たばこの気持ち

▼ 一昨日（12月8日）、私は第51回ゴルフ日本シリーズJTカップの最終日を見に行きました。霜が降りたせいで、スタート時間が30分以上遅れていました。トイレに行ったカミさんを待っていたとき、ショットの練習場からパター練習グリーンに向かう宮里優作選手が目の前を通りました。

▼ 昨年の初優勝で、私たちに感動を与えてくれた18番ホールのチップインパーは、今でも鮮明な記憶として残っています。私はとっさに「頑張ったください」と声をかけ、右手を差し出しました。すると「ありがとうござい」と握手をしてくれました。柔らかい、幼児のような手の平でした。

▼「そうか、右手のグリップは強く握ってはいけないのだ」ということを実感できました。それから、今回3度目の優勝を飾った宮本選手が、スタート前に喫煙所そばの練習場で、バンカーショットとアプローチの練習をしていました。緩みのない、ゆっくりとした大きなスウィングで、ほとんどがピンに絡み、見ているだけでとても勉強になりました。

先日、JR総武線平井駅周辺を散歩していたら、こざっぱりしたおてらがあり、ちょっとのぞいてみました。参拝者むけに喫煙所も設置され、お掃除、整理整頓の行き届いたお寺でした。

▼昨年、小学校の在関東同級会で、二次会に立ち寄った東京駅南口そば、KITTEの中庭は、時節ごとにでっかい飾り付けをするので、仕事帰りにのぞいてみました▼たくさんの人が写真を撮っていました▼これまで、見ず知らずの人に、自分を写してもらうことはなかったのですが、昨日は何のてらいもなく、近くにいた親子連れにスマホを手渡し、撮っていただきました▼私はお母さんの方に頼んだのですが、娘さんにバトンタッチされ、「いいですか？」「は～い」「パチリ」、なかなかいい感じでした。

▼昨夜、高校の同級生と飲んでいたとき、TMさんが「JTさん、ありがとう！」と言ってました▼というのも、その同級生は、何年か前にJTのキャンペーンに応募し、折り畳み自転車など、10万円分の商品が当たったそうです▼その中に、バーベキューセットがあり、「それじゃ、バーベキューでも」となり、やってみたら皆んな大喜びで、それからバーベキューが、家族の定番になったそうです。

▼上野のイチョウは黄葉の真っ盛りでした。61歳になった現在でも、生まれ持った性格としては変わっていないのでしょうが、少年時代の私は、活発で落ち着きのない子どもでした。
▼秋には畑で小ぶりのサツマイモを拝借し、小川で洗って前歯で皮を剥ぎ落とし、スティック状にして食べたり、甘柿を拝借して丸かじり、熟した渋柿を取ろうとして柿の木から落ちたり、アケビを取りに山歩きもしました。
▼それでも、下校途中、同級生に「月に一度くらいとても疲れてしまう日があるんだ」と語っていたそうです。自分はまったく覚えていませんが、その同級生は「あんなに元気なのに、そんなこともあるんだ」と、鮮明な記憶として残っている、とのことでした。
▼忘れてしまった自分の言動、今となっては、いったい誰のものなのでしょうか？

▼ 61歳ともなれば、たばこに関しては禁煙する割合が高くなりますね。
▼ しかし、先日の同級会では脳梗塞で倒れ、3日間意識不明で生死をさまよい、幸運にも事なきを得て、後遺症もなく治癒したあと、居酒屋に行ったら隣の席で旨そうにたばこを吸っているお客さんを見て、それから吸い始めた友人がいました。
▼ もう一人は、2011年3月まで喫煙していたのですが、医者からの指示と自分の判断で、がんの治療後は止めたそうです。

▼ 11月30日の在関東・同級会における喫煙者率は、参加者13人中3人なので、23.1%となります、男女では女子6名でゼロ、男子は7名中3名の42.8%であり、銘柄ではメビウス2名、ラーク1名となっていました。
▼ 国産たばこのシェアにすれば、66.7%になります。61歳という年齢からすれば、母数はかなり少ないですが、おおよそ全国平均に近い数値なのでしょうね。

▼ 先週の木曜日、二人の先輩と待ち合わせをしました。私が栃木に着く時間を勘違いし、メールでの時刻指定を1時間も間違え、大変ご迷惑をおかけしました。
▼ まさに、得意分野でミスをする典型ですね。約50分、お待ちになった先輩は、「メールの勘違い。よくあることだよ」と、優しくかばっていただきました。
▼ 日程の再確認、メール文章は慎重に、という当たり前のことが、えてして疎かになる自分を深く反省した次第です。