今日、夕方のニュースで「ブラック校則」のことを取り上げていました。
「ブラック校則」・・・学校で生徒たちが理不尽であると感じている校則のこと。
よく聞くものと、びっくりするようなものも・・・
いろいろ紹介されていましたが、確かにブラック。
「日焼け止めクリームは化粧品とみなし禁止」
学校に持ち込むことを禁止されているようです。
紫外線は将来的な皮膚の老化や皮膚がん、免疫力の低下につながり
小さい頃より、日焼け止めクリームを付けることを推奨されているのですけどね。
アメリカカナダでは、日焼け止めクリームは医薬品とみなされているのに・・・
「パーマ禁止」
天然パーマの生徒に「ストレートパーマをかけるように」という指示があったそうな。
それもパーマですけどね。
「マフラーやタイツは禁止」
学校指定でないので、ファッションと見なされ禁止だそうです。
真冬でも素足、マフラーなしで登校するらしいです。
「授業中のトイレ、男子は1分、女子は3分」
時間以内に戻ってこなかったら欠席扱い。
これは多分、かつてトイレでさぼっていた生徒がいたからだろうと思いますが、
お腹の具合が悪い時は制限時間に戻れませんって
「下着は白」
男性教諭に「下着が青だ」と指摘されたそうな。
これは、セクハラと言わないのでしょうか・・・
ある学校では、校則を全廃したことで、学校が変わったそうです。
以前は、校則で縛られるから生徒がイライラ、反発して問題行動も起きてくる。
学校が荒れていた。
校則を全廃したことで、生徒が自分で考え判断できるようになった。
学校が落ち着き、学力もアップした。
先生方も生徒指導などに取られる時間が少なくなり、
勉強の指導に時間を使えるようになったそうです。
はみ出さないようにと生徒たちを縛り、
他の生徒たちにも影響が及ぼないようにと管理するより、
生徒を信じて任せる方がいい結果を生んだということですね。
これは家庭でも当てはまるのではないでしょうか。
近隣人達の目も影響を及ぼしているようです。
身なりが乱れている生徒が歩いているだけで、学校に苦情がくるようです。
苦情を受けて新しいルール作りをせざるを得ないという学校側の事情も。
悪さしているわけでもないのにね。
少し大らかな目も必要かもしれませんね。
以前「校則がない学校」という記事を書いたことがあります。
なぜ校則がなくなったのか、その経緯を記事にしています。
もしかして今日、紹介された学校なのかな?
校則がない学校
2017年に「ブラック校則をなくそう!プロジェクト」が発足されたそうです。
活動は大きく分けて、3つ。
実態調査、子どもたちにふさわしい校則やルールの提案、署名活動だそうです。
個別の事件をどうこうしようというものではなく、
『校則がダメだ』とか『学校けしからん』とか、教育委員会と対立するものでもない。
むしろ、学校と一緒に、これからの時代にふさわしい校則を社会全体で考えていきたいそうです。
それを受けて、当時の文科相が
「校則は絶えず積極的に見直すべき」
「児童生徒が何らかの形で参加した上で決定するのが望ましい」と答弁したそうです。
校則は生徒の声で変えていけるものなのです。
皆がそのルールを守ることにより気持ちよく学校生活を送れるのならいいのですが、
個性豊かな子どもたちが、その個性を潰されることのないようにと願います。
「皆と同じ」ではつまらない。
「人と違っていていい」
それも教えていただければ嬉しいなと思います。
いつもありがとうございます
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「ブラック校則」・・・学校で生徒たちが理不尽であると感じている校則のこと。
よく聞くものと、びっくりするようなものも・・・
いろいろ紹介されていましたが、確かにブラック。
「日焼け止めクリームは化粧品とみなし禁止」
学校に持ち込むことを禁止されているようです。
紫外線は将来的な皮膚の老化や皮膚がん、免疫力の低下につながり
小さい頃より、日焼け止めクリームを付けることを推奨されているのですけどね。
アメリカカナダでは、日焼け止めクリームは医薬品とみなされているのに・・・
「パーマ禁止」
天然パーマの生徒に「ストレートパーマをかけるように」という指示があったそうな。
それもパーマですけどね。
「マフラーやタイツは禁止」
学校指定でないので、ファッションと見なされ禁止だそうです。
真冬でも素足、マフラーなしで登校するらしいです。
「授業中のトイレ、男子は1分、女子は3分」
時間以内に戻ってこなかったら欠席扱い。
これは多分、かつてトイレでさぼっていた生徒がいたからだろうと思いますが、
お腹の具合が悪い時は制限時間に戻れませんって

「下着は白」
男性教諭に「下着が青だ」と指摘されたそうな。
これは、セクハラと言わないのでしょうか・・・
ある学校では、校則を全廃したことで、学校が変わったそうです。
以前は、校則で縛られるから生徒がイライラ、反発して問題行動も起きてくる。
学校が荒れていた。
校則を全廃したことで、生徒が自分で考え判断できるようになった。
学校が落ち着き、学力もアップした。
先生方も生徒指導などに取られる時間が少なくなり、
勉強の指導に時間を使えるようになったそうです。
はみ出さないようにと生徒たちを縛り、
他の生徒たちにも影響が及ぼないようにと管理するより、
生徒を信じて任せる方がいい結果を生んだということですね。
これは家庭でも当てはまるのではないでしょうか。
近隣人達の目も影響を及ぼしているようです。
身なりが乱れている生徒が歩いているだけで、学校に苦情がくるようです。
苦情を受けて新しいルール作りをせざるを得ないという学校側の事情も。
悪さしているわけでもないのにね。
少し大らかな目も必要かもしれませんね。
以前「校則がない学校」という記事を書いたことがあります。
なぜ校則がなくなったのか、その経緯を記事にしています。
もしかして今日、紹介された学校なのかな?
校則がない学校
2017年に「ブラック校則をなくそう!プロジェクト」が発足されたそうです。
活動は大きく分けて、3つ。
実態調査、子どもたちにふさわしい校則やルールの提案、署名活動だそうです。
個別の事件をどうこうしようというものではなく、
『校則がダメだ』とか『学校けしからん』とか、教育委員会と対立するものでもない。
むしろ、学校と一緒に、これからの時代にふさわしい校則を社会全体で考えていきたいそうです。
それを受けて、当時の文科相が
「校則は絶えず積極的に見直すべき」
「児童生徒が何らかの形で参加した上で決定するのが望ましい」と答弁したそうです。
校則は生徒の声で変えていけるものなのです。
皆がそのルールを守ることにより気持ちよく学校生活を送れるのならいいのですが、
個性豊かな子どもたちが、その個性を潰されることのないようにと願います。
「皆と同じ」ではつまらない。
「人と違っていていい」
それも教えていただければ嬉しいなと思います。
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