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詩吟のあとの一服について

2008年05月12日 | ここで一服・水元正介
◎ 5月5日、私は今年2度目の詩吟の舞台に立ちました。観客席には、総勢200名近くの方々がおられたと思います。一吟たった2分間の舞台なのですが、絶句したり、漢詩を間違えたりすると「失格」です。私もタイムオーバーで失格したことがございます。普段どおりの吟詠がなかなかむずかしいものなのです。あの緊張感といったら、独特なものがございます。

◎ 何とか今回も、無事に最後まで吟詠することができ、いつもの習慣どおり、詩吟のあとの一服をしました。極度の緊張感のあと、たばこを吸うと「幸せ」な気持ちに満たされます。言葉で説明のしようがございません。詩吟を始めて7年目に入りました。そのきっかけとなったのは、画像の池田宝州先生の吟詠を間近でお聴きしたからです。今月末に、池田先生の吟詠を聴けるイベントがあるそうです。ご興味のあるお方は、下記のブログをご参照下さい。

三田に新しい詩吟教室が生まれます!:見返り文庫:So-net blog
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帰宅途中で一服するところ!

2008年05月11日 | ここで一服・水元正介
● この頃、とみに一服する場所が限られてきましたなぁー。駅前の本屋兼レンタルCD・ビデオショップでも、裏口にあったスタンド灰皿が消え、正面入口の1か所だけになった。スーパーの入口に、現在はまだこのスタンド灰皿があって、帰宅途中、私はときどき閉店後のうすぐらいこの場所で、ひんやりしたさびしい雰囲気のなか、一服してくるときがある。

● 専門用語でいうと、「人の動線」というのだろうか、要するに「通り道」なのだが、めっきりとスタンド灰皿にお目にかかる機会は少ない。このスタンド灰皿だって、いつ撤去されるか知れたものではない。スーパーの側でも、いつ撤去してもいいように、きれいなものなど置いていないのが普通になってきた。スーパー内に、専用の空調設備をつくるには、けっこうな金額の投資が必要なのだ。それを考えると、たばこ好きな自分としては、ちょっと暗い気分になってしまうのだ。
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ツツジの生垣が輝くとき

2008年05月11日 | たばこをめぐる見聞記
◎ ツツジは生命力の強い花卉(かき)ですね。栃木のこのあたりは、かんぴょう畑や雑木林であったそうです。開発によって住宅街となりましたが、掘り返され、整地されて、生垣としてつつじが植えられました。最近、驚くことがありました。土の記憶といいましょうか、畑や林、あるいは野原であった痕跡として、たくさんの種子が土の中でしっかりと残っているのです。野いちご、アザミ、スカンボなど、私が子どもの頃に接していたような植物が、ツツジの生垣の中から顔を出しているのです。

◎ それから、都会あたりでも、ツツジは街路樹や生垣として広く使われ、ある意味ではゴミ箱がわりに、空き缶、ガム、たばこの吸い殻、菓子類の袋が捨てられています。生垣の中を覗くと、必ずといっていいほどゴミが落ちています。とりあえず、ゴミを隠してくれるからです。交通量の多い幹線道路脇で、年がら年中、排気ガスを浴び、ゴミにまみれても、春になればこうして花を咲かせてくれます。日頃は見飽きている生垣や街路樹としてのツツジですが、毎年、私たちの目を楽しませてくれるのです。考えてみれは、大したヤツなのですよ。というわけで、たばこのポイ捨てはやめましょう。

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神奈川県のパブリックコメントへの投稿について

2008年05月09日 | たばこ弁護の諸説紹介
◆ 私はたばこを吸う人間ですが、すでに大半の公共施設では分煙もしくは禁煙が急激に進み、官民の区別なく「公共的施設」でも喫煙できる場所は極端に限定されております。東京駅構内では、余りに急激に喫煙スペースを減らし過ぎたせいか、一部の飲食店では「喫煙コーナーがあります」と掲示しているほどです(喫煙するお客さんが呼べる)。

◆ しかるに、神奈川県が行おうとしていることは、「がん対策」=「受動喫煙防止」=「公共的施設における禁煙条例」という単純極まりなく、喫煙者は悪であり、断固として排除しても良いとする危険な「差別排外主義」を含んでいると思われます。がん検診の受診率はどうなっているのですか(数値目標さえ出せない自治体が大半ですよ)。抗がん剤を患者の立場から処方できる専門の医師は充足しているのですか。もっと、行政がやるべきこと、やらなくてはいけないことがあるはずです。

◆ これ以上は申しませんが、宿泊施設、娯楽施設、飲食店にまで禁煙条例を対象としたならば、私は栃木県民として、箱根の温泉や神奈川県のゴルフ場などには足が向かなくなることでしょう。空間が空気でつながっている限り、完璧な受動喫煙防止はあり得ないですし、一定の空間を限定しない限り100%の分煙だって不可能なのですから、病院・学校等の公共施設以外の諸施設、飲食店については条例の対象除外とすべきだと、私は思います。なぜ、栃木県民がと思われるかも知れませんが、神奈川県で決定されれば、いずれ栃木県でもそうなってしまう、という危惧があるので、あえて意見を述べさせていただきました。
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見えない物が見え、臭わないものが臭う!

2008年05月08日 | たばこの気持ち
● 昨今、喫煙コーナーやスタンド灰皿でたばこを吸っているのに、通りかかる人の嫌がる表情や、手で煙を払う動作などと見るにつけ、「何が悪いんだよ」という気持ちと同時に、「すみませんねぇ」という後ろめたい気分になる。人通りの多いエリアの喫煙所には、たばこを吸う人も固まるので、嫌がおうにも煙が目立つ。喫煙場所の極端な少なさは隠蔽され、いかにも煙いといったイメージが形づくられている。喫煙に関しては、「負のスパイラル」に陥っていると思われる。

● ちょっと前まで、たばこの煙はそれほど迷惑がられなかったし、「ピースはいい香りね」に代表されるような「香り」と認識されていたのに、現在は「悪臭」の一辺倒であり、煙は「受動喫煙」として「がんの元凶」とさえ言われている。嫌煙・禁煙団体の人たちや省庁が言い出し、今や自治体・タクシー業界まで巻き込み、「たばこは悪い」が正義になってくると、今までたばこの煙や臭いを気にしていなかった人たちまで、煙や臭いに敏感になってきた、というのが現在の状況なのだろう。世論って、本当に怖いと思う。
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お目こぼしなしの駐車禁止!

2008年05月07日 | たばこをめぐる見聞記
● 5月の連休に、カミさんと車で東京都内の子どもの住まいへ出かけてきた。東京暮らしが1年過ぎて、栃木の家に送り返したい荷物があるとのことで、狭い路地では迷惑がかかると想い、住居のそばの歩道に乗り上げて駐車しておいた。荷物の持ち運び、それに小雨も降っていたし、連休だから警察は来ないだろうと油断してしまったのである。次回以降は、少々面倒でも駐車場にとめようと決めている。

● ほんのちょっとした時間、まさにそこをつかれ駐車違反のステッカーを貼られてしまった。電話をかけて釈明してみたが、その場で車のナンバーが警察のコンピュータへ送信されるので、不可能とのことだった。1万5千円の罰金は痛いけれど、もしこのようなシステムが「路上禁煙」とか「公共的施設での禁煙条例」などに応用(スイカカード的なものを感知するシステム)されたら、たばこを吸う人間はどこで喫煙すればいいのだろう、と考えさせられたのである。
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調布駅周辺の喫煙環境

2008年05月05日 | たばこをめぐる見聞記
※ これは栃木の山吹です。さすが東京都内ではなかなか見られませんね。

◎ 今日は朝早くから、詩吟のイベントがあったので、大宮駅まで東北新幹線を使い、湘南ライナーに乗り換えて新宿、そこから京王線の準急行で調布駅まで出かけてきました。駅に下車してすぐに一服したかったので、スタンド灰皿を探したのですが、ちっとも見当たりませんでした。

◎ 市役所の福祉会館前に公園がありました。そこで、3人ほど一服していましたが、スタンド灰皿はなく、喫煙コーナーがないのに、ベンチに腰かけて吸っていました。私も同じようにしようかな、と思いましたが、あいにくポケット灰皿を忘れてきたので、仲間入りはしませんでした。スタンド灰皿の一つや二つぐらいあってもいいのにね。
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石原都知事の常識的は判断に拍手をおくりたい!

2008年05月04日 | たばこ弁護の諸説紹介
◎ 今、神奈川県では「公共的施設における禁煙条例化」に向けたパブリックコメントを募集しています(4月23日~5月23日まで)。たばこを吸う大人として、私はホームページから記入用紙をダウンロードし、自分なりの意見を書いて投函しました。その要旨については、近いうちに紹介したいと思いますが、今回は「神奈川県の禁煙条例」の考え方について、マスコミからインタビューを受けた石原東京都知事のコメントを紹介いたします(2008年4月22日、朝日新聞第2東京面「石原知事の発言から」)。

―― 神奈川県がレストランやパチンコ店などの施設を全面的に禁煙する条例の基本方針を明らかにしたが。

石原知事「初めて聞きました。私もですね、喫煙者じゃないからね、なるほどなと思うけども、たばこを吸う人だって、それなりに理由があって、自分の嗜好で吸っているんでしょうしね。まあ何というのかな、これはよしあしの問題じゃないね。それは一つの行政の姿勢でしょう。世論を背景にしているんだろうけども」

―― 都も同じ条例の制定は考えられるか。

石原知事「別に今、考えていません。かといって私は喫煙を奨励しているわけじゃないよ。それはね、やっぱり個人個人の趣味があるわけですしね。禁酒運動と必ず重なっているとは思わないけども、しかし人に言わせたら、いろんなドラッグが出てきたけど、お酒が一番危険でね、弊害が多いと言う人もいるわけだね。やっぱり兼ね合いで、人間の趣味の問題ですからね。難しいですな、これは。法律が一律的に規制するというのはね」(4月18日の記者会見)

◎ 私は喫煙するけれど、たいへんな下戸だから、お酒に関する引用にも同感できましたが、お酒好きの人にとっては迷惑なコメントと言えますね。でも、石原知事は「お酒が悪いから規制すべきだ」と述べてはおらず、逆に人間の趣味に関することにまで、行政が規制の対象とするのには無理があると言っているのです。文人でもある都知事としては、常識的な考えを述べたに過ぎないのでしょうが、とても新鮮な感じを受けたのでした。
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丸金マークの金刀比羅神社

2008年05月01日 | たばこをめぐる見聞記
◎ 虎ノ門近辺に用事あるとき、私は決まって金刀比羅神社の喫煙所へ立ち寄ることにしている。去年の今ごろだったと記憶しているが、喫煙所のスタンド灰皿が新しくなった。黒い色で形も金刀比羅神社オリジナルである。それから、小さな舞台も出来た。随所に金色の丸金マークが刻印されている。

◎ 何度も足を運んでいるが、けっこう新鮮な発見もある。出入りの小道だって、四季折々、違った景色を楽しませてくれる。案外、人は見慣れた景色でも見落としていることが多いものだ。お賽銭をあげて、手を合わせたことは、たしか1度しかないと思う。どうしてだろうか。次回から、せっかくなので一服がてら参拝もしてみよう。
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