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「ベルミニ」というオシャレなたばこ!〈英訳付〉

2016年03月14日 | たばこの気持ち
▼今日、以前のたばこのカタログを見ていたら、私が19歳になったばかり、JR水道橋駅近くのビアレストラン『ラグーン』でアルバイト(時給180円)をしていた時のことでした。
▼そのレストランは、後楽園球場での巨人戦がある時と、後楽園競輪場でレースのある日は、てんてこ舞いの忙しさ、チップなんかをいただいたりするんだけれど、それ以外の日はまるっきりヒマを持て余し、手持ちぶさた解消のため、「そうだ、たばこを吸おう」と思い付きました。
▼そこで、休憩中にレストランそばのたばこ屋さんで、「何にしょっかな~?」と悩んだ末に、「かっこいいかも!」と、初めて自分で稼いだお金で買ったたばこが、久しぶりに目にした写真の『ベルミニ』でした。懐かしい、わが青春!

Today I was looking through my old cigarette catalogue and found that when I had just turned 19, I was working part-time (180 yen per hour) at the beer restaurant Lagoon near JR Suidobashi station.
The restaurant was very busy when there were Giants games at Korakuen Stadium and races at Korakuen Bicycle Racecourse, and I would receive tips and such, but on the other days I had no time at all.
So I went to the tobacconist by the restaurant during my break and asked myself, "What should I have?" After some pondering, I thought to myself, "That would be cool!" I bought my first cigarette with the money I earned myself, and it was the 'Bell Mini' in the picture, which I hadn't seen for a long time. My nostalgic youth!




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抜き書き帳『永井荷風』(その3)

2016年03月14日 | 小説・映画等に出てくる「たばこ」
『すみだ川』②

【95~96ページ】
横手の桟敷裏から斜めに引幕の一方にさし込む夕陽の光が、その進み入る道筋だけ、空中に漂う塵と煙草の煙をばありありと眼に見せる。長吉はこの夕陽の光をば何という事なく悲しく感じながら、折々吹込む外の風が大きな波を打せる引幕の上を眺めた。

【99ページ】
蘿月(らげつ)は静に煙草の吸殻をはたいて、誰にかぎらず若い中(うち)はとかくに気の迷うことがある。気の迷っている時には、自分にも覚えがあるが、親の意見も仇としか聞こえない。他(はた)から余り厳しく干渉するよりはかえってきまかせにしておく方が薬になりはしないかと論じた。

【102ページ】
お豊は大吉と云う文字を見て安心はしたものの、大吉は帰って凶に帰り易い事を思い出して、またもや自分からさまざまな恐怖を造出しつつ、非常に疲れて家帰った。

[ken]明治39年当時は劇場や寄席での喫煙は当たり前のことで、それは昭和の時代が終わる頃まで続きました。しかし、2002(平成14)年8月2日に「健康増進法」が制定されて以降、テレビや映画、さらには街の景色や風俗が急変するかのように、たばこおよび灰皿等のシーンが一つひとつ消えていきました。
それは、「健康増進法」第25条で「多数の者が利用する施設の管理者に対し、受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずるよう求め、罰則こそないものの努力義務を負う必要がある」とし、対象となる施設、受動喫煙防止措置の具体的方法等を示してから、法律の名の下に急ピッチで対策がとられ、2020年の「禁煙オリンピック」に向けた動きなど、現在もなお進行しています。
本節では「~を」という現在の言い方が、ちょっと違和感のある「~をば」と記述されています。当時の口語、強調形なのでしょうが、慣れると独特のリズムとして心地良くなってきますね。それに、「若いうちは、親の意見も仇(かたき)としか聞こえない」というのは、つくづく同感できました。今、私も親となって子どもに話しかけ、自分が親にしたときと同じような目線で見返されることがあって、「うーん、そうか。そうだよね」と納得させられました。
また、おみくじに関しては昨年4月末のことですが、川崎大師でカミさんと二人で引いてみました。結果は、私が「大吉」でカミさんは「凶」だったのに、6月になると私は足の負傷で2週間ほど会社を休み通院し、11月~12月にかけて胆のう炎で入院・手術しました。一方、カミさんはすこぶる健康で再開したパート先でも順調に仕事をこなし、表彰までされました。まさに「大吉は帰って(かえって=却って)凶に帰り易い」ことを実感した次第です。
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ゴルフの練習で体と対話する!

2016年03月14日 | O60→70(オーバー70歳)
さん2月21日(日)は、横浜市瀬谷区の練習場で、苦手の5番アイアンを中心にボールを打ち込みました。どうにか振り切れるようになってきたみたいです。長い間ゴルフをしてきましたが、実は5番アイアンがまともに打てなかったのです。
▼6番アイアンまでは、ジャストミートでき、うまくコントロールできるのですが、5番アイアンは苦手意識もあってか、ダブりとトップが多く距離も出ませんでした。今回の練習までに、自宅で5番アイアンの素振りを日課にしてきました。体重移動にと心がけ、どうにかモノにできれば良いのですが----。
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