動きを止めないで・・・

何時、髪の毛を染めるんだろう・・・と思っていたら、

昨日の深夜。
私がもう寝るばかりになっていたら、ケン太がやってきました。

洗面所でゴソゴソ。
これから染めるんだな。

それを確認して私は寝室へ・・・


翌朝、私が起きると、
その音を聞きつけて、ケン太がリビングに現れました。

「どう？いい感じじゃね？」

髪の毛をかき分けて、ニヤッと笑うケン太。

かなり色目が抑えられ、グレーアッシュに近づいています。

なかなかいい感じです。


これまでは見せになんか来なかったのに、
よっぽど気に入ったんでしょうね。


仕上がりはこんな感じです。



実物は写真よりも明るめです。


「明るすぎると俺の持っている服に合わないからさ。この方がしっくりくる」と言っていました。



私の髪の毛をみて

「あなたも染めてみたら？」

（最近は、みぃみと呼ばなくなってきました。あなた・・になりました）

「ピンクグレイみたいなのは？」
「メッシュにするとかさ・・・」

いろいろ考えてくれました。

却下！・・・です

私は地道に白髪染めを繰り返します



それからケン太のお口が止まりません。

車の話からアパートの話まで・・・

キッチンが独立した１Ｋルーム。
屋根付き駐輪場。

これがケン太の希望なのですが、
希望に叶う物件が近くにあったらしいです。

でも、物件情報がでて１週間もしないうちに消えてしまったとか・・・

あ、決まっちゃったんだな・・・と悲しい思いをしたらしい。


ライダーズマンションというのもあるらしいです。

バイクを整備できる個々のガレージ付き。
もちろんその分、お値段は高いのですが。

住民はすべてバイク好きなので、話が合いそうと。

「へぇ～バイクの情報を共有できるね。もしかしたら一緒にツーリング行けるかもね」と言うと

「そう！そう！」と声が弾んでいました。


いろんな話・・・久しぶりに聞きました。
２時間近く、話していたんじゃないかな。

気持ちが高揚しているのがわかります。

夢がいろいろ膨らんでいる。


髪の毛を染めて・・・
バイトを申し込んで・・・

動きをつけることにより、心の動きもよくなってくる。

気持ちが外を向くようになると、さらに視線がその先に向かう。


いい夢を見続けて・・・

どうぞ、動きを止めないで・・・




先ほど、起きてきたのですが、

リビングに入るなり

「明日、面接だって！」と指立てて、嬉しそうに言ってきました。

いつも夕方起きてくるのに、やけに今日は遅いなと思ったら

「このまま起きて行くから、時間調整したんだよ」と。


写真、どこにあったっけとゴソゴソ探しています。


いよいよです。

私もちょっとドキドキ。

決まるといいな



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バイト申し込みました。どうにか・・・(*^^)

２５日に申し込むバイトを決めたはいいけれど、
その後、動きがなかったケン太。

髪の毛を染めたのも、そのバイトに申し込むなら染めた方がいいのではないか
とケン太が言ったから。

バイトを申し込むならと
カラーリング剤のお金を出してあげました。

ケン太がそうお願いしてきたのです。


申し込むことを決めたのに・・・

申し込まない。


ケン太にはあり得ることです。

でも、またか・・・とは思いたくない。
ケン太を「嘘つき」にはしたくない。


「申し込まないの？」と聞くと

ケン太が、
「９月末までだから、それまでに申し込む」と言います。

９月末まで待つ必要があるの？
決めたのなら申し込めばいいだけなのに・・・


「すぐ申し込まない理由あるの？」と聞いてみると

「髪の毛、明るすぎるから染め直ししようと思うんだ。
染め直ししてから申し込む」と。

はい？？

「その色じゃダメなの？店員さん、皆、染めてるんでしょ？」と聞くと

自分自身が納得していないらしい。
この髪で行くのは嫌みたいな？

「じゃあ、今、申し込んで、その後、買いに行けば？」

「今日、来てくれとか言われたら困るだろ？」

そんな心配か・・・
そんな急に呼ばれることはないと思うけどね

「それに俺、一日にひとつのことしかできないの！」

はい？

「申し込む」と「染める」を同じ日に出来ないって？？

出来ないんじゃなくて、
やりたくないだけじゃ？


申し込まないのは、髪がどうのこうのより、
申し込むのが面倒なだけという気もする。

単に、スマホ画面に求人のサイトを表示するという作業が・・・

９月末まででいいんだし・・・という
これまで、宿題を最終日までやらなかったのと同じパターン。

そして、最終日を迎え・・・

申し込もうと思ったら、Ｔ君からお誘いが来て、
出て行って、深夜に帰宅して、
あ、申し込むの忘れた・・・ヤバってことになったりして。

宿題、やってない。
いいや、出さなくて・・・というお馴染みのパターン。

同じことを繰り返してほしくない。

もう学生ではない。
社会人なのだから。


夜になり・・・

ケン太が「カラーリング剤買ってくるからお金ちょうだい」と言ってきたので、

「じゃあ、今、バイトに申し込んで。申し込まないと出せない」と言った。

すると、スマホを持ってきて、その場で、申し込んだ。
そして、完了画面を見せてくれた。

老眼でよく見えなかったけど

すでに夜だったら、
今日、来てくださいは絶対にないしね


とりあえず、申し込むことができてよかった。
約束をきっちりと果たしてもらった。


それは昨夜のこと。

今朝、
「１週間以内に担当者から連絡を入れます」と返信があったらしい。


髪はまだ染めていません。

結局は、たいして髪の心配していないってことかもね



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そうは上手くいかなかったね(^-^;

先週、治験の仲間と一緒に次なる治験説明会に行ったことを書きました。

説明会では、治験内容の説明を受け、アンケート用紙に記入して
事前検診と通院の日程の希望を出してきました。

もちろん私達３人は、示し合わせて、
第一希望から第三希望まで、同じ日程で希望を出しました。


翌日、事前検診日の連絡がきました。

なんと、３人バラバラ

Ｋちゃんは第一希望。
私は第二希望日。
Ｓちゃんは希望していない日という

なんで？なんで？
わざと離されたってこと？？
３人で申し込んだ意味がない！！（私達の勝手な思いですが）
また、一緒に肉食べたかったのに！！（笑）

ＬＩＮＥで息巻いていた私達でした

でも、文句を言っていてもしょうがない。
３人バラバラで事前検診に行くことに。


事前検診は、都内のあるクリニック。

行ってみてわかりました。
何故、３人がバラバラだったのか。

今回は冷え性対象の治験なのですが、
手を水につけた後、５分ごとに血流の測定などあり、
その所要時間がおよそ１時間。

その装置が一台なので、ひとりずつしか出来ないのでした。

採血、尿検査、心電図くらいの事前検査だったら、一緒の時間帯でできるんだけどね。

わかったことは、
本検査まで進んだとしても、きっと３人が一緒になることはないだろうということ

残念！



私、腰と腿が冷えて、湯船につかってもひんやりと冷たいくらい。

手と足は、温度に左右される感じかな。
冬に外にでるとすぐ冷たくなるけど、家の中では常温。

まだ９月で夏みたいなもんだしね。

今、手は冷たくないから選ばれないかもしれないね。

Ｓちゃんなんて、腰は冷えるけど、手はいつも火照っているらしい
多分、ダメだなって言ってた

ま、ダメなら、次、何か探しましょ




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「来る」という義母と、「来させるな」という主人と(-_-;)

先週、義母から電話がありました。

「これから友達と会うから、ついでに航空券を買おうかなと思って。
何時にしたらいいかなと思って」

という電話でした。

この間の迷いはどこにいったのやら
来ること前提での話になっていたので安心しました。

心配なのは、天気のようでして、
この先の雨の予報はどうなのかと聞かれました。

来るとしたら病院で薬をもらってからなので、早くても１０月の第一週。
そこまでの予想は出てこないので、なんとも言えないけどね

どうせ着替えとか段ボール１個分、先に送ってくるのだし。
降ったら降ったでいいとは思うのだけどね。

天気の予報をみてから航空券を買う。
買ったら連絡すると電話を切りました。


義母が来ることになったと主人に伝えました。

すると・・・

「ケン太が働くまでは来させない方がいいよ。働かないで家にいて、昼間、寝てたり、夜、友達が来たり、
髪の毛も染めてさ、かあさん、心配するからさ。前、来た時、俺、言われたんだからな。きっと、また言われるよ。
だから来させるなよ」

「ケン太、バイト申し込むらしいよ。それに、お義母さん、航空券買うって言ってたから」

「来させない方がいいって。自分のことばかり考えないで、年寄りのことも考えろ！」


この会話、ケン太の前でです。

ケン太がいる時に伝えるべきではなかったです。
以前も同じようなことを言われていたのに・・・
失敗しました


義母はケン太がバイト辞めて、それ以来、ずっと家にいることを知っています。

こちらに来て事実を知るわけではない。
不登校になった時、駆けつけてきたこともあったしね。

ケン太の今の状況を心配しているだろうとは思います。

かと言って、こんな状況だから、呼ばない方がいいというのは、
ないように思います。

こちらに来るのは、義母の妹である叔母に会う目的もあります。
いつも叔母のところにも１週間くらい泊まります。

我が家の都合だけで「来るな」なんて言えないです。

こちらの状況をわかった上で、義母が来ると言っているのですから。

それにケン太がバイト申し込むと言っているのに。
まずは、それを信じてあげてほしいよ。


主人が何故、義母に来てほしくないのかはわかっています。

ケン太のことで、何か言われたくないのです。
ケン太にちゃんと話すべきだ・・・というようなこと。

前回言われたから、今回も言われる。
それが嫌・・・

義母に何か言われると苛立つ主人です。

言われる内容は、正論であったりもするので、
言われたくないという気持ちはわからないわけではないのだけど・・・

「年寄りのことを考えろ！」はないよね

それに、来るべきではないと思うのなら、自分で言えばいい。
自分では絶対に電話しない主人です



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引きこもりっぽさが消えた・・・

ケン太の髪ですが、こんな感じに仕上がりました。



最後の１枚は撮らせてくれなかったので隠し撮りです


ブリーチしたけど、
まだ不十分だと言うので、
次の日、またブリーチして、

その時に少し前髪を短くして、両脇も少し透いて（ママカット）

アッシュに。

画像の変化、わかりますか？

次の日になると、アッシュというより金髪に近くなってきましたが・・・

ブリーチ剤、もう一度、買いに行ったり、
近所のお店には気に入ったアッシュの色がなくて、
電車に乗って探しに行ったり、

３日がかりです



少し、あか抜けた感じになりました。

鬼太郎のイメージが一変しました。

心なしか、表情も明るく見えます

引きこもりっぽさが消えました


髪を切ったり、染めたり・・・
気持ちが外に向かっていないと出来ないこと。

そんな心の動きに、少しほっとします。


このところ、Ｔ君と毎日のように会っています。
昨日も来て、泊まったしね。
今日も先ほど、Ｔ君に会うため出て行きました。

カラーリング剤の買い物も、すべてＴ君が同行したようです。

おかげで、毎日、お風呂に入り、
毎日、服を着替え、
そして外に出る（遊びであっても）

そんな姿があるだけで、少し気持ちが軽くなります。

そうでない時もあるので。

どんだけ次元が低いんだと思いますが


２５日まで決めると言っていたバイト。

オーディオ関連のお店にしたそうです。

でも、まだ申し込んでいませんが・・・



Ｔ君の次の仕事の目星は付いているようです。

希望のアパレルです。


Ｔ君が決まれば、ケン太もバイトを申し込むような気がする。
今は、Ｔ君がフリーだし、遊べるうちは遊びたいみたいな？

（そんなことでは困りますけどね）


２人、仲良く決まって、同時に働きに出れるといいのだけどな。




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