ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

不良品ですか・・・

2019-06-04 23:58:16 | 思うこと
昨日は新大久保へ。
私の連チャンはここで終了です。

遊んでばかりいたので、今日のピアノはボロボロでしたが



今回は4人いたので、サムギョプサルとチーズタッカルビを同時に食べれました!
でも、チーズタッカルビ、チキンとかトッポギの量、少ないんですけど~




コスメのお店やスーパーなどを見て、最後はカフェへ。
韓国のスターさんの写真がたくさん飾られているお店へ案内いたしました
皆、誰が誰だか、ほとんど知らないんだけど、雰囲気を味わうことはできました。

いろんな話をしましたが、
川崎の事件や、元事務次官の事件やら、不登校の話やら、引きこもりの話やら・・・・
どうしたらそれを防げるのか・・とか、いろんな意見を交わしました。
そういう話は止まらない私たちであります。


今朝、ワイドショーで、元事務次官の息子さん殺害のニュースを見ていましたが、
もちろん、殺すことは許されないが、気持ちはわからないわけでもない。
自分もその立場だったら、同じことをするかもしれない・・・
そんなご意見もありました。おひとりだけではなくね。

どうしようもない息子・・・ということなんでしょうかね?

「うるせーな。子どもぶっころす」

この言葉に、川崎の事件を思い出し、
もし本当に実行するとしたら、それは阻止しなければ・・・・ということのようですが、

川崎の事件とは背景が違います。
本当に、小学校に乗り込むようには私には思えなくて。

息子さんが万が一実行するとしたら、まずは母親なのでは?

その憎悪を抱いていた母親には、これまで何回も「ぶっ殺す」と言っているようです。
でも、実行はしていません。



中学校2年の時に何があったのか知りませんが、
子どもは好きで暴力を実行したり、暴言を吐くわけではありません。

たいがいは親がさせています。

暴言、暴力は息子さんの叫び。
つまりは、愛情の裏返しなんじゃないでしょうか。

親なんてどうでもよかったら、無関心になります。

暴力、暴言というのは相手への訴えですから、
親に伝わらないもどかしさ。
わかってほしいという気持ちがどこかにあったんじゃないかと思います。

子どものことを怖がったり、困惑したりすると、
暴力、暴言はいつまでも収まらないと思います。

自分を受け入れてくれるまで。

こんなことして愛されるわけがないと思っているんですよ。
でも、一方では、こんな自分でも愛してほしいと願っている。

無意識かもしれませんが、
試していたのかもしれません。


ただ、もう・・・
時間が経ちすぎていますね。

もうすでに家庭では限界だったのではないでしょうか。
家庭内でどうにかしようとしたことで悲劇を生んだと思います。

相談機関など、第三者にヘルプを出してほしかったです。


ごめんなさい。
勝手なことを言っています。



今日、友達が「川崎の殺傷事件」に関する、爆笑問題の太田さんの番組でのコメントを送ってくれました。

「この犯人の場合は、自分も死ぬわけじゃないですか。自分の命も、たいして重く見ていないというか、自分が思っているような自分じゃなかったんだと思うんだよね。俺って生きててもしょうがないなと。
だけど、最後に一つ大きなことをする。でも、特定の病気だからっていうわけではなくて、そういう思いにかられることは、誰しもがあって。
俺なんか(容疑者と)同じ50代ですけれど、高校生くらいの時に、何も感動できなくなった時があったんですよ。物を食べても、味もしない。
そういう時に『これはこのまま死んでもいいな』っていうぐらいまで行くんだけど、そうなっちゃうと、自分もそうなら人の命も大切には思えないよね。
だけど、その時に俺のきっかけだったけど、たまたま美術館行ってピカソの絵を見た時に、急に感動が戻ってきたの。
何を見ても感動できなかったんだけど、ピカソが理解できたってわけじゃないんだけど、その時の俺には『こんな自由でいいんだ表現って』っていうことで、そこからいろんなことに感動して、いろんなものを好きになる。
好きになるってことは、それに気づけた自分を好きになるってことで、それっていうのは、人でも文学でも映画でも何でもいいんだけど、そういうことに心を動かされた自分て、捨てたもんじゃないなって思うと、他の生きている生物や人間たちの命も、やっぱり捨てたもんじゃないって思える」


一方、ダウンタウンの松本さんのコメント。

「人間が生まれてくるなかで、どうしても不良品っていうのは何万個に1個、絶対に。これはしょうがない。それを何十万個、何百万個に1つくらいに減らすことはできるのかな、みんなの努力で。こういう人たちは居ますから、絶対数。もう、その人達同士でやり合ってほしい」


不良品ですか。
そしてその人達同士でやり合って?

他人事なんですね。


こういう考えの方がいる限り、こういう事件はなくならないような気がします。



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