ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

それぞれの心の闇・・・重い映画です。

2018-02-28 21:56:40 | 私(みぃみ)
今朝、ケン太がリビングにいる物音で目が覚めたのですが、

その後すぐ、私が寝ている和室に入ってきて、

「おはようございま~す。マフラー貸して。朝って超、寒いじゃん」と。

はい。寒いんでございますよ。
前日から予測してほしかったですが

引き出しから、マフラー出して、ついでに手袋も貸してあげましたよ。

身体を起こすと、すっかり目が覚めてしまう私。
なので、朝ごはんにおにぎりも作りました。

ケン太は、スキー場に行くとは思えないチェスターコートで出て行きました

駅を出たらすぐゲレンデだから、いいんじゃね?と。
ケン太がいいのならいいんじゃね?(笑)



今日は主人もケン太も帰りが遅いので、映画を観てきました。

お昼にちょっとしたお小遣い稼ぎのために出かけたので、
帰りに寄りました。




ふみちゃんが主演ということで、是非、チェックしなければと思っていた作品です。

主演の男優さん始め、その他の出演者の方々も、ほぼ知らない方でして、
それも観たいと思う理由でした。

なんというか、客寄せのための配役?と感じてしまう映画は
あまり観る気が起きないんです

それがないということで、期待値が少し上がります。


話は重い、重い。重い。。。

観終わった後もしばらく引きずってしまいました。

過食嘔吐、いじめ、暴力、ドラッグ、同性愛・・・

それぞれに生きづらさを抱えてて、自分でコントロールができなくなると、
ここまで行ってしまうのかと・・・

心が病んでしまった高校生の、心の拠り所がこれなのか・・・という衝撃。

これ心が病んでいる人がみたら、どうなんだろうね。
余計に暗くなってしまうのか、それとも、救われるのか・・・
よく、わからないですが。

映画の背景は90年代。
今のようにSNSで繋がれる時代ではないからね。

いつの時代でも、若者は悩み、苦しみ、心の拠り所を探しているだろうけど、
この時代ならではの心の闇、行き場の無さがあるようにも思います。


私の予想どおり?役者さんでみせる映画でした。

もちろん、ふみちゃんは期待を裏切りません。

主演の男優さんは仮面ライダーだったんですね。
ライダー出身の方多いですね。菅田君、福士君もね。

あと、一生さんと噂になった15歳年下の・・・あの方も出ていましたが、
清楚で無邪気な女の子の中に膨らんでいく嫉妬心、それが狂気を帯びていく様とか、見事でした。
素晴らしい女優さんです。

今朝、早く起きたもので、2時間半しか寝ていなくて、
映画の広告ですでに眠たくて・・・
寝てしまう心配もあったのですが、

最後までしっかり起きて観ていましたよ。


今、眠くて思考力ゼロですが

今日は早く寝ます





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いよいよ出発です!

2018-02-27 23:24:34 | 家庭生活
一昨日、スキーの申し込みをしたケン太ですが、
明日、出発です

行くことは今年の初めには決まっていたことですが、
随分とギリギリですね

最初は車で行く予定だったので、それが変更になったりしたからかもしれませんが。

こういう計画はケン太はいつも、人任せなんです。

去年の夏、東北旅行をすると言ってきた時も、
どこを周るかとか、どこに泊まるかとか聞いても

「さぁ~俺は皆の計画に乗っかるだけだから」という返事。

だいたいいつもそんな感じなんです。

だから、スキー話も「いつ、行くの?」の質問に

「さぁ~2月末くらいじゃないの?」でして。


まさかケン太が申し込むことになるなんてね。

「〇〇がまだ申し込んでないんだよ。だから、申し込むわ」と。

それだけ自分が行きたいってことですね


ケン太が幼稚園の頃から、家族で毎年、スキーに行っていたし、
高校の時もスキー教室に参加しました。
スキーの検定も受けたと思います。

スキーはバンバン滑れます。
好きなんですよ。


今日は支度があるので、早めに帰ってきましたよ。

まずは、チケット引き換えのために必要な用紙を印刷するみたいで、
PCにプリンタドライバをインストールしていました。

自分専用のPC持って、6年目ですよ。
初めての印刷

そして、ウエアを着てファッションショーをしていました

スキー手袋や帽子、ゴーグルやボストンは主人に借りたみたいです。
靴も主人のコザックを履いていくみたいです。

「よし、これでOK!」とケン太が部屋に消えてまもなく

主人がリビングにやってきて

「チラシの裏ない?」

新聞の中から裏が白紙のチラシを見つけて

「『ケン太を起こす』と書いてドアに貼っておかなきゃ。明日の朝、起こしてって頼まれたんだ」と。

心なしか嬉しそう~

「なるほど~だから、私に頼んでこなかったわけね」と言うと
「あなた、その時間に起きてないんだから、頼むわけないだろ」

いや、これまで頼んできてますけどね。
頼まれてもお断りしたりしていましたが

しかし、なんか、ドヤ顔ですよ

よかったね。大好きなケン太に頼りにされてね


しばらくして、ケン太がリビングに現れたので

「明日、何時に出るの?」
「6時かその少し前かな。パピイに朝、起こしてくれるように頼んだんだ」
「そうなんだね。パピィ5時に起きてるからね」

とニンマリした私です

4人分の申し込みをして、印刷した用紙を持っていかないと引き換えできないし、
遅刻するわけにはいかないもんね。

自分で目覚ましはかけるだろうけど、
念には念をだね。

賢明な選択です



ケン太にはお菓子を買ってきてあげて、差し入れしました。

お土産は買ってこないそうです。
はい、わかってます


明日、私は多分、起きていないけど、
(物音で起こされるかもしれないが

行ってらっしゃ~い!

無謀な滑りしないでね



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子どもが苦しんでいるから「苦しい」?

2018-02-26 23:50:33 | 私(みぃみ)
今日はビーズ教室でした。

親しいお友達、久しぶりにあう方、初めてお会いする方、
先生を含め、7名でワイワイガヤガヤお話しながらの楽しいレッスンでした。

手は動いても、口は自由ですからね

今日の話題の中心は昨日、閉会したオリンピックでした。

その中でも、やはりカーリング女子の話は弾みます。

強敵、韓国を延長戦に持っていったことや、準決勝の最後の一投。
今日のメンバー、皆、観ていましたね。

銅メダルが決まった直後の瞬間視聴率は、42%を超えたらしです。

フィギュアは別格として、他のメダルを期待されていた試合でも、20%台なので、
いかにカーリング女子が注目されていたかということがわかります。

何故、そんなに注目されていたかというと

やはり、あの明るさ。
緊迫した場面でも、絶やさないあの笑顔。
チームで情報を共有するあの癒される北海道弁ですよね。

彼女たちの姿を見ているだけで、こちらも楽しくなる。

他のチームはニコリともせず、鋭い眼差しだっただけに、
彼女たちの存在感が際立っていました。

もし日本チームも他の国の選手のような表情であったのなら、、
きっとそこまで注目されなかったんじゃないかと思います。


これが家庭だったら・・・

すぐ置き換えてしまう私です

皆が明るく笑顔で楽しく会話できている家庭だったら・・・
家族の皆が気持ちよく過ごせるはず。

「笑顔」ってやはり素晴らしい。

家族を幸せにする力があると思います。


「笑顔」になれない時はあります。
誰にでもあることです。

そういう時は仕方がありません。

子どもが学校に行かなくなったら、
最初は冷静ではいられません。

子どもが苦しんでいる時に
親が「笑顔」でいることは、難しい。


でも・・・

ずっと親も子どもと一緒に苦しんでいると
家庭に笑顔が消えて、重苦しい空気になって・・・

そんな空気の中では
子どもが、明るい何かを見つけることが難しくなります。

苦しみから抜け出す方法がわからなくなる。

自分が家庭をそうしてしまったと
子どもが罪悪感を持ち続けることにもなります。


子どもが苦しみから抜け出したいと思っているのなら、

親がまず苦しみから抜け出して
抜け出した姿を子どもに見せて

明るい明日のことを考えて

誰にも振り回されない自分の人生を生きて

そう毎日を過ごすことじゃないかと思います。


子どもが苦しんでいるから「苦しい」

この「苦しい」という感情は、否定するべきものではないです。

でも、親の勝手な感情でもあります。

子どもが苦しんでいても、親も一緒に苦しんでほしいと
子どもが思っているわけではないのです。

子どもが望んでいることは、ただ・・・

「わかってほしい」だけ。

気持ちを受け止めてほしいだけ。



目の前の大人が楽しそうに生きていたら

楽しんでいいんだと思える。

自分のことばかり見ていないんだとわかったら、

開放される。
自由になれる。

気持ちが楽になる。

周りの視線ばかり気にしていた子が、
周りの動きばかり気にしていた子が

自分に向き合えるようになる。

明日のことを考えられるようになる。



そうなってほしいなと思います。





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さすがに「ダメ」と言ったこと。

2018-02-26 00:40:01 | 家庭生活
今朝、食後に、りんごを剥いてケン太に出しました。

「朝のりんごは?」とケン太に聞くと

「・・ん?万病のもと?」と。

私が「・・・金」と言わせたいのを察して、そう言ってきましたよ

「そこは金でしょ」と言うと
「キンってばい菌のキン?」とニヤニヤ

ナイス!ケン太!
座布団、一枚あげるよ(笑)


「朝のりんごは金」

これ、私の母親がよく言っていたんです。

朝、食べるとより効果的。
すぐ身体や脳が動いて、代謝をアップ、朝の動きをスムーズに。
眠った身体も目を覚ますからね。

ケン太にも幼い頃から刷り込んでいます

わかっているから、もういいよ!ってことだろうけどね

ケン太は今日も元気に仕事に向かいました。



タイトルの「ダメ」話ですが・・・

ケン太がスキーに行くと言ったのです。

「行ってらっしゃ~い」でいい話なのですが、

それが友達の車で。
それも、その友達は3か月前に免許を取ったばかりで
その後、一度も運転していないらしい。

いきなりの遠出。
それも雪道ですよ
それに今年は雪が例年よりも多い。

そうなると話は別です。

「いいよ」って言えないでしょ。

「ダメ~」って言ったわけではないけど、

「それ無謀な話だよ。雪の怖さ、知らないんじゃない?雪をなめてるよ」と。

つまりは、ダメだしです。

ケン太は「そうだよな~」って言いました。

この時、関東でも大雪が降り、
車の立ち往生やスリップ事故のニュースがしきりに流れていた時でした。

さすがのケン太も心配になったようです。

私は雪道でスリップして反対車線に飛び出したことがあるし、
毎年、スキーに行っている友達が、一度、大雪の時に吹雪いて、
一面真っ白になり、どこが道なのか、どこに建物があるのかまったくわからなくなり、
もうあんな怖い思いをしたくないと、同じく大雪の今年は行かないことにしたそうな。

「だから、やめておいた方がいい」と。

そんな話をケン太にしておきました。



しばらくして、スキー話はどうなった聞いてみると、

「〇〇に命を預けた」とか言う。

行くってこと?

あれだけ怖い話しておいて、これだからね。
いくらケン太に説得しても、運転するのは友達だしね。
「雪道怖いから、俺、行かない」ってひとり抜けなんて絶対しないケン太だってわかってる。

もう好きにすればいい・・・
ケン太の命だし・・・って思っちゃったけどね。

「やめた方がいいよ~」とは言ったけど。


で、結局は、新幹線で行く日帰りスキーになったみたいです。
スノボかもしれないけど。

パックで行くようで、今日、申し込みしていました。

やれやれです


今回、高校時代の友達4人で行くのですが、
ケン太と遊んでいるのだから、そんなに厳しいご家庭ではないように思うけど

さすがに今回のことにはダメ出ししたんじゃないかな?
どなたとも繋がっていないので、確認しようがないですが

私の話も無駄ではなかったと思おう


運命共同体の4名様。

久しぶりのスキー、楽しんできてね




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変わるって?子どものために?自分のために?

2018-02-24 23:56:16 | 思うこと
朝、起きなくなって
学校に行かなくなって

なんとか行かせようとして
こんなこと言えば、動くんじゃないかといろんな声かけして

それでも動かず
かえって状況は悪くなり

親の言葉にいらついたり
部屋に篭ってしまったり

そんな状況を目の当りにして、
いろんな声かけ
もしかしたら今までのいろんな声かけも?

まったく意味をなしていなかったのか。
それどころか、かえって良くない方向に向わせてしまっていたのか。

そう気づき

もう余計なことは言うまい。
親が操作するのは止めよう

子ども自身が気づいて動かなければ意味がない。

そう思ったはずなのに、
ついつい言ってしまう。

子どもの反応をみて・・・

また、言ってしまった。
まったく進歩がない。

・・・と落ち込み。

なかなかそこから抜け出せない。


でも、この過程は
決して無駄なことではないんです。

「言わないでおこう」と気づけたこと。

それだけでも、以前と違います。

言ってしまった後の子どもの反応で、
まずかった・・・と思えることができたこと。

それも、ひとつの進歩。

もう決して言わない・・・ともう一度、胸に言い聞かせること。

これも、さらなる進歩。


何回もやってしまったら
何回も反省して・・・

それでいいんです。

親も失敗が必要です。

失敗しないとなかなか身につかないんです。

自分がそうなんだから、

子どもだって、そうしようと思ったこと
なかなか出来ないよな・・・って気づけばいいんです。


言いすぎてしまうのは

子どもに言っているのではなく
本当は自分に言っているのだと思います。

自分の何かを満たすために。

それはたまったもんじゃないと
子どもがノーを突き付けたんです。

子どもがそれを教えてくれたんです。



変わらなければいけないのは、まずは自分だったと。

それに、気づけたのだから、

人間は変われます。

それが大変で大変で、
失敗ばかりでも、

苦労した分、元には戻りたくないんです。
身に染みるんです。

だから、変われるんです。



子どものためではない。

自分のために

変わるんです。

それが子どものために・・・なるはずです。



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