和田はつ子 著
角川ホラー文庫って、お手軽系怖い話の宝庫だと思う。
ゆっくり本を選ぶ時間がないとき、何か読むもの読むもの!という禁断症状のとき、
とりあえず買ってみたりする。
そして時々大嫌いなグロ系を読む羽目になったり、怖けりゃいいんでしょ的な
ハズレ(自分的にね)をつかんだりもするわけだ。
これもそんな感じで買った。
閉鎖的な過疎の村を舞台に、子供たちの性病蔓延、生物農薬のテントウムシの異常繁殖、
昔から伝わる虫送りの伝統などなど伏線ぽいものはてんこ盛り。
しかし、残念ながらこれらがきれいに収まることはない。
面白そうだなあとおもうのだけれど、いつのまにかうやむやになって、話は違う方向へと
進んでいくのだ。ああもったいない。
ひたすら虫が登場するので嫌いなひとは絶対無理かも。
虫に殺される場面など、はっきり言って思い出したくないレベル。
血液のなかに蠢く虫なんて本当に気持ち悪い。
というわけで、期待しつつ読みすすめていったが、結局そのようなことは起こらず
終わってしまいましたよという感じ。
テーマとか舞台設定とかは好みなだけに残念。
角川ホラー文庫って、お手軽系怖い話の宝庫だと思う。
ゆっくり本を選ぶ時間がないとき、何か読むもの読むもの!という禁断症状のとき、
とりあえず買ってみたりする。
そして時々大嫌いなグロ系を読む羽目になったり、怖けりゃいいんでしょ的な
ハズレ(自分的にね)をつかんだりもするわけだ。
これもそんな感じで買った。
閉鎖的な過疎の村を舞台に、子供たちの性病蔓延、生物農薬のテントウムシの異常繁殖、
昔から伝わる虫送りの伝統などなど伏線ぽいものはてんこ盛り。
しかし、残念ながらこれらがきれいに収まることはない。
面白そうだなあとおもうのだけれど、いつのまにかうやむやになって、話は違う方向へと
進んでいくのだ。ああもったいない。
ひたすら虫が登場するので嫌いなひとは絶対無理かも。
虫に殺される場面など、はっきり言って思い出したくないレベル。
血液のなかに蠢く虫なんて本当に気持ち悪い。
というわけで、期待しつつ読みすすめていったが、結局そのようなことは起こらず
終わってしまいましたよという感じ。
テーマとか舞台設定とかは好みなだけに残念。