映画＆落語

先日、観た映画はこれでした。




予告からイメージしてた映画とはちょっと違いました。
結構、怖かったです。

無表情で人を殺す。
殺すことになんの罪の意識もない。

リスカがエスカレートしていく。

目を覆いたくなるような描写が
淡々と静かに流れていくことが怖かったです。

こんな心に闇を持ってしまった人間がいることを考えと・・・
ただひたすら、悲しいです。切ないです。

でも、それだけで終わるのではなく、純愛ものでもあります。

吉高さん・・・あの世界観を見事に表現していたと思います。
彼女しかいないというほどの、はまり役だと思います。

松山さん、桃李くんも、凄くよかった。

友達が今、原作を読んでいるようです。
本屋大賞にノミネートされた作品なんですね。

観たいけど、ひとりじゃ怖くて観れそうにないって。
一緒に行けばよかったかな

でも、大丈夫です。
私の周りの方はほとんどおひとりでした。

あの心理が理解できないというレビューもありましたが、
このブログを読んでくださっている方なら理解できるのでは？と思います。

少し重いけど、是非、観てほしい映画です。





金曜日は落語に行きました。

落語好きな方が行けなくなってしまい、
チケットを譲っていただいたので、友達と行ってみることに。

まさか、落語に行く機会ができるとはね。
ちょっとワクワクして、落語の世界に足を踏み入れてみました。








前から３列目のいいお席でした。
意外と若い方が多くてびっくり。

落語って雑談から始まるのですね。
ひと笑い、ふた笑いでお客さんの心を掴んでからの演目です。

次から次へと、１秒足りとも間を開くことのないテンポのよさ。
センスや手ぬぐいの使い方がまあ、キレイだこと。

伝統的なイイものを見せてもらいました。

一番よかったのは、お客さんとの一体感？会場の空気感？
会場は明るくて、他のお客さんの笑顔がよく見れる。

私の側のご夫婦が、お二人とも、何度も腹を抱えて大声で笑う。
そういう方々が会場のあちこちに。

最初はそこまで？？と引き気味な私だったけど
最後の方は、こんなに笑えるなんて羨ましいな・・・と思えてきました。

恥も外聞も捨てて？（かどうかはわかりませんが）
思い切り楽しんでやろうという気持ちが見えてきました。

会場の笑いで、噺家さんも乗ってくる。
会場がさらに笑いに包まれる。

きっと落語ってそうやって楽しむものなんだなって思いました。

最初は遠慮がちにクスっと含み笑いの私でしたが、
最後の方は素直に笑いが声で出てくるようになりました。

笑いっていいですね。

笑いが溢れているところにいると、気持ちが明るくなるのかな？
帰り道もなんだか楽しかったです。



雀々さんは凄いです。

私も友達もすっかりファンになりました

また観に来ようよ！って約束も

グッズ買えば、サインしてもらえたんだけど、
もらってくればよかったなぁ～




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失敗すれば優しくなれる。

このところドジばかりしている私

駅に行くので、駅前の銀行で生活費を下ろそうとしたら、暗証がはじかれ？？？
持ってきたのは主人のではなく私の通帳でした

お金は後でいいやと駅に向かうと、そこで、お財布を忘れたことに気づく
家に戻る時間がないので、銀行に戻り、少しだけ下ろして電車に乗りました。

電車の中で友達とＬＩＮＥをしていたら２駅乗り過ごすという
（乗り過ごすことはよくある）


先日、主人とお墓参りに行ったのですが、
帰りにスーパーで買い物をしました。

会計する時に、バッグの中に霊園のハサミが入っていることに気づきました。

お花を切った後、一時的にバッグに入れたけど、
そのまま忘れちゃった

また霊園に行く羽目に

「どうしてこういうことが起きるかな～」
「そんなつもりはなかったんですぅ～」
「決してそんなつもりじゃなかったんですぅ～」
「ハサミ持ってきても、そんなつもりじゃなかったんですと言えば済むの～」

霊園に向かう途中、主人に豊田節でずっといじられましたが

あの～これは主人の遊びですからね。念のため。

このところのドジ続きに、ほんと自分でも呆れます。
呆れすぎて笑いがでてくるという


主人は失敗しない人なんです。

かなりの慎重派ですからね。
用心に用心を重ねる人です。

学生時代から今に至るまで、一度も忘れものをしたことがないそうです。
子どもの時から寝る前に明日の準備を必ず済ませ、
着ていく服も畳んで枕元に置いておいたそうです。

ほんと隙をみせない人間でした。

でも、最近、たまに電気を消し忘れていたり、
出て行った後にドアが全開になっていたことも。

１週間ごとに予定をカレンダーに書いてもらっていますが、それを書き忘れていたりね。

かわいらしいところを見せてくれるようになりました。
歳には勝てないのかな？


以前だったら、私がハサミを持ってきてしまったなんて聞いたら

「なんでそんなことが起きるんだ？」
「考えられない」

とバッサリと切り捨て、軽蔑した眼差しで私を見ましたよ。


でも、自分も完璧ではないと悟ったせいか、
そんな直接的な非難はしなくなりましたね。

せいぜい豊田節で遊ぶ程度でして

失敗すると人に優しくなれるんだね。



失敗は隠さなくていいそうです。

今回の私のドジぐらいはたいした話ではないですが、もっと大きな失敗であってもね。

明るくオープンにぶっちゃけてしまうと
聞いている人が自分の失敗を言いやすくなる。

失敗を話すことは、相手を吐き出ししやすくし、
楽にするということでもあるのだそうです。

カッコつけるのは相手を緊張させるだけ。
相手との距離がいつまでも縮まない。

失敗話はコミュニケーションツールになりますね。



親も子どもに失敗談を話していいよね？

失敗しちゃいけないって思っている子が多いように思う。
そういう子の親はたいがい失敗しないようにしている。

完璧じゃなくていいんだって思えたら、子どもは楽になれるよね？

そんなたいした人間なんていないのだから。
もうバレているんだから。（これは仁さんがよく言う言葉）

肩の力を抜いていこうね。


自分が楽になれば、子どもも楽になれる・・・はず。




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拉致られた？

昨日、私は治験があり、家を早めに出ました。

ちょうど通勤、通学ラッシュの時間でして
山手線に乗り換えようと思ったら、ホームに人が満杯で
階段の途中で電車待ち。

え？まさか電車止まってないよね？と思ってしまいましたが、

次の電車で、階段の途中で待機していた人々すべてが乗れました。

決して、ダイヤが乱れていたわけでなく、毎日こうなんだとびっくりしました。

通勤されている方、本当にお疲れ様です。


経過の日誌提出と採血と問診と・・・１時間もかからず終了。
協力費、１万円ゲットです


早く終わったから、ケン太を呼び出して映画を観てもいいけど、
きっと奴は寝ている

前の日、深夜１時過ぎに出かけたから、
きっと遅くまで遊んでいただろうしね。

LINEしてみましたが既読にならないので、
ひとりランチしてから映画を観ました。


夕方、自宅に帰ってきたたわけですが・・・

ケン太はいませんでした。

遊びに行ったんだなと思ったけど、
リビングが荒らされていない。

出て行ったのならその前に必ずなんらかの形跡を残すはずなのにね。
どんなに時間がなくても、ヘアアイロンだけは使うのに。
それも出ていない。

その時、気づきました。

ケン太は前の日の夜から帰ってきていないんだ！

朝、ケン太は寝ていると思ったから部屋には行かなかったけど、
そこにケン太の姿はなかったということです。



ケン太が、帰ってきたのは夜の１時半ころです。

「やっと帰れたよ」と家に入ってきました。

疲れ切っているケン太

遊びに出た夜、Ｔ君含む３人とＭ君の家に行き、そのまま泊まり、
翌日、海を見に行きたいねと言ったけど、遠いから止めようと別のところへ。
でも、やっぱり海に行きたいねとなり、お台場で遊んできたそうな。

それも友達の車で、ビュンビュン飛ばして（怖い～）

「普通さぁ、翌朝、解散でいいとこだよな？俺、ずっと拉致られてたわ
拉致られてても、嫌ではなかったんだけどさ」

遊びなら喜んでホイホイ行くのかと思ってたけど、そうでもなかったようで

かなりお疲れのようだったから、その後すぐ寝たのかと思っていたら、
朝、起きていた。

完徹です。

友達と遊ぶことが好きなケン太だけど、自分の時間も持ちたいケン太。

基本は家にいることが好きで、休みのうち１日は家で好きなことをしたいとも
言っていたからね。

なので、完徹して自分の時間を取り戻したのかもね


私もそうなんです。

昼間、なんだかんだとあり、時間がありそうでなくて・・・
主婦業というのはメリハリや区切りがないものでして。

ケン太が帰ってくるのが遅いし、ケン太の食事の後片付けをしたら、

あとは私の時間だ！もう何もない！と開放された気持ちになるのです。

もう夜の１１時とか１２時くらいだったりするんだけど、
寝てしまうのが惜しくてね。

だいたいブログを書くのもその時間でして。
時々、睡魔に襲われてなかなか進まなかったりしますが


私だけのその時間があって１日をリセットすることができるし、
次の日も迎えられる気がします。

多少、寝不足になったとしてもね。
それでも大切にしたい私の時間。

ケン太もそうなのかもね。

似ちゃったのかな？



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ビーズ講習会を終えて・・・

先日、ビーズ講習会にアシスタントとして参加してきました。

近くのマンションの住民の方が立ち上げた、お喋りの会？で、
定期的にイベントを開催しているようですが、今回はビーズということで
私たちがお手伝いに行くことになりました。

今回が２回目。
私は今回が初参加ですが。

前回はただテグスにビーズを通すだけのネックレスだったのですが、
今回はレベルアップしてブローチ。

参加者は最終的に２０名になりました。
ほとんどがシルバーの方です。

先生ともうひとりのアシスタントと３人で２０名様。

なにせ、シルバー層ということで、目も手先も若い方のようにはいかないだろうし、
集中力もいかほどか・・・

２時間という時間制限もあるのでね。
時間内に仕上がるかどうかとか、先生も私たちもドキドキ。

数日前に、先生のお宅で、見本を作り、
パーツもひと手間かかるものは、準備できるところまで準備してキット作り。
進め方の打ち合わせ。

準備万端で当日を迎えました。


今回はこれを作りました。




準備していった見本はこれ。



メインのビーズの色だけが違います。
同じビーズでも置き方や向きでそれぞれの表情がでますね。

これじゃなきゃというものがなくて、どれもサマになるんです。
これがビーズの良さです。

当日、３人で黒のトップスに揃え、
胸元にこのブローチを付けて行きました。

会場に向かう途中、すれ違う人にチラ見されましたね。
何かの販売員に思われただろうね


ビーズですが、やはり個人差があり、

教わらなくてもレシピ通りドンドン進めていく方、
なかなか大変そうな方、いろいろでして

「先生、先生」とあちこちから声がかかり

３人とも大忙しでしたが、
どうにか時間ギリギリにほぼすべての方が仕上げることができました。

おひとり８０代の方が、

「これ全部やらないといけないの？」
「あ～もう無理～疲れた～」

など嘆きの声を時々漏らすので、

「では、少し仕上げますね。少し休憩なさっていてくださいね」などなど言い

どうにか仕上げたのですが、

仕上がってみると「あら～いいわ～」ととても満足そうで、安心しました

他の皆さんも、とても満足そうで、
「ありがとうございました」って言ってくださるその表情がとても嬉しそうで、

私もなんだかとても嬉しかったです。

いい時間をいただけたな～と思います。


私、その日ずっと弾んでいましたよ。
久しぶりにハッピーな気分でした

やっぱり人間って必要とされたい。
求められたいんだなって思いましたね。

その実感がほしい。。。

なにせ家にいて必要とされているという実感がないからね
旦那に。。。



お疲れさまランチです。




ここで、講習会のことをいろいろと語り合いました。

皆、疲れていたけど、達成感を感じ、晴れ晴れとした表情でしたね。

今回のイベントでいただくのは材料費のみ。
それもギリギリで、もしかしたら足が出ているかもしれません。

デザインを考えたり、材料の買い出し、見本を作ったり
時間的、金額的なことを考えると、ボランティアですね。

「皆さんが喜んでくれるならそれでいいの」と。

先生も同じですね


また次の機会があるかな？
あるなら喜んで参加したいと思います！






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2,０００円の罰金

ついにやりましたよ。

遅刻

昨日の今日で・・・まぁまぁ

起きたら電車の時間を過ぎていたようで、
４０分の遅刻だそうです。

私はケン太が起きる頃、家を出たので、声かけはしたんだけどね。

「はい」って返事しました。
ケン太は覚えてないらしいけど。

ただ声に反応しただけで、何を言われたかは把握していないから・・・って。

あーそうですか・・・・としか言いようがありませんが


店長に謝りに行ったら「めずらしいね」と言われたらしい。

「『めずらしいね』だぜ？俺、いかに普段まじめだってことだよな」

へへーんと言わんばかりの顔つき。

ポジティブ？
めでたい奴？

少し緩んできているなぁ～

店長に「またか・・・」って言われないように気をつけなきゃね。



遅刻は罰金1,000円です。

１時間分、タダ働きになってしまうということでして。

出勤したらＰＣに入力するのですが、それを忘れると、１回500円の罰金。

今月２回忘れているので、1,000円の罰金。

合計すると2,000円の罰金です。

それについては嘆いていましたけどね。



ケン太は相変わらず元気一杯でして・・・


「BE My BABY」をノリノリで歌って踊っていましたね。

布袋さん、吉川さんの動画まで見せてくれましたから。（別にいいのに）

「遅刻したのに元気だね」とわざと嫌味言ってあげましたが（笑）
「それ関係ないよ～」って笑ってました。

ま、関係ないけどね。

その後、ケン太は、友達と約束したようで出て行きました。
何時に帰ってくるのやら。


明日、私はさらに早い時間に出かけるのですが、
ケン太は・・・お休みです。

よかったね



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