亀戸・カメリアホール ８／２６（日） 
あの「王将」を書いた劇作家！北条秀司の原作！
東宝で初演、その後松竹新喜劇、新派
Ｈ８年には、歌舞伎界にデビュー
Ｈ１６年に小劇場にもっ！
ジャガジャン！！プロデュース公演だ～い。
トム・プロジェクトプロデュース「狐狸狐狸ばなし」
作：北條秀司
演出：ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演：篠井英介・ラサール石井・板尾創路・六角精児 他
全国公演 8/6～26
下北沢・本多劇場 9/1～9
演出は、小劇場界のスター、
劇団ナイロン100℃のケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演は、
現代演劇界の名女方、元花組芝居の篠井英介
元劇団テアトルエコー、コント赤信号でお馴染みラサール石井
130R（吉本興業）の板尾創路
劇団扉座の六角精児
兵どもが集ったぁ。
女と男の化かしあい。どっちが狐でどっちが狸？
アッハッハ
思い出し笑いが止まらない～
イッヒッヒ
だって、
福ちゃん弾けまくってたんだも～ん。（ｂｙ２００３年１２月）
それから半年後に、小劇場で！
歌舞伎とは一味違った笑いのツボにキュッときた。
あの、あの、あの作品がっっっ！
再演も観てイイかな？（いいとも～！）
時代は江戸から現代へ。
入院している男に、友人が語る物語り。
それが！“狐狸狐狸ばなし”
でもねこの話を、
まんまやっちゃってるのが、友人と患者の妻…。
物語りと現実が交差するよ。
ガハハにね、ガハハに。
だって、看護婦変なんだも～ん。
グフフ。
ってことは、
劇中劇が『狐狸狐狸ばなし』ってことか。
ウキャ～～！！
いつ観てもスッゴイよぉぉぉ。
大道具をオレンジに、小道具を青で統一。
この色彩感覚にノックダウン。
飛び出す絵本みたいでしょ～。
売ってたら買うのに～。
青いお猪口で「ちょっと一杯」なんて
オツなもんだわ～。
おきわ（篠井英介）という女が、間男している。
相手は色男坊主だ。
でも最近、坊主が新しい女を作ったらしい。
法印（板尾創路）もツルッツル頭じゃないし、
なんかホケラ～っとしてる。
この雰囲気が、おきわのハートを
ガッツリ掴んじゃうのかなぁ。
顔エエしなぁ。
板尾創路って、「Ｐｉｐｅｒトークライブ」で
一般人みたいやのに、オーラがあって、
オモロイんや～って初めて自覚したわけヨ。
「みんな昔はリーだった」の時は判らんかったわけヨ。（ごめんちゃい）
「離れない！離さない！」
わめく女に、坊主は囁く。
「亭主を殺したら一緒になってやろうよ」
この亭主が～。
ホンマ、法印とは月とスッポン！
上方で女形を演ってた伊之助（ラサール石井）
手を合わせたら、ウンって頷くし！お地蔵さん！
ＶＩＶＡ！裏方
パンツ乗っけてるよ！お地蔵さんの頭に。ククク。
ラサール石井の、濃い様でそうじゃない空気が
いつもは、ツボに刺さらないんだけど。
これにはチクッッ。
真に受けた女は亭主を毒殺。
晴れて夫婦になるはずが、亭主があの世から…！？
「おはよ～さん！」
寺に迎えにきちゃった～。
ホントに幽霊になったのか～？
使用人・又市役は六角精児
本日イチバンのお目当てぇぇっぇ！
扉座が”善人会議”と名乗っていた頃、
たった１度だけ観た舞台でっっ！
グハハハハ
なんちゅうかかんちゅうか。
ボサ～っとしたボケ具合が最高～！
今じゃぁ色んなテレビにも顔を出してるね。
３年前にこの舞台を観たのが久しぶり～。
でもって、ハマッた！！
スペシャルにツボにきた～。
グサグサグッサリぃ。
オチはビックリするよ！
殺したはずの亭主が目の前にいる…。
あまりの奇想天外さにっ！おきわは…。
クハ～。
家の前で敷物の上に座って、阿呆になってる～。
篠井英介、イイ女だなぁ。
歌舞伎の女形にはない魅力が…。
女と男の中間線をピ～ッと引っ張ってる感じ。
ステキぃ。
坊主と一緒に寝てる姿も…イイ。
『欲望という名の電車』行っちゃうよぉ。
エエっっ！！
亭主の蘇りは嘘っ。
又市と伊之助が仕組んでたっ。
死んでない、死んでな～い。
「旦那は焼き場でしっかり焦げてましたで」
火葬場で焼いたのは又市だもんね。
頭のネジが取れてると思ってた又市。
実は全うな人間だったぁ。
アレは演技か…。あの方がヨカッタのに（こら！）
ところがドッコイ！！話はこれで終わらな～い。
大～どんでん返しぃぃぃ。
亭主が去ったその後で…。
ギョエェェェェエ！！
おきわ、おきわ、おきわがぁぁぁ！
ニンマリ笑って
「法印さんに今晩来て！って伝えておくれ」
やられたぁぁぁぁ！
狐と狸の化かしあいやぁぁぁ！
男と女だぁぁぁ！！
ポップ＆ブラック
１つの作品が時代を越えて、色んなジャンルで観れる。
ああ、なんてＨＡＰＰＹ～
ＤＶＤとかテレビ放送とかないのかな。
もっともっと沢山の人と、おったまビックりした～い。
兵庫県立芸術文化センターここのチラシがナイス！
キャッチフレーズは、
”あなたも一緒に騙されてみませんか？”
ウワッ！なんでも判る濃いぃ中身やん。
近畿圏の皆さんで「観てへんで～！」っていう人…。
そんなヤツおれへんやろ（ｂｙ大木こだまひびき）
ロビーでケラを発見！
地方公演もそろそろ終わって、本多劇場だね。
わたしゃ何故に、亀戸まで来て観たのかね。
意味ないんだけど。アハハ。
篠井英介インタビュー（産経新聞）
ランキング参加中、あなたの清き一票を（笑）
私もみてきましたよ～面白かったですね！
ラサールさんの動きはちょっと中村屋っぽいと思いましたが。
でもって、「欲望～」は前回観たのですが、ブランチ姉さん、すごいです。おきわ姐さんとはまたぜんぜん違って…（って当たり前ですが）
こんな風にもなるのねぇと感心しきりでした
毒はあるんだけど、なんだか愛すべき人々というか、
“ったく男と女なんてもんはねぇ！（笑）”な感じで
最後の最後まで楽しめました。
（＾＾）ｖ
福ちゃん＠おきわが、観たかったです…。
でも、篠井さんは大好きな役者さんなんで、こうして
観る機会が続いてるのは嬉しいです。
もちろん、三演目ととなる「欲望という名の～」も、
行きます！！！
ｐ（＾＾）ｑ
本当に一文でしか語れていないのですが、８月総括に
感想を書いているので、トラバさせていただきます。
（＾＾；
ラサール石井には、たしかに勘三郎が入ってました（笑）
女形あがりには見え難かったけど、ムード満点でしたね。
次回は、ブランチ姉さんにクラクラしようと思います。
私はお初なんで、めっちゃくちゃ楽しみです。
midori様、まいど！
＞プログラムも欲しかった！
初演の時もありませんでしたよ、たしか。
だからこそ、兵庫公演のチラシはお宝です。
詳細が書いてあるんだも～ん。
本多とかならあったかもね…もしかして？
＞福ちゃん＠おきわが、
スゴカッタよ～。法印役の海老蔵と
葬式から帰るシーンでは弾け放題。
またいつか演ってくれると嬉しいなぁ。
篠井英介はとっても久しぶりでした。
前回のこの作品以来だ（おいおい）
「欲望～」はキャストが変わって「よっしゃ！」とチケ取りしました。
楽しみですね。
観たかったんですけど…時間的に余裕がなく断念！
篠井さん観たかったなあぁ…。綺麗だろうなあ…。
ぼさーっとした（ゴメン笑）六角さんも好きよっ。
加藤健一事務所の芝居でよく拝見しておりました。
六角さんと言えば扉座！ 扉座と言えば岡森さん！
岡森さんと言えば劇団M.O.P.！（無理矢理～）
週末は「エンジェル・アイズ」でウエスタンしてきます！
＞そんなやつおる
何方か関西の方が食いついてくれないものか。
と期待してました！サンキュ～♪
そっか、残念でした…。
＞ぼさーっとした（ゴメン笑）六角さんも好きよっ。
オ！同士だ！
＞加藤健一事務所
２０年ほど前に数回観たかなぁ。何をやっても「カトケン」なので、
行くの止めました（苦笑）ファンの方ごめんなさい…。
＞扉座と言えば岡森さん！
扉座は、数年前にタダ券で行きました。
善人会議から何十年ぶりかに観たんです。（笑）
だから、岡森さんを知らない私。許してぇぇ。
＞ウエスタンしてきます！
して来ました！レポは今週中にＵＰできると思いま～す。
感想、実は書きかけてたんです。
でも、ムリかもとヘナチョコな私は放置しちゃって…。
（ーー；
思い立って、やっぱり月間報告とは別に、アップしました！
トラバさせていただきます。
篠井さんのインタビュー、又、読み直しちゃいました。
（＊ーー＊）
拙ブログの最後にも、紹介させていただきました。
（＊＾＾＊）
感想アップおめでとうございます！
再演も観たい！と、私が思う作品は数少なく…。
それだけ、ツボにグッサグサ来たんですよ。この作品。
歌舞伎とはまた違う空間が、ボワ～っと広がっていて、
楽しかったです。
キャスト変更が無いのが、また嬉しかったし。
グフフ。
ＤＶＤとか、テレビ中継とか無いかなぁ。
またまた観たくなってます。