を始めた。

お父さんは今のこんな状態に家を出ていきたい気分になっている。
お父さんとお母さんの間は別に問題がなかったのに、ケン太が学校へ
行かないことで、意見が食い違って、おかしなことになってきている。
これ以上、何かあったら本当にお父さんは出ていってしまうかもしれない。
だから、ちゃんと学校へ行ってほしい。
家が明るくなるように協力してほしい。

ケン太は・・・

他人のために自分は変えられない！
もうお父さんとは縁を切る！


主人は一番、言ってはいけないことを言ってしまったと思う。

親であることを放棄したい？
子育ても放棄したい？
お父さんとお母さんの仲が悪くなったのは、ケン太のせい？

ケン太は見捨てられたと思ったと思うよ。
お父さんが俺を捨てるなら、俺の方から縁を切ってやる！
そうするほうが辛くないよね。

ケン太はそのあと、もの凄い怒りの形相でリビングに来てパソコンを持って
自分の部屋にまた入って行った。

泣いていた。





その翌日、私は用事で昼に出かけ、夜１１時半頃に帰ってきた。

１０時半過ぎに主人からのメールが入った。


「ケン太がまだ帰ってきていません」


夕方５時に私が電話を入れた時には家にいたのだが・・・
その後、出て行ったんだね。


「もうお終いかもしれませんね・・・」と主人から追信。


ほんと、そうだね。

でも、親から終わりにするわけにはいかないよ。

親が諦めたら終わりだから・・・




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休みに慣らされてくる・・・

ケン太、週末はお休みで締めました。

水、木って２日間行ったけど、２日間続いて登校できたのはその時が初めて。
登校したら翌日お休みが当たり前のようになっている。

３学期に入って登校日が１４日。
ケン太のお休みが７日。

半分、お休みしちゃってる。

もう、きっと毎日行くことなんでできないね。
そんな姿が想像できないもの・・・

昨日は夜の８時に寝ている。
睡眠は十分に足りている。

以前は、睡眠不足がたたって起きれない時だけだったけど、
最近はまったくわからない。
理由は言わないし、
ただ、黙っているだけ。

起きてきても、まったく普通で・・・
休んだことの罪悪感など何も感じさせない。

どんどん悪い状態になっているね。

そんな姿を見ているのは辛いのだけど、何回も見ていると、
それがだんだん当たり前の感覚になってくる。

慣らされちゃって、諦めかけている自分がいる。

それが怖い。。。





朝、学校に電話するのがとっても気が重い。

担任にかわるわけじゃなく、事務室に伝言するだけ。
込み入ったことを言っても仕方がないので、

「体調不良でお休みします」これで済ませている。

担任はそれで分かってくれるので・・・


でも、今日は、インフルエンザが流行っているので、詳しくお聞かせくださいって。
体調をいろいろ聞かれ、泣きたい気分に・・・

今まで、何回も同じ人がでているのだから、察してほしいな・・・




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海外のお友達

今日、シンガポールにいるお友達からメールをもらいました。

ケン太の同級生の男の子のお母さん。
同じ自治会なんだけど、同級生の男子はその子だけなので仲良くしていました。
息子同士というより、お母さん同士がね。

そのお母さん、日本中知らない人は誰もいないというくらい有名な大会社の社長令嬢なんだけど、（それを知ったのは友達になってから数年後だった）それだからなのか、すごく大らかというか、気風がいいというか、細かいことを全然、気にしない。

ケン太、小さい頃、とってもやんちゃで、たくさんおバカなことしてくれたのね。
中には、眉をひそめるような人もいたんだけど、そのお母さんは
そのバカさ加減をもの凄く気に入ってくれて
「かわいい、かわいい」っていつも笑ってくれた

やっぱり、それ嬉しいよね。

家に泊まらせてくれたり、遊びに連れだしてくれたり・・・
ほ～んとよく面倒みてくれた。感謝、感謝


海外生活が長くて、その男の子も生まれてきて半分は海外だったと思うけど、
来年、受験のために帰ってくるみたい



いつも１年に１回は一時帰国していて、そのたびにランチしていたのだけど、
今年は時間がなくてできなくて、家に顔だけ見せにきてくれた。

それが今月の初め。

その男の子も連れてきてくれたから、ケン太も玄関先に呼んだら
ケン太、直立不動で会釈

なんて堅苦し・・・同級生だよ～

そんな歓迎？受けたら、その友達も立ち尽くすしかないよね
とくに会話もなく再会終了

その後、しっかりお土産のお菓子、食べていたケン太でした。



その男の子は、帰国枠で受験できると思うけど、そういうの嫌なんだって。
公立を受験するみたい。
アメリカにいた時も日本人学校は日本人しかいないから、現地校に入りたいって
言っていたみたいだし。
自分の意志をしっかり持っているんだよね。

お母さんと一緒で、ものすごく伸び伸び育っている。

成績はかなり優秀。


とにかく、子育ての見本みたいな親子なの。

将来がとっても楽しみだな～


中学受験で子より親が必死になっていた我が家はなんだっただろ？？って思っちゃう。
なんか、大切な芽を摘んじゃったね・・・私。

失敗すると、こうなりますので・・・


なんて言ったら、ケン太がかわいそうだよね

ケン太はケン太の良さがあるよね。

ケン太のいいところ、たくさん探して認めてあげなきゃね。




昨日の記事に楽譜の写真アップしました。
　よかったら見てくださいね。




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