ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

マインドコントロールは親子でも。それもそんな自覚がなく・・・

2022-09-28 23:35:14 | 感名を受けた話
ママ友の洗脳により、我が子を餓死させてしまったという事件。
 
マインドコントロールでそこまでの行為に及んでしまうものなのか・・・
誰しも信じられなかったと思います。
 
友達は「あれはどう考えたって母親が悪いよ!」と言ってました。
 
でも、母親が懲役5年の判決に対し、ママ友は懲役15年ですからね。
それに、決して、虐待などしていたわけではない。
優しくお子さん思いの母親だったらしいですから。
 
そんな母親が大切な我が子を死に至らせてしまうという、ありえないことが実際に起きてしまっている。
 
 
 
先日、「スッキリ」で、マインドコントロールのことを取り上げていました。
 
最初の方、ちょっと見逃しているのですが
 
マインドコントロールのカギは・・・「権威」「恐怖」「社会的遮断」だそうです。
 
会社であれば、上司が過度に厳しく接する(権威)
営業成績を数値化し、他社員の前でつるし上げ(恐怖)
守秘義務の観点から内容はいっさい他言無用(社会的遮断)
 
スポーツ界でも同じようなことが。
アスリートなどは、コーチの言うことが絶対と信じ、幼少期からずっとそれが当たり前の環境の中にいるので、なかなか客観視できない。
問題視することも難しい。
 
これは親子でも。
40年間、母親にマインドコントロールされている方が出ていました。
子どもの頃から何もかも母親に決められていた。それが当たり前だと思っていた。
結婚相手もそう。結婚の時期も、翌年にするつもりだったが、母親に年内中にと変更させられた。
母親の呪縛に気付きはじめ、それがマインドコントロールであると告げられた。
そこから開放されたはずだが、今でも何か行動を起こす時に母親のことが浮かんでしまう。
そこから逃れられない自分がいる・・・と。
 
ママ友の事件のマインドコントロールは目的をもって故意に行われたものだと思いますが、
親子の場合は、母親はそれがマインドコントロールになると気づいていないのだと思います。
むしろ当然?娘のためだと思っている?
 
会社の上司やスポーツのコーチ、監督なども。
 
条件がそろったら、誰でも被害にあう可能性があるそうです。
心理士の方も、自分も例外ではないと言っていました。
 
なによりも怖いのは、自分がマインドコントロールされていることに気付いていないことだそうです。
だから、自分で抜け出そうとすることはない。
 
 
マインドコントロールにかからないようにするには・・・
 
まずは「自分を知る」
マインドコントロールにかかっている人には共通点があるそうです。
 
 
かかりやすい人のチェックリストがあります。
何個、該当しますか?
 
 


 
友達にこの番組の内容の話をして、チェックリストがあるんだよ・・と言うと、
チェックリストをみてないのに・・・
 
いきなり、「○○ちゃん(私)、ゼロでしょ!」と
 
マインドコントロールされるような人間には見えないようですね。
自分でもそう思っていますが
私は、2個でした。
 
5個以上あると、ハイリスクだそうです。
 
ひとつひとつは、あるよねというレベルだが、重なった時にリスクが高くなってしまうとのこと。
 
大きな悩みや問題があったり、常に孤独を感じていると、寂しさを感じて、ふと誰かに頼りたくなる。
問題が家庭内のことであれば、なかなか人に言いにくいので、溜め込んでしまいがち。
そんな時に、こうすれば解決すると答えを与えられたりすると、その人の方に向かってしまう。
なんでもその人に相談するようになり、その人の言うことしか聞かなくなる。
そういう気持ちを利用されてしまう。
 
 
マインドコントロールに気付く方法とは・・・
 
自分の問題は時間をかけて解決していくしかないんだと思うこと。
ひとりに相談するのではなく、さらに、2,3人に相談すること。
それぞれの意見は情報のひとつと捉えること。
 
ママ友事件では、常にママ友が第一位の存在になっていた。
どんなピンチな状態になっても、ある人が常に第一位になってしまったら、マインドコントロールになっている危険性がある。
頼る先が複数あるというのが健康的。
 
自分はかからない。大丈夫などという固定観念は捨てる。
 
・・・このような内容でした。
 
 
2,3人に相談すると言っても、現実的にそれが出来る人はどれだけいるのか・・・
なかなか人に言えないような内容であれば、なおさらです。
私は、いろんな人に相談して、いろんな意見が出てくると、かえって混乱してしまいそうなので、
信頼できる人に相談して、自分もそれに納得できたらよしと思っています。
つまりは相談というより、確認みたいなものですが、それはあくまでも、その時の自分のものであって、
常に、他にもいろんな意見が存在すると認識はしています。
 
信頼できる人・・・気持ちを分かってくれる人・・・価値観の近い人と思うので、様々な意見に触れることにはならないと思いますが、
正解はひとつじゃないし、これからの経験や環境の変化で、自分の考えも違ってくるかも?
その時々で、いろんな人の考えに触れてみようとする、柔軟性は持っていたいなと思っています。
 
そして、相談してこういわれたからなどと主体性に欠けていると、マインドコントロールにかかりやすいと思うので、
相談はヒントを与えてくれるものであって、あくまでも判断、決断するのは自分であるという意識を持つことも大切ではないかと思いました。
 
 
自分は絶対にかからないということはないだろうし、
自覚なしに誰かをマインドコントロールしてしまうこともある。
 
それは意識しておかなければと思いました。
 
 
 
けん太にも、チェックリストやってもらいました。
結果は2個でした。
 
でも、答えを出すのに、2分近くもかかっていました
 
なぜ、2分もかかるのでしょうね?
不思議です
 
 
 
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マイナポイントでけん太が買ったものは・・・(^-^;

2022-09-26 23:28:45 | 家庭生活
ところで、マイナポイント、受け取られましたか?
 
9月までのポイント交付が、12月まで延長された・・・という話は耳にしたのですが、
新規にマイナンバーカードを作る人の話だと思っていたのです。
主人も「いいよなぁ~後から作る方が得っておかしくないか?」って文句言ってたし。
 
でも、それは主人の勘違いでした(笑)
 
そんなことがあっていいのかと調べてみたら、既に持っている人も貰えるという話だったようです。
今回は、新たなポイント交付は、健康保険証と紐づけできる。公金受け取り口座の登録をすれば貰えるんですね。
 
主人はさっそく、PayPayで、登録したら、即日ポイントゲットできたとのこと。
それで、私のところに報告にきて、じゃあ、私もと、スマホを手に取ると、横に張り付いて、やってくれました。
ちゃんとやるのか見届けたかったのだと思われます(笑)
(PayPay以外を希望なら、マイナポイントのアプリをインストールし、受け取り方法を選ぶことができます。即日ではないけど)
 
 
最初の5000ポイントはすでに受け取っているので、今回15,000ポイントをゲットしました!
 
 
 
 
 
けん太もその場にいたので、即、登録。
けん太もポイントを貰えることを知らなかったようです。
ケン太は初めての登録なので、まとめて20,000ポイントゲット。
 
思わぬ臨時収入に大喜びしてました(笑)
 
ケン太は、マイナンバーカードは割と初期に作っています。
高校卒業した後、写真付き身分証明書がなくキャッシュカードが即日発行にならなかったので、身分証明書替わりに作ったのです。
今は、運転免許証があるからいいんですけどね。
作っておいてよかったです。
 
今はオンラインでも申請できるようだけど、当時は、確か、住民票をとって?市役所の窓口に行かないと申請できませんでした。
ケン太の初の、市役所での手続きになりました。
今より面倒だったけど、その分、いい経験ができたと思います。
ニート時代だったから、外に出る機会にもなったしね
 
あの当時のけん太の心なしか緊張の面持ち、初々しかったです(笑)今はない(笑)
 
 
 
昨日、ケン太に「電気屋さんに行こう」と誘われ、行ってきました(つまり私は運転手ですね
 
臨時収入により、欲しかったものが手に入れられるようになったようでして・・・
 
 
 
 
発売したばかりというイヤホン。
 
PayPayポイント全額と、ケン太の売上高の報酬としてゲットした商品券、15,000円分と、以前、機種変した時のゲットしたその電気屋さんのポイントをプラスして
念願のイヤホンを手に入れました。
 
そのお高さにびっくり(現地で
 
 
家に帰ってきて、聞こえ具合をチェックしていたけん太。
私にも「聞いてみて」と。
 
スマホで操作して、聞こえ具合を変えられるのです。
音の種類?も調整できるのですが、不思議だったのは、音楽が聞こえているのに、けん太の話し声も鮮明に聞こえるのです。
かと思えば、けん太が真横にいて私に話かけているのに、ケン太の声が全く聞こえない。完全なるノイズカットです。
音楽の音量はそんなに大きくないのに、それには本当にびっくりしました。
 
お値段だけのことはあるわ・・・
 
私なんて、百均のもので十分なんだけどね。
そもそもほとんど音楽を聴かないので。
スマホに1曲も入っていない私です
 
常に音楽と触れているケン太ですから、私と比較はできないですけどね
 
 
 
 
電気屋さんの後、すでに夕方だったということもあり、外で食べることに。
 
「串カツ田中」へ。
 
先日、串カツを何人かのシェフ?が試食するという番組を見ていて、結構、絶賛されていたので、食べたくなったのです。
 
一度、ランチは食べていて、美味しいことはわかっているんですけどね。
 
 
 
 
 
まずは、定番8品盛りをそれぞれ。
この衣の、うす付きがいいよね。ソースもあっさりしているし。
 
玉ねぎ美味しい~アスパラ1本まるごとも。
紅ショウガは、他のを食べながら、一口ずつ入れていくと、お口直しになってよろし。
 
この後、山芋、たらこ、もち、チーズ・・・などを追加注文しました。
どれもこれも美味しかったです。
 
ケン太はビール大ジョッキ2杯・・・かわいいものですね
私は運転手なのでウーロン茶でした。
 
 
アンケートに答えると、シューアイスがもらえるので、答えたのですが、
店員さんの対応に関することが多かったのです。誰が一番、輝いていましたか?というのも。
 
確かに皆さん、元気で愛想がよくて感じがいいのです。
お店側が何を大切にしているのかがわかります。
 
それで、ケン太に「店員さん、みな感じがいいよね。教育されているんだね。こういうお店どう?働ける?」と聞いてみたのです。
「無理!」と即答でした(笑)
 
「でも、俺、結構、愛想いいんだよ」とも。
 
・・・だそうです(笑)
 
 
 
けん太が「焼き芋ブリュレフラペチーノ」を食べたいというので、スタバへ移動。
じゃあ、私も・・・ということで・・・・
 
 




美味しかったです。
夜風も気持ちよかったぁ~
 
帰ってきてから怖くて体重計に乗れない私です
 
 

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この映画のように生きたいですね(*^^*)

2022-09-24 22:44:08 | 思うこと

前回の続きです。

随分と長くなってしまいましたが、これで終了です。

 

「最高の老後」という書籍。

タイトルどおり、まさしく「最高の老後」を送るための指南書です。

 

まずは「老い」とは何か?

そして、今の医療の現状。そして病院との付き合い方。薬のリスクなど。

かなり詳しく書かれています。読み応えがあります。

和田先生の表現をお借りすると、山田先生は「臓器の専門家」ではなく、総合的な判断をしてくださる「健康の専門家」といえると思います。

 

山田先生が所属する「米国老年医学会」が提案する健康な老後に不可欠な「5つのM」

①からだ(身体機能)

②こころ(認知機能、精神状態)

③くすり(ポリファーマシー)

④よぼう(多様な疾患)

⑤いきがい(人生の優先順位)

*全て英語のMから始まっています

 

これが米国では、高齢者を診察する基本指針となっているそうです。

山田先生は、日本の高齢者診察のあり方に疑問を感じ、渡米したということですから、日本ではまだそういう考えは浸透していなかったのだと思います。

多分、今も不十分のように思います。

浸透していれば、医学界の定説とはまた違う方向性から突き詰めようとする、認知症のセミナーも存在していないかもしれません。

 

からだを作っているのは、「たべもの」そして「こころ」

治療には一番、有効なものではあるけれど、害になる可能性もある「くすり」

そして、なによりも「よぼう」・・・これも「たべもの」と「こころ」

ピンポイントで体を診るのではなく、総合的な判断とケアが必要。

うつ病と糖尿病の記述もありましたが、認知症とも関りがあるとして、かなりセミナーでも取り上げられています。

方向性が似ていて、内容的にも通じるものがあります。

 

ただ、山田先生と和田先生とはお考えが違う部分もあります。

健康診断を受けた方がいい。受けなくていい。

コレステロールの薬の是非なども。

 

これは先生によっていろんな判断やお考えがあるということを示していると思います。

それぞれの先生の環境、患者さんでも変わってくるかもしれません。

自分の近くの病院でも、治療方法が全て一緒とは限らないです。

先生との相性や診断内容、薬の種類などで、これまでも自分で病院を選んできていると思います。

両者の著書にも、書かれていますが、自分にあった「かかりつけ医」を決めることが必要とも。

つまりは、自分が納得できる医療を受けるということだと思います。

 

最終的に、どんな人生を送ればいいのか。

こちらはお二人の先生方のお考えは一緒です。

 

「いきがい」を大切に。

年齢を言い訳にしない。

嫌なことは我慢しない。したいことをする。

残りの人生を楽しむ。

 

「好きなものを食べる幸せ」の印象的な話がありました。

抗がん剤で治療中の夫に、奥様が「がんに効く食事」を徹底的に研究し、塩分制限、糖質制限・・・夫の好きだったアイスクリームも没収。しかし、夫はみるみるうちに痩せていってしまった。「妻の最近の味つけが口に合わない」と。

「健康によいといわれる食べ物でも、どこまで効果があるのかはよくわかっていない。抗がん剤で食欲がわかない時に、一番大切なのは、美味しいと思うものを食べ、少しでも楽しめること。このまま痩せてしまってはがんの治療も受けられなくなってしまう。食欲がわかない時は、アイスクリームやお菓子も栄養となり、ご主人に元気をつけ体重維持に一役買ってくれるかも。こういう時こそ、あまり食事の制限せず、旦那さんが食べたいと思うものを尊重してあげましょう」と先生に言われ、食事を元に戻すと、体重の減少も止まり、回復しはじめたそうです。

 

「禁煙」の話も・・・

タバコは害なので、医師の立場上、禁煙を勧めるのですが、「タバコが人生そのもの」と言い切る人には、禁煙の話はできなかったと。いくら禁煙の重要性やその害について正しく理解してもらうように努めたとしても、人生で最も大切なものだと言われれば、むしろその人の健康にとっては害になるだけかもしれない。その人なりの人生を支えたい。「いきがい」にはそのような力もあると思う・・・と。

 

和田先生の「禁煙」話もあります。

ある82歳の男性に肺がんがみつかり、医師からたばこをやめるように言われました。それまで1日2箱吸うヘビースモーカーでしたが、先生に言われたとおり禁煙しました。しかし、ガンのことが頭から離れず、ふさぎ込むようになり、禁煙のイライラも重なって、うつ状態に。

和田先生がみかねて「タバコを吸ってみたら?」と勧めてみると、「そうだね。どうせ死ぬのなら、好きなタバコを吸って死ぬか」と再び、吸い始めたそうです。男性はなんと、その後、10年間、92歳まで生きたそうです。先生の病院では「高齢者の場合は、タバコを吸っても吸わなくても生存曲線は変わらない」というデータがあるそうです、タバコは肺がんになる原因にはなるけど、たばこを吸っていてもガンが大きくなるわけではないとのこと。そもそも、タバコで早死にする人は、高齢者になる前に亡くなっているそうです。

 

山田先生の著書には、「最期の迎え方」にも触れていました。

死に直面している人の約10人中7人は自分で意思決定ができないそうです。

その時のために事前にしておくといいものは・・・

「事前指示書」・・・自分に行われる医療の方針を、判断能力を失った時のために事前に書面上で明示しておくもの。

「人生会議」・・・もしもの時のために、自分が望む医療やケアについて前もって、家族や医療チームと話し合い、共有しておくこと。

 

ご両親がご健在の方は、参考にされるといいんじゃないかなと思いました。

 

 

私が本を読んでいる時に、けん太がやってきて、本のタイトルを見て

「そんなような映画を観たことある。すっげえ面白かったんだよね。一緒に観ようよ」と。

「はい」と言っていないのに、サブスクを探し始め、Netflixでやっていることをみつけたけん太。

 

すでに午後11時だったけど、私はブログを書いている途中だったけど

テレビ画面を少し私の方に向けてくれたりなんかして(笑)、映画を鑑賞したのでした。

 

 

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの映画。

同じ病室で出会った、癌で余命6か月と宣告された二人。

このまま治療を受けながら入院生活を送るより「やり残したこと」を全て実現しようと無謀にも病院を脱出。

様々なことにチャレンジするために、世界旅行に出る。

 

スカイダイビング、車でレース、ピラミッドやタージマハールに行ったり・・・

世界一の美女にキスをする!なんていうものも(笑)

 

ひとつひとつクリアして、棒線で消してゆく二人のまあ、なんとも楽しそうなこと。

余命宣告を受けているとは思えないほど、生き生きしていました。

とっても爽快で、心温まる映画でした。

 

けん太がこの映画を観たのは、もう何年も前、テレビ番組でやっていたのを観たそうです。

もしや、不登校の時?

 

 

 

私はこの映画は観ていました。2019年の映画です。

これはリメイク版だったんですね。

 

このように最後、思い切り人生を楽しめたらいいなと・・・刺激された映画でした。

 

主人は、私の本をみて・・・・

「80歳の壁?俺は、80まで生きたくないなぁ。安楽死したい・・・」と言うと、

「スイスに行ったら、安楽死できるよ。スイスだけ他の国も受け入れているから。80万くらいあればできる。団体によって値段が違うけど」と言うけん太

「それって、飛行機代、滞在費込み?」

「いや、別でしょ。団体に支払うお金だから」

「じゃあ、100万超えちゃうな。高いなぁ~じゃあ、やめるか」

 

なぜ、我が家はそういう会話になるのでしょうか・・・

 

 
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薬の判断、難しいですが・・・やはり人それぞれ。

2022-09-23 23:12:03 | 思うこと

前回の続きになります。

 

医学界の定説とは正反対のことも起きている・・・

ひとつあげると、少し小太りの方が長生きできるというデーターが結構、揃っているそうです。

なので、メタボを気にせずに、好きなものを食べていいですよ~ということでした。

 

「食べたい」というのは体がそれを欲しているということでもあるそうです。

ダイエットなどで、我慢をしたりすると、栄養不足になり、高齢者にとってはかえって体へのダメージになってしまうのだとか。

 

数値が高いと「血圧を下げましょう」となります。

以前は150くらいでも血管が破れることがありましたが、それは昭和30~40年代の日本人の栄養状態が悪かった時の話だそうです。

今は栄養状態がいいので、高齢者であっても、動脈瘤がない限り200でも破れることはないそうです。

ただこれも個人差があるので、あくまでも体調をみながら。頭痛、めまい、吐き気などの症状がでたら薬を処方してもらった方がいいみたいです。

 

著者の和田先生ですが、3年前に、血糖値が600㎎/dlを超えていて、インシュリンを投与するレベルだったそうです。

でも、普通の生活がしたかったので、「インシュリンだけは打たない」と決めていたそうで、様々な薬を試してみたけど、どの薬も効かず。

最終的には「歩く」という選択をして、「食事やお酒も我慢したくないから、せめて1日30分歩く」と決めたそうです。

すると、血糖値が下がってきたそうです。

 

数値だけで「異常」と判断され、薬を飲み続けるという選択は間違い。

自分の体の状態から判断するのが賢い選択・・・と。

 

そうはいっても、その判断って難しいですよね。

 

私のことですが・・・・今、コレステロールの薬は飲んでいません。

それは、薬が内臓にダメージを与え、それが認知症にも繋がるという話を聞いたからです。実際に、薬を止めたことで認知力に改善がみられた例もあるということなので。

正常だった肝臓の値が、コレステロールの薬を飲むようになって、少しずつ悪化し要検査となりましたが、薬を止めたことで、また正常に戻りました。

AST(GOT) 23→31→41(要検査)→21 

ALT(GPT) 202→208→238(要検査)→219

もちろん、コレステロール値は上がりましたが、一時期、300を超えたこともある総コレステロールが260に。LDLは、220が175に。

最悪の時よりは下がっているので、まあ、これくらいならいいかなと思っています。

 

心筋梗塞のリスクは上がりましたが、私の中にある明確なものとして、認知症になるくらいなら心筋梗塞を受け入れる・・というのがあります。

もしかしたら後遺症が残るかもしれませんが、人間の尊厳までは失われないので。

なので、心筋梗塞になっても、コレステロールの薬を飲んでおけばよかったという後悔はしないです。

 

こういう判断って人それぞれだと思います。

心筋梗塞の家系だったら、やっぱり薬は必要という判断になるかもしれないし。

それぞれの人生なので、自分で生き方を決めればいい。

そうやって、後悔のない人生を生きればいいと思います。

 

そのためにも、相性の良い病院、真剣に話を聞き応じてくれる、自分にとっての「名医」を探すことも大切なことだそうです。

 

書籍の後半は、明日死んでも後悔しない生き方。

日常生活をより快適で安楽に過ごすためのヒントが詰まっています。

 

究極的な幸せは、楽しむ能力・・・これですかね。

最初に笑ってしまえば、脳は楽しくなり、楽しいことを考え始めるそうです。

楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ (by ウィリアム・ジェームズ)

 

 

 

 

そして、この左の書籍・・・友達に勧められたものです。

こちらは、NY在住の米国老年医学専門医の山田先生が執筆されています。

 

またまた、長くなってしまったので これはまた次に書かせていただきます

 

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精神論だけではなかった「80歳の壁」

2022-09-21 22:39:55 | 私(みぃみ)

先日、「徹子の部屋」に出演された、和田秀樹先生の著書「80歳の壁」を読み終えました。

先日の記事で、番組の内容をお伝えしたのですが、私の印象として、細かいことは気にせずに、おおらかに生きていきましょう~

というメッセージなんだろうなと受け止めていたのです。

それは間違いなのですが、精神面だけのことではなく、ちゃんと根拠があっての話であるということがわかりました。

前回、ちょっと思い違いをしていた部分もあるので、今日は、そこを補足させてもらおうかなと思います。

 

まずは、著書の帯に、こんなことが書いてありました。

 
 
 
好きな物を食べ、健康診断は受けなくていい。ガンは切らなくていい・・・
こういう項目もあったので、これはもう、病気を心配するストレスから解放されて、残り少ない人生、楽しく生きた方がよくないですか?的な?
精神論であると勝手に思ってしまったわけですが・・・
 
食べたいものを食べる。つまりは、病気にならないように食事をセーブしたりしなくてもいいということですが、
和田先生は、以前、勤務していた高齢者専門病院で、毎年、100人以上のご遺体を解剖されていたそうですが、
85歳以上のほとんどの体にガンが見つかったそうです。
本人がガンに気付いておらず、もちろん治療などもせず、共存してたガンです。
年をとると、ガンの進行が遅くなるため、放っておいても大丈夫なケースが結構あるんだそうです。
健康のために、好きな食べ物を我慢しても、すでにガンになってますからぁ~ってことですよね。
 
健康診断を受けなくてもいい・・・というのは、
 
そもそも正常値というのは人によって違う。正常値でも病気になる人。異常値でも病気にならない人がいる。
80歳を過ぎて元気にしている人は、それ自体が正常であるエビデンスになっている。
しかし、健康診断を受ければ、定められた数字を重視し、正常値に戻すための治療が行われる。
 
医師たちの多くは「数字は見るが、患者は見ていない」
 
日本の医療は基本的に「臓器別診療」のスタイル。それぞれの専門医がそれぞれの臓器の数値を正常にするための治療をする。
しかし、年をとれば、臓器の機能が全面的に低下するので、ある臓器だけ治療しても、他に支障が出てしまうことも少なくない。
薬漬けになって体調を崩す人や、残っている能力を失ってしまう人、寿命を縮めてしまう人がいる。
がんは切らないほうがいいというのも、高齢者は、切ることで、他の臓器に影響が出て、かえって不健康になる場合があるということ。
がんを切っても、体の中に他のがんがある可能性が高いということもある。
 
医師は「臓器の専門家」ではあるけど「健康の専門家」ではない。
「医師の話をうのみにするな」とまで(同じ医師という立場なのに
患者に検診や治療を勧めるのに、自分はやらなかったりするそうですから。
 
それと「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」という医学雑誌は、200年以上の歴史があり、臨床論文の最高峰で、世界中の医師や研究者はこの雑誌を高く評価しているそうですが、この雑誌に載る日本人の論文はわずか1%だそうです。研究者の割合は世界1なのにです。
なぜ、そのような不思議な現象が起こるのかといえば、定説を覆そうとする研究者が少ないからだと、見解を述べていました。日本人らしい?
なので、コレステロールの治療も、アメリカ型の医療原則を適用したままということも出てくるんでしょうね。
 
医学は不完全なもの。今の常識が、数年後には非常識になることは少なくない。
実際に、医学界の定説とは正反対のことも起きているそうです。
 
 
 
長くなってしまったので、ここで一旦、切りますね。
続き、また書かせていただきます。
 
 
 
 
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