ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

食のことでバトル勃発(^-^;

2024-05-20 22:54:53 | バトル

先日のテレビ番組で、春ブロッコリーを育てている農家さんの収穫の様子や、ブロッコリーを使った料理などを紹介していました。

その放送中、ケン太とのバトルが勃発

 

問題のシーン・・・

 

ブロッコリーの春巻きを作っている時、ブロッコリーの葉っぱも一緒に巻いたのです。

「ブロッコリーの葉っぱ、美味しいのかなぁ~」

「美味しいんじゃない~・・・ほら、美味しいって言ってるよ」

「そりゃあ、テレビだもん。言うよな。葉っぱなんて捨てる部分だよな?美味しいなら捨てないだろ。もっと他に合う食材があるだろ」

「他に合う食材もあるかもしれないけど、ブロッコリーの農家さんなんだから、こういう食べ方もありますよって紹介しているんじゃない?」

「そういう食べ方があるかどうかじゃないの。ブロッコリーの葉っぱが本当に一番、美味しいんですか?ってことなの。美味しくなかったら意味ないだろ?」

 

どんどん不穏な空気が・・・

けん太の声がどんどん大きく険しくなっていく

 

「ホールフードって知っている?食べ物はなるべく丸ごと食べた方がいいんだよね。白米よりも玄米とか、りんごは皮を剥かないとかね。葉や根や皮を一緒に食べると、その食べ物全体の栄養をとれるし、栄養価も高くなるよね?だから、ブロッコリーの葉っぱも食べれるのなら食べた方がいいんじゃない?皆が美味しいものを優先しているわけじゃないよ。白米の方が美味しくても、玄米を食べるのは体のために食べているんだよね?」

 

「ホールフードって知っている?」と言った瞬間に

「出た!そういうの止めてくれる?ほんと洗脳されてるよね?」と。

 

洗脳?

どこが洗脳???

栄養学的な話なのに。

 

私が興味ある、自然食品とか、添加物とか、そんなの、どうでもいいって思っているケン太なので、そこに敏感に反応するようです。

ケン太に強要などしていないんですけどね。

 

なのに、もう聞きたくないと言わんばかりに、いちいち言葉を被せてきて、これ以上、喋らせないようにする。

そこを負けじと話し続ける私(笑) (止めておいた方がいい?笑)

 

そしてバトルに発展

当然そうなりますね

 

でも、いつもいきなり否定してくるから、

「へぇ~そうなんだぁ」「なるほどねぇ~」みたいなのは反応は無理なんですよね

 

この、すぐ否定してくるのは、主人に似てる。

言葉を被せてきて、相手に喋らせないのも。

 

親子だから似ちゃったのかなぁ~

 

「体は食べ物で出来ているんだよ。白米の方が美味しくても、玄米を食べるのは栄養価が高いから体のためと思って食べているんだよね?美味しい物だけを追求するわけじゃない」・・・と言うと、

「体は食べ物で出来てる?はぁ??食べ物だけじゃないだろ!」

 

もうなんなんだぁ~

(そんな話をしなきゃいい話だけど)

 

そもそも方向性?が違うのです。

 

あくまでも「美味しさ」を追求したいケン太。

 

一方、私は家庭の主婦なんです。

冷蔵庫の中の食材を消費するための献立作り。

毎回、これがベスト!というわけにはいかない。

これもまあ、いけるんじゃない?の時もある。

 

でも、これを説明しても、理解してもらえないのです。

 

だからいつまで経っても平行線。

 

無駄な戦いなんですけどね。

 

 

でも、言いたいこと言い合って、バトルが終わると、すぐいつもの2人に戻る。

後腐れはない(笑)

 

テレビ見て二人で笑ってたりする。

 

一言、一言、とても気を遣って会話をしていた時期があるので、

後腐れなく言いたいことを言えるようになったのが、嬉しかったりもするのです(笑)

(とはいえ、禁句は心得ているので、絶対に発しませんよ)

 

だから、まあ、いいんですけどね

 

 

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まずは私から変わろう・・・

2012-10-08 22:55:56 | バトル
昨日の話には続きがありまして・・・

親の誘導かどうかから話が発展していきました。

俺は別に高校は行っても行かなくてもいいと思う。
高校へ行かせようなんて、おこがましいよ。
今さら親にできることがあるのか?
ケン太が自分で動きだすのを待つしかないだろ?

復学したのに、また不登校になったのは、
学校に戻せればそれでいいと思っていたからじゃないか?
俺はそれは違うと思っていた。
学校に行って経験させることで成長できるとか言ってたけど、
結局、学校任せにしただけで、家庭の中がおろそかになっていたんじゃないのか?

だいたい学校なんてたいした所じゃない。
学校に行けば本当に成長できるのか?
学校に期待するのはやめろよ。

ケン太は家庭でおかしくなったのだから、家庭の中でしか変えられないんだ。
ケン太が変わるためには親が変わらないといけないのに、親が変わる努力をしなかった。
ケン太が変わっていないのだから、また不登校になって当たり前。
親が変わらない限り、ケン太は何時までたっても学校には行けないよ。
俺も変わっていないと思うけど、あなたも変わっていないんだ。

復学してちゃんと通えている子の家庭は変われているんだと思う。
あなたも以前のように会話とか書き出して添削してみるといいよ。
まずは自分の対応を勉強した方がいい。



聞いていて涙が出そうだった。

私は学校へ戻せばそれでよしだなんて思っていなかったし・・・
学校へ通っている間も、いつまた戻ってしまうかも・・・という危機感は持っていた。
家庭内対応も失敗はたくさんしたけれど、頑張ってきたつもりだよ。
親が変わって、家庭が変わることが大切だとずっと思ってきたよ。
努力もしてきたつもり・・・

まだまだな部分はあると思う。

でも、まるで何もやってこなかった。
やろうとしなかったように言われるのはとても悲しい。。。

でも、変わっていないと言うのなら、私の努力不足なんだろうね。
それは受け止めようと思う。

学校に対する考え方や、復学に対する考え方、家庭内対応でも主人とは考えが違って、
これまでもぶつかってきた。
これ以上ぶつかっても家庭がギクシャクするだけで、何もいい事はない。
かえっておかしな方向に向かってしまった。

言いたいことを言うのは自分の感情を満足させたいだけだ。
ケン太のためになっていない。
ケン太のためには、夫婦がギクシャクせず家庭が落ち着くことが一番なのだから・・・

主人も以前のように噛みついたような言い方をせずに、
少しでも穏やかに話そうと努力してくれているのがわかる。

考えが違うところがあるのは仕方がない。
お互いに少しでも歩み寄ろうとする気持ちがあればいいかなと思う。


わかってもらおう、わかってもらうためには・・・と思うだけではうまくいかないね。
まずは、自分が相手をわかろうとすることからなのかな。

相手を変えようとするのは難しい。
変えられるのは自分だけ。

今回のことで、少しは私の何かを認めてほしいと思った。

だから私は主人の何かを認めることにしよう。

まずは私から・・・



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冷戦中・・・

2012-08-19 20:05:56 | バトル

今日は体調が回復した私です

 

昨日、ケン太が第一志望校の「体験入学」に参加する予定だったのだけど、

行きませんでした。

起きているのに、部屋から出来てきませんです

 

主人がドアを叩き・・・

「行くって言っただろ」

「早くしないと間に合わないぞ」

 

返事がないので、叩く音がドンドン大きくなっていく。

 

ついに・・・

「返事しないのなら開けるぞ」と言うと

ケン太が、内側からドアをもの凄い勢いで何度も蹴った。

猛反発

 

言うことは言わなければとムキになっている主人。

これ以上、続けてもいいことないでしょ。

「体験入学」に行けないのは残念だけど、無理強いするものではないよね。

 

それ以降、冷戦中

 

昨日のお昼・・・

 

険しい顔つきで、黙ってテーブルに付き、食べ始めたケン太。

「本当は行きたくなかったの?」と聞くと

その瞬間、立ち上がって、自分の部屋に行ってしまった。(ご飯を持っていくことを忘れず

 

余計なこと言ってしまったかもね

的外れな言葉だったかもしれないし・・・

黙っていりゃよかった

 

その日の夜・・・

夕食に呼ぶと、また来たけれど、お肉を一切れ、つまみ食いして、自室へ戻る。

 

今日のお昼も、自分の部屋に運んで食べてたよ。

 

シャワーしにきたり、ジュースを飲みにきたり、私の顔をチラっと見たりしたけれど、

ダンマリを決めているケン太。

リビングを出て行く時に、わざと音を立ててドアを閉める。

怒りのアピール?

 

主人が・・・

「まあ、そのうち機嫌が直るだろ。放っておこう」

そうだね。

 

怒ったって、ご飯もろくに食べられないし、部屋に缶詰で、つまらない思いをするのは

ケン太だよね

 

確かに主人は強引だったかもしれないけれど、ケン太も何も言わないで通すのはよくない。

言葉で伝えれば、それで済むのだから。

それができないから、他のことでも問題が起きるのだけど・・・

 

 

しかし、なんで行かなかったかな

行くって言っていたのにね。

行けば、入学に有利になると言われていたのに・・・

ケン太もそれを知っていたのに・・・

 

ケン太の複雑な気持ち。

いろいろ推測できてしまい、かわいそうにも思う。

言ってくれないので、本当のところは、わからないけどね。

 

なんだか、ますます動けなくなっていくようで怖い。

私の気持ちが負けて、そこに引きずれらないようにしなければ。

 

 

 

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おばあちゃんの喝!

2012-04-19 21:17:26 | バトル

先日の掃除機のコードブチ切り事件で・・・

私とケン太の騒動に、主人が「家を出て行きたくなる」と言った話です。

 

そのことに端を発して、

札幌のおばあちゃんの喝!が入りました。

主人にね

 

そんなこと子どもの前で言うもんではない。

一番、子どもに聞かせてはいけない言葉だ。

だいたい、あんたは大人の世界の話を子どもの前で言いすぎる。

ケン太が言っている言葉を聞いていると、あんたの影響が多い。

子どもにはもっと子どもらしい世界を見せるようにしないといけない。

 

今、夫婦が別の方向を向いている。

だから家庭もおかしくなって、ケン太もおかしくなっている。

 

母親が子どもといる時間が多いのだから、まずは母親に任せること。

まずは、あんたが母親に歩み寄るべき。

父親は細かいことに関わらなくていい。

いざという時にだけ出てくればいい。

夫婦が同じ方向を向くように努力しなさい。

そうしなかったらいつまでも、ケン太はよくならない。

 

面白くない主人は、反発し声を荒げる。

「もう、いいよ!俺がいない方がいいんだ!俺が出ていけば丸く収まるんだろ!?」

 

それに対し、おばあちゃんの喝!は続く・・・

 

あんたは自分がこうと思うことを絶対に曲げない。人の話を聞こうとしない。

だからケン太も自分のことを通そうとする。

あんたとそっくりだ。

まずは素直に人の言うことを聞くようにしなさい。

ケン太を変えたかったら、あんたが変わらなければダメだ。

 

 

 

おばあちゃん痛快だ!

いつも私が困っていると、主人にひとこと申してくれるおばあちゃん。

ありがとう~

 

 

 

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掃除機のコードをブチ切り!

2012-04-16 23:38:44 | バトル

土曜日の夜、バトル勃発

 

すでに使っていなかったソファーを処分しようとしたら、

ケン太が自分に部屋に欲しいというので、あげることに。

かなりボロいソファーなので、ソファーカバーを買ってあげたのだけど、

形状にちょっと無理があり、いくら引っ張ってもカバーが浮いてきちゃう。

 

ケン太のイライラがだんだん募ってきて、新しいカバーを買えだの、

新しいソファーは買ってもらえないの?とか、いろいろ言ってきて、

(その言い方がかわいくない)険悪ムードに。

 

途中から、ケン太の言うこと聞かないふりしていたのだけど、

「シカトすんな!!」

その部屋にあった掃除機のコードをハサミでぶった切ってくれた。

確かにシカトはよくないけどね。

だからといって、コードを切っていいわけない!!

 

さすがの私も怒鳴った。

このまま乱闘しても構わないとさえ思った。

ただならぬ様子に、主人が飛んでくる。

 

「なんで、こんなことした!?理由を言え!」と何度、主人が聞いても

「理由を言うつもりはない」「俺はやったこは後悔しない」「小遣い減らせばいい」

と言うだけ。

 

ケン太の挑戦的な態度に、主人も次第にイライラしてくる。

 

そして、ついに・・・

 

「もう、お前らいい加減にしろ。なんで喧嘩ばかりするんだ。

仲良くできないんだったら。もう、家族としてやっていけないよ。

家族崩壊だよ。この家売って、皆、出ていくしかない」

 

喧嘩ばかり?

そんなに喧嘩していないと思うけど・・・

それに、親子は喧嘩しちゃいけないの?

 

そう言うと、

主人が、「喧嘩することが異常だ。これが普通だと言うのなら、もうやっていけない。

俺はこの家から出ていくしかなくなる」

 

また、その言葉を言いますか・・・

  

ケン太が・・・

「そんなに家を出て行きたいのなら出ていけば。離婚でもなんでもすればいい」

 

すると主人が少し焦ったように・・・

「出ていくったって、本当に出ていけるわけないだろう。出ていきたくなるくらい嫌な思いをしているってことだよ。とにかく喧嘩しないで仲良くしてくれよ。お父さんは、喧嘩するのが一番、嫌いなんだ」

「俺は喧嘩しないように我慢なんてできない。それに、パピィだって喧嘩しているだろ。

パピィとみぃみのは喧嘩っていわないの?」

 

ケン太の言うとおりだ。

 

主人が私にガンガン言うのを、ケン太だって聞きたくはない。

それに、出ていくというのは、子どもが傷つく言葉だよ。

本当に出ていく気がないのなら、なんで言う?

 

ケン太がコードを切ったことだけ叱ってくれればいいだけなのに・・・

 

 

 

その後、3人でいろんなこと話した。

 

 

ケン太がイライラしていたのは「中2病」じゃないかって自己分析していた。

 

ソファーカバーはそのまま使う。嫌なら外して、新しいカバーは買わない。

自分の部屋をクリエイトするのは、お年玉をためるとか、アルバイトできるようになったら

アルバイトするとか自分のお金で買うと言ってきた。

 

最後は勉強の話、受験の話にもなり、

皆に笑顔が戻る。

 

ケン太、寝る前に、ぶち切ったコードを 繋げようと一生懸命やっていた。

次の日の夜もね。

さすがにマズイと思ったみたい。

 

でも、ビニールテープがないからってセロテープでとめたりしていたの。

さすがに怖いからやめてもらったけどね。

 

 

 

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