哲学とワインと・・ 池田晶子ファンのブログ

文筆家池田晶子さんの連載もの等を中心に、興味あるテーマについて、まじめに書いていきたいと思います。

大塚国際美術館

2005-10-02 19:50:55 | 美術
 今日初めて大塚国際美術館(http://www.o-museum.or.jp/japanese/index.html)に行きました。古今東西の有名な絵が原寸大の陶板で展示されている美術館です。

 結構展示数が多く、駆け足で見ても全部見るのに3時間近くかかりました。値段も3,150円と結構な値ですが。

 システィーナ礼拝堂の実物大のホールや最後の晩餐の修復前後の両方の展示等、迫力には圧倒されます。中世の宗教芸術が最も豊富です。美術好きなら一度は訪れるべき場所と思いました。関西からなら橋を渡って日帰りで行けますしね。

 しいて難点を挙げると、近代に比べて現代美術がかなり限定的な数に思える点でしょうか。また日本美術は扱わない方針なんでしょうか。あとミュージアムショップで売られている陶板が全て葉書大なのもちょっと残念でした。

モンブラン

2005-10-02 08:05:03 | 万年筆
 「モンブラン」をウェブで検索すると、お菓子のモンブランと万年筆のモンブランの2種類が主にヒットしますが、私は両方好きです。

 お菓子のモンブランの国内店最高峰(一番おいしいの意味)はどこかというと、人によって分かれるでしょうが、私は銀座のアンジェリーナを推奨したいですね。

 で、万年筆のモンブランですが、国内の本店は銀座にあり、各地の直営ブティックや百貨店等のインストアで販売されているものの、最近はブランドとしての販売スタイルにこだわって、限定品等は特定の店に行かないと手に入らないそうです(昨日位の新聞広告で、限定品の作家シリーズ「セルバンテス」が宣伝されていました。値段は掲載されていませんでしたが)。

 万年筆愛好家の世界では、このようなモンブランの姿勢からか、ややペリカンを推薦する人が多いようです。毎週チェックしているフルハルター(http://members.jcom.home.ne.jp/fullhalter/)さんもそうですし、最近創刊された万年筆雑誌でもなんとなくペリカンにスポットライトがあたっています。

 でも私はちょっと古い年代に属すので、昔は万年筆といえばモンブランが最高峰だったように記憶します。去年からではありますが、万年筆を使い始め、モンブランも何本か買って、少しづつ使っています。モンブラン好きの方のブログ(http://ameblo.jp/love-montblanc)もありましたので紹介しておきます。