アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

これぞ元祖捕物帳! 半七捕物帳1 岡本綺堂 

2020年07月09日 | 


新型コロナウイルスの巣ごもり期間中、
なっかなか本を読むことに
集中出来なくって…ぅぅ。
読み始めると、
直ぐにコックリコックリ…ぅぅ。
なんでやねぇん。
もしや、
短編なら大丈夫なのでは…
恐る恐る開いてみたら…
ウキィィイ♪
チョビっとづつ読めるぞぉお。

半七捕物帳(一) 新装版
著:岡本綺堂
出版:光文社文庫
発売:2001年11月8日
定価:680円+税

岡本綺堂といえば!
新歌舞伎を代表する劇作家だぁあ
好きだあぁああ!!

そうして知っちゃったのよぉ。
半七捕物帳が
元祖捕物帳だってことをぉお。
でもって、大正時代に
書かれたんだよねぇえ。

岡っ引上りの半七老人が、
若い新聞記者を相手に昔話を語る。
十九歳のとき、『石燈籠』事件で初手柄をあげ、
以後、二十六年間岡っ引稼業での数々の功名談を、
江戸の世態・風俗を織りまぜて描く、捕物帳の元祖!
「お文の魂」「半鐘の怪」「山祝いの夜」等十四編収録。(全六巻)

半七老人が
上司や部下の事を解説してくれるのも
ツボなのだぁあ。
芝居(『三千歳直侍』等)と
リンクしていたりするのも、
ツボなのだぁあ。
江戸っ子らしく、
ガガガッと啖呵を切きる場面に
ゾクゾクするのだぁあ♪
岡本綺堂らしく、
ゾクゾク…とする恐さも
あるけどぉおおお。
第2巻も買いに走るぞぉお♪

半七捕物帳のドラマは…。
観たことがあるような…。
無いような…。



歌舞伎レポ
権三と助十 (2006.5.27記)
鳥辺山心中 IN大阪松竹座 (2007.8.3記)
修禅寺物語 (2009.12.22記)
番町皿屋敷 播磨が一生の恋も滅びた (2015.1.31記)

2 コメント

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先日特集を! (はぎお)
2020-07-23 20:55:59
こんにちは。
私は映像でしか見たことなくて。
老人から演じたバージョンで見たことあるのは、森繁さんと露口茂さん版かな。

若い時代バージョンは、真田広之さん、林与一さん、松方弘樹さん、そうそう、菊之助時代の菊五郎さんも!
それぞれ持ち味があって、皆さん「人形みたいに男前で粋な男っぷり」でした。

ストーリー、あまり覚えてないですが(^^ゞ勧善懲悪というより、サスペンスタッチだったと。

私も原作読んでみたくなりました!
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はぎお様 (かしまし娘)
2020-07-27 13:11:22
返信が遅れてごめんなさいです。

映像を観ていらっしゃるのですね!!
羨ましいぃいい!
Wikiってみたら、色んな俳優で撮られていて、
観てみたいなぁ。
と思っていたのですよぉお。
うぅむ…。
観るならやっぱりスカパーのどっかのチャンネルに
加入しないと無理だろうな…ぁ。

菊之助時代の菊五郎って、
イケメン♪
今の菊ちゃんに似てますよね。

原作も是非!
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