ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

バイトの持ち物・・・

2013-07-31 23:29:18 | 家庭生活
ケン太が旅館のバイトの詳しい説明を受けてきたのですが、
持ち物の中に
「黒のスラックス。白のYシャツ。ネクタイ」というのもあった。

どうやら接客もあるようです

「おれ接客苦手なんだよな~」と言っていましたが、
最初からそれは覚悟のようですから、頑張ってもらいましょ。
苦手を克服するには、経験しかないものね。

黒スラックス、早速、ケン太と買いに行きました。
ケン太は細いので、素材云々よりも、まずはサイズ。
一番、下のサイズでもユルユルという羨ましさ。
幅も細めのをなんとか見つけて買えた。

100均で生活用品を見てみたら、ほとんど揃っちゃった。
大きさが1か月分に程よい感じ。



ネクタイも100均で買った。
ケン太が「100均結構、いいじゃん。1000円に見える」って。
確かに学校のネクタイとたいして素材が変わんないような気がするよ




たまたまワゴンセールしていた、なめこのタオルをケン太が発見。



「俺、なめこ大好きなんだこれ持っていくから買って」と。
確かに、今、使っているのを持っていくのはなんなので買ってあげました。

なめこが好きだったとは・・・

でも、確かに、かわいい。
実は、ケン太が「買って」という前に「買っちゃおうかな」と思った私でした



帰ってきて早速、主人のシャツに黒ズボン履いていたよ。

ネクタイ締めようとしたら、「ヤバ。結び方忘れちゃったよ」って。

どうにか思い出してやっとネクタイ締める。
自分の姿を鏡の前で見てたよ。

「なんか社会人みたいじゃない?」って。

確かに、社会人だわ~
同じシャツとネクタイでも、制服姿とはどこか違う気がしたよ。

ちょっぴり大人なケン太でした。






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初の保護者会

2013-07-29 23:02:39 | 家庭生活
先日、保護者会がありました。

保護者が集まるのは入学式後、初めて。

進路の話や今後のカリキュラムなどの説明の後に
軽食、デザート、アルコール付きの立食形式の懇親会もありました。

ケン太が仲良くしている友達の親御さんにもお会いできるチャンスよね。

入学式の栞の名前みて「ケン太が仲がいいのは、この子とこの子でしょ。あと、いる?」
って聞いてみたら、名前の下にアンダーライン引いてくれた。
これまで知らなかった子も数名。
女子もいたよ~

「でも、こいつとこいつの親にだけ挨拶しておけばいいよ」ってさ

私がなんで知りたがっていたのかわかっちゃってたね



会場でまず会ったのは、ケン太と中学3年生の時に同じクラスだった男子のお母さん。
中学校で会ったことがなかったので、一度お話してみたかった。

名札で名前確認して声をかけると、「え?え?ケン太くんのお母さん??
きゃ~会いたかった~会えて嬉しい~」
ってものすごくフレンドリーな方だったよ。

その場で大盛り上がりでお話する。

ケン太には友達がたくさんいるって聞いていたようで、
「凄くエンジョイしているみたいだね。よかったね~」って喜んでくれた。

その子とケン太はお互いに距離を置いてあまり話していないようなんだけどね
まあ、こればっかりは仕方ないよね。

ケン太が一番仲がいい友達のお母さんも発見。

声をかけると、目と口を大きく開けて「あ~ケン太くんのお母さん!?どうも~」って。
少し離れたところにいたご主人を連れてきてくれて、ご主人にもご挨拶。

お互いに「いつも、すみませ~ん」ってなぜか謝る
お互いの子の不登校時代の話などもしちゃったよ。
そんな話が包み隠さずできるのも、この学校ならではだね。

あと、学校見学の時に、校舎を案内してくれた先輩男子。
入学式の司会もしていた男子のお母さんもいて少しお話しさせてもらった。
こんなしっかりしていたら申し分ないなって思える子なんだけど、
昔は人前で話するなんて想像できなかったんだって。
そうなんだ~
人間は変われるんだって希望をもらえたよ。


担任の先生とも少しお話させていただく。

バイトの話になると、
「ケン太は他人に流されないから大丈夫」って。
朝の心配を告げると、目覚まし時計を買ってあげようかな~って
いや、いや、そこまでは・・・申し訳ないです

その日に友達とお祭りに行っていることも知ってたよ。
女子も一緒だよってこっそり教えてくれた。
やっぱりね


帰りは、同じ中学のお母さんと帰ってきたのだけど、
自宅の駅に着いたら、なんと改札のところでケン太に会った。
同じ電車だったみたい。

「○○君のお母さんだよ」と紹介すると

直立不動になり丁寧にお辞儀した。

東海林太郎か!と突っ込み入れたくなったよ。
(知らない人はスルーしてね


ケン太達はお祭りみて、その後、土手に行って花火してきたらしいよ。
いいな~青春だね~



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旅館の住み込みバイト

2013-07-27 23:36:50 | 家庭生活
ケン太の夏休みのバイトが決まりました。

なんと旅館の住み込みのバイトです。

学校側で職業体験の一環として毎年、募集しているみたいです。
ケン太は職業体験というより、報酬目当てだとは思いますが
友達と申し込んでいました。

どこの旅館なのか?
労働条件はどうなのか?
希望すれば皆、行けるものなのか、よくわからず。

ケン太の話では、追試や補講が残っている子は働けない。
だから、俺は大丈夫だと思うとは言っていたのだけど・・・


そしたら昨日、担任から電話がありました。

「旅館のバイトのことは○○君から聞いていると思いますが・・・
○○君なら大丈夫だと思うので、連れて行こうと思います」とのお言葉。

お~

○○君なら大丈夫・・・って言ってたよ。
学校側がそう判断してくれたんだ~よかった

寮生活なので、自分で起きて、洗濯も自分でするそうだよ。
それには「大丈夫だよ」って簡単に言ってのけた。

先輩の話では「一応、8時間労働だけど忙しくて14時間の時もある」と
言われたそうで、それでもその分、お金になると嬉しそう。

あまりにも不安感じてないので、現実がわかってないんじゃないかなって
心配になるけど、一旦、行ったら帰宅は許されない。

25日間、旅館に缶詰。
やるっきゃないだろうね~


社会の風を浴びて、一回りも二回りも成長して帰ってきてくれるかな。
ちょっと楽しみです




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我が家に初めてのお友達

2013-07-26 09:18:04 | 家庭生活
終業式の日は早く帰ってきたケン太。

そこに中学校の友達2人が現れる。
同じ剣道部だった2人。

ひとりはよく遊んでいる子だけど、もうひとりは2年振りかも。

懐かしいね~
また遊べるなんてね。


夏休み初日の昨日。

昼2時過ぎても家にいるので

「今日は友達と遊ばないの?」と聞くと、
「わかんない・・皆、追試なんだよね」って。

なるほど・・・昨日も追試があったんだって。
高校の友達とは遊べないから、中学校の友達と遊んでいたってことか。

3時過ぎたら、

「今から駅に迎えに行ってくる。Sが来るから。もしかしたらTも来るかも」って飛んでったよ。

どうやら追試が終わったようで・・・


そしてS君、登場!

我が家に来る初めての高校の友達

部屋、片づけた甲斐があったね


前日に届いたお中元のメロンを切って出してあげたんだけど、
(持つべきものは北海道の親戚

「俺、メロン苦手なんだ。俺の分、食べて」って言われ
ケン太が完食しましたとさ




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「1学期、終わったよ」

2013-07-25 22:32:15 | 高校生活
ケン太の1学期が無事、終わりました。

入学式後、2日お休みしてしまいましたが、
5月、6月、7月と無遅刻無欠席。

小学校も中学校も月1くらいでお休みしていたような気がするから、
今までで一番、安定していたと思います。

去年の6月末の修学旅行を最後に学校へ行けなくなったケン太。
とうとう卒業するまで皆の中で学校生活を送ることはできなかった。

あれから1年経ったけど、
こんな1年後があるとは、あの頃はまったく想像することができなかったな。

ケン太は今、水を得た魚のようです。
空白の時間を取り戻すかのように・・・

自分は今、学校へ行っているんだという意識を持って
学校へ向かっているのがわかります。

「毎日、学校に行けるようになった」
「勉強がわかるようになった」

と書いてあるのを見ました。

あの動けなかった日々があったからこその言葉だと思います。

私が少し元気がないと
「なんで元気ないの?俺、今、学校へ行っているよ」と
言われてしまう。
そんなことが3度くらいあったかも

学校に行かない自分は母を悲しませている。
そんな思いをずっと背負わせていたんだなと思う。

母がどんなに感情を殺していても
繊細なケン太は全て見抜いてしまうからね。

辛かった日々は、二度と同じことを繰り返したくはないという思いとなり
これからのケン太を支えていくと思う。

どんな経験も無駄にはならないのだと思う。


「1学期、終わったよ」

帰ってきて、ケン太が言った。

この1学期の思いが込められた言葉だと思う。


一度経験してしまったことは、何処かでまた繰り返してしまう怖さがある。
それをケン太が一番よく知っているはずだから。

その怖さをかき消すために、
1日、1日を積み重ねていたのだと思う。

「1学期、終わったね」

ケン太が軽く頷いた。

そして笑った。

やっぱり笑顔がいいね。
本物の笑顔だもの。

その笑顔をこれからもずっと見せてね。





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