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ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「助ける」って何なのか・・・

2025-08-16 14:56:22 | 感名を受けた話
先日、朝山家のドラマを取り上げましたが、今日はこちらのドラマです。
ご覧になっていますか?
 


こちらは、児童相談所の相談課に寄せられる相談や、児童虐待の疑いで通告を受けた親子にまつわるお話です。
 
「助ける」って何なのか?
「助ける」ことの難しさを痛感させられるドラマです。
 
 
人を助けたくて、刑事になった、翼(福原愛ちゃん)。
犯人を追跡中、偶然、目に入ってきた他の困った方の助けに向かっていったことで、犯人を取り逃がすという失態を犯し、児童相談所に出向になりました。
 
ある日、お隣の子どもの泣き声の通告があり、同僚の福祉司とその家に向かいますが、なかなか子どもに会わせてもらえない。
やっと玄関先に連れて来た男の子の太ももにアザがあった。
 
虐待の可能性はあるが、母親が、泣いたのは叱っただけ、怪我は友達と遊んでできた・・・と説明するので、一旦、引き上げることに。
 
翼は、なぜ、引き上げたのか?と納得がいかず、
「これは事件です。親が加害者、子どもが被害者。虐待死を招くことも。早く、あの子を助けないと!」
 
児相の対応は甘いと非難すると、福祉司にこう言われてしまいます。
 
「児相の仕事は親の罪をあばくことではない。
 助けるとはいったい何をさしていますか?
 手をあげたことを母親に認めさせますか?
 でも、それで暴力に拍車をかけたら?
 二人を引き離しますか?
 でも、子どもが、母親を愛していたら?
 ・・・もう、帰ってかまいません。
 正義感の扱い方を知らない人を現場に連れて行くのは危険なので」
 
また、別の場面ですが、こうも言われます。
 
「僕たちの存在は、親のプライドを傷つける可能性がある。
 育児が間違っているんじゃないか?
 親として問題があるんじゃないか?
 だから、僕らはより一層、慎重にならなければならない」
 
後日、その家庭への、虐待通告が入る。
 
駆けつけるが、母親は不在。連絡がとれず・・・
子どもを保護すると、顔に傷があり「ママに叩かれた」と。
「帰りたくない」と訴えるので、一時保護することに。
 
その後、母親が児相に押しかけ「子どもを返せ!」と訴えたり、
子どもが相談所から抜け出して、行方不明になったり
 
いろいろありましたが、
 
子どもが「帰りたくない」と言った本当の理由がわかりました。
 
「ママと一緒にいたくない。泣いているママをみたくない。怒っているママをみたくない。だから僕がいなくなれば・・・ママが泣くと胸が苦しくて・・・」
 
母親はシングルマザーになった時に、自分がシングルマザーだからという理由で、子どもの服や習い事などを諦めたくない。昼も夜も働き、帰りは12時過ぎ。朝は5時に起きて、手作りの朝食を作る。昼も一旦帰ってきた時に、夜も仕事に向かう前に、手作りの食事を用意する。自分のものを買うのは諦め、子どもには買ってあげていた。
完璧な母になろうと頑張っていた。
 
でも、いくら片付けても散らかる部屋。宿題もやらない・・・常にイライラし、子どもに当たってしまうことも。
 
そんな母のために、動画を見て、ホットケーキを作ろうとした息子君。キッチンは粉まみれ、椅子に乗り、高い棚のお皿をとろうと思ったら、落として割り、その時に、テーブルのクロスに載っているものも、全て床にまき散らし、自分も落ちた。太もものアザは、その時に椅子の脚が当たって出来たものだった。
 
 
事実を知った、職員が、親子を引き合わせることに。
 
謝る母に対し息子は・・・
 
「僕は知っているよ。ママはいつもお仕事も、料理も洗濯も、頑張ってくれてて・・でも、僕はご飯なんか不味くてもいい。服だって汚くていい。全部いらないから、もっとママと一緒にいたい。ママには笑っていてほしい」と泣きじゃくりながら言いました。
 
 
児童虐待を疑われた案件でしたが、結果はこういうものでした。
 
事件と決めつけ、自分の判断で勝手な行動もとってしまった、刑事の翼ですが、児相の児童心理司にこう言われます。
 
「刑事さんは、被害者、加害者・・という見方をするけど、ここは児相だよ。
 私たちが向き合っているのは「事件」じゃなくて「家族」
 そこにいるのは、親と子。ただ、それだけ」
 
 
その後、母はたまにデリバリーサービスを利用したり、自分の履き古しのシューズを新しいシューズに・・・
食卓からは息子さんとの楽しい会話が聞こえていました。
 
子どもを引き取った時に、福祉司に最後に言われたこと。
「周りに頼れる大人もいない環境で、完璧な育児など出来るはずもありません。無理です。これからも我々を頼ってください。一緒に頑張っていきましょう」と、「ひとり親家庭の支援制度」のパンフレットを渡されていました。
 
子どもの一時預かりなどの生活支援や、就業支援、養育費の確保などを行っているみたいですね。
 
 
 
他にも、ネグレクト、中学受験で塾や習い事を全部、管理している親・・・いろんなケースが取り上げられています。
本当に毒親なんですが、子どもは親を庇ったりするんです。
 
親を指導しようとすると「親を責めないで」と親側に立つ子どもも。
 
唯一の血のつながった親ですものね。悪者にはしたくないんです。
 
 
 
福祉司が、翼に「助けたい、助けたいって簡単に言うな!」とも言っていました。
 
子どもを助けるってどういうなのか?
ケースバイケースであって、答えはないのだろうけど、
 
なんとかしたいという思いだけで向かっていいものではない。
かえって危険な場合もある。
 
そのことはよくわかりました。
 
 
児相が、子どもを保護するときにかけている言葉。
 
「なんにも話さなくてもいいし、なんでも話していいからね」
 
不安の中、子どもが一番、ストレスなく過ごせる言葉ですね。
 
 
 
 
 
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