山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

長崎

2013-03-30 | 旅行

3/22~24で長崎に家族旅行してきました。

夕方4時30分過ぎに羽田を離陸。ちょうど同じ瞬間に飛び立った飛行機が。

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南アルプス白嶺三山の上を通過中。今年は雪解けが早そうだ。

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長崎出島ワーフ。

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西洋亭のヒレかつトルコライス。やっぱり本場もんは旨かった。

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長崎の夜景。函館、神戸とともに、日本三大夜景に選ばれたらしい。
夜景には、海や湾があると一層引き立つ。

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眼鏡橋。文字通り、めがねに見える。

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ハート型の石垣。近所のおばちゃんに教えてもらいました。

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平和公園に建てられている平和記念像。
垂直に高く掲げた右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を、横にした足は原爆投下直後の長崎市の静けさを、立てた足は救った命 を表し、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っている。
顔は日本人に似ているが、髪型は外国人に似ていて、人種を超越した人を表している。
公園内で、実際に三菱の軍事工場で被爆した84歳の方からお話を聞かせていただきました。

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桜はちょうど満開。

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グラバー園。

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こんな眺めを見ながら生活できたら、なんて贅沢なのだろう。

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ここにも「ハート」が。

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諫早から遊びに来ていた女子大生さんと。
ドレスの衣装は貸し出していました。

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これが四海楼の建物、というよりまるで、ちゃんぽん御殿。すごい。

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四海楼の長崎ちゃんぽん。発祥のちゃんぽんは独特のだしが旨い。
北本にもあるリンガーハットとは全然味が違った。

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長崎路面電車。

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全国路面電車車両の見本市のよう。

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路面電車の走る街は風情があってとてもいい。
札幌、函館、富山、高岡、福井、京都、岡山、広島、松山、熊本、鹿児島を旅したが、
どこも車社会と融合している。

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長崎電気軌道は、4系統で運転。これが結構、複雑でしたが乗りつくしました。

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長崎市街の道路は、五叉路、六叉路は当たり前。
それに路面電車の専用レーンがあって、路面電車のない埼玉県人にはどこを走っていいのやら???。

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意外?と質素な長崎駅。

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終着駅のレール止め。

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まだ走ってました。国鉄色の気動車。

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雲仙普賢岳の平成新山。

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自然のエネルギーはすさまじい。

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大火砕流の航空写真。

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火砕流が流れた水無川。

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桜満開の島原城。

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島原の郷土料理、具雑煮。

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学校のような南島原駅。

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島原鉄道で旅を締めくくる。

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浅間山

2013-03-22 | 2012-13山スキー

山域山名:浅間山(長野県)
期  日:2013年3月20日(水)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:峰ノ茶屋1405m(9:40)→小浅間分岐1570m(10:10)→1900m(10:55/11:05)→外輪山スキーデポ(12:20)→浅間山山頂2568m(12:35/12:40)→外輪山2420m(12:50/13:15)~東面1620m(13:40/13:55)→小浅間分岐(14:35)→峰ノ茶屋(14:55)

<天候:曇り>
 前日は飲み会で早起きは無理、天気も微妙な雨予報…、というわけで、アプローチが短く、日曜日に平標山から雪が付いているのを確認していた浅間山へ向かった。

3月に入ってからの異常高温で急激に雪解けが進んで、峰ノ茶屋にも雪はほとんどなかった。
登山道の雪も途切れ途切れ、スキーを履いたり脱いだりを繰り返す。

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小浅間分岐。

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わずかに残った雪を拾ってシールで登る。

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関東平野は東向きの風が入ると暗い曇天になるが、このような時は高原状の信州側は意外と天気がいい。

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沢状地形は吹き溜まりで雪が残っている。

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雪渓末端は樹林帯までつながっていた。

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尾根上の雪消えは早い。

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1900mでスキーは担ぎに。

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浅間山は、遠くからも見ても、登っても美しい。

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2400m付近のトラバース。

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眼下には浅間白根火山ルートと北軽井沢のゴルフ場、その奥に浅間隠山と鼻曲山。

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外輪山まで登れば、浅間山頂まではあと少し。

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巨大な浅間山火口。活火山は地球のエネルギーを感じる。

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火口壁の高さは200m。

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今日は穏やかだった噴煙。

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火口縁はもの凄い強風で、立っているのがやっとだった。

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足早にザックとスキーをデポした外輪山へ下りる。

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浅間山は石が多いので、今日は古板のヘッドモンスター。

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さぁ、どのラインを滑ろうか。

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こんなラインを引きました。最高でした。

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写真だとよく分からないと思いますが、すごいスケールなんです。

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浅間山東斜面の全景。

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登山道に戻るのに、こんなひどい藪と潜り雪で大汗をかいてしまった。
(途中であきらめてシールを付けて下山…)

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国道からも自分のシュプールが見えた。

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今日も楽しい山スキーでした。


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平標山(西ゼン)

2013-03-18 | 2012-13山スキー

山域山名:平標山(新潟県)
期  日:2013年3月17日(日)
参 加 者:みやぶー、ドクターQ、Kino
行動記録:火打峠970m(7:10)→ヤカイ沢1300m(8:02/8:10)→稜線(9:20/9:25)→平標山1983m(9:38/10:05)~西ゼン滑降~東ゼン出合(10:54/11:05)~仙ノ倉谷群大ヒュッテ(11:40)→毛渡橋550m(12:18)

<天候:快晴>
車1台を毛渡橋付近の路肩に置いて火打峠へ向かう。国道の雪壁も最近の暖かさで1m以上は低くなっていた。駐車場は完璧に除雪済みで、すでに10台ほどの車が駐車していた。

準備をして出発。別荘地道路の雪壁はいつもの半分くらいだろうか、小出から入広瀬にかけては例年以上の大雪だが、同じ越後でもずいぶんと積もり方が違う。

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林道からヤカイ沢へ向かう。もうすでに巨大なデブリが出ていた。

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尾根取り付きからクトーを装着、昨夜の新雪が斑状にうっすら積もっているが、気分がいいほど硬いバーンにクトーの歯が効いて快調に登る。

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尾根上に出ると視界がいい。手前に筍山、奥に佐武流山と白砂山。

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苗場山はどこから見ても目立つ。

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秩父連山の奥には富士山まで見えた。

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稜線下は雪付きが悪い。

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融雪が進んで、稜線下には大きなクラックが形成されていた。

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稜線からの大源太山。平標山頂まではあとわずか。

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快晴の平標山頂だが、着いた途端に風が強くて寒い。さっきまでのポカポカが嘘のようだ。

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西ゼン源頭と、遠く巻機山と越後三山。

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谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳、朝日岳と、奥に尾瀬燧と至仏山。

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苗場山の左手には、北アルプス白馬三山。

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360度の上越国境のパノラマを写真に納め、間食をかじりながら滑降体制に入る。

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いざ、西ゼンへ。

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山頂直下は硬いシュカブラ混じりのハードバーンで転倒しないように慎重に滑る。

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稜線から一段下がったら、新雪斜面となった。

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バックは平標山頂。

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パック気味だが特大斜面にシュプールを刻む。

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大雪原から西ゼンに引き込まれるように源頭のU字状斜面へ滑り込む。

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沢の中も雪煙が舞う。

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斜度はだんだんきつくなって、急に視界が開けて、西ゼン第二スラブ上へ出た。

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滝の落ち口は小さいながら口を開けていた。スキーヤーズレフトの急斜面を慎重に滑る。

見上げると逆光に雪煙が舞って、素晴らしい景観だ。

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青い空と飛行機雲。

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第二スラブ全景。

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眼下の第一スラブは完全に雪に埋もれている。

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沢が右に曲がる付近はデブリ地帯。

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そこを通過すると大根下シ沢出合いまで快適な斜面が続いた。

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東ゼン左岸の壁。

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大きく屈曲する西ゼン。

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イイ沢。

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広い大根下シ沢。

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ここから下部は気温も上がってストップスノーとなった。

平標沢出合までは緩斜面をのんびり滑る。

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先々週に登った日白山。

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平標沢出合。

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仙ノ倉谷。

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仙ノ倉谷は右岸を進み、途中でスノーブリッジを渡った。

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群大ヒュッテはハイジの世界。

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林道は昨日のトレースとスノーモービル跡があったので、登り以外は何とかスキーは滑った。

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仙ノ倉山北尾根は美しいスカイライン。

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滑ってきた西ゼンは壁に見える。

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毛渡橋に着くまでにはたっぷり汗をかいたが、まだ除雪が入っていないので楽だった。

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火打峠から毛渡橋まで約5時間、最高に楽しい西ゼン滑降でした。

↓↓↓西ゼン滑降の動画↓↓↓

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YouTube: 2013.3.17平標山西ゼン


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旅立ちの日

2013-03-15 | 日記

今日は中学生の息子の卒業式でした。

式辞でも、校長先生や来賓の方々から、希望、夢、感謝、という言葉が出ましたが、
親としては、これまで息子の成長に関わってくれたすべての人へ、感謝の念でいっぱいです。


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卒業生が式歌で唄った、「桜散る頃~僕たちのLast song~」。
歌を聞きながら、じ~んときました。


‘桜散る頃~僕たちのLast song~’
作詞は、調布市立神代中学校平成13年度卒業生。

風に乗り高く 舞い上がる鳥が
飛び去ってゆく 光の中へ
見上げたあの空に 希望をたくして
自由をつかもうと 必死に走った

おさなかった僕も大人になる
本当の優しさを知ったから

未来の僕達へ 願う想いは同じ
光る夢と明日へ歩いてく どこまでも


涙色の空 春の雪が降る
さくらの花びらに くり返す季節
幾度巡りくる 出会いと別れが
素直な気持ちを教えてくれた

気づかないほどいつもそばにいた
あの頃は君とよりそって

未来の僕達へ 贈る言葉はひとつ
君に会えてよかった この想い いつまでも

未来の僕達は まっすぐに前向いて
光る夢と明日へ 歩いてる どこまでも
歩いてる どこまでも


YouTube: 桜散る頃~僕たちのLast song~


その後に在校生と全員で、「旅立ちの日に」と校歌を合唱。

子供の節目の行事に立ち会うことができて、感無量です。


野球部の仲間と記念写真。いっしょに汗まみれになった仲間は一生ものである。

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縁あって、息子は自分の母校の熊高に進学することになりました。


車山スキー場

2013-03-09 | 日記

今日は家族スキーで、車山スキー場に行ってきました。
3月だというのに、2000m近いこの雪山で気温はプラス12℃!!
熊谷と前橋では25℃を越えて、前橋では観測史上で一番早い「夏日」だったそうで、
つい2週間前までの寒波襲来が嘘のように、先週から南から暖気の支配下に入ってしまいました。

車山スキー場には10年ぶりくらいですが、その時は12月のシーズンイン直後だったので、
こんなにたっぷり雪があるのは初めて。

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今日は暖かくて軟雪でしたが、いつもは強風ばかりでカリカリの硬いバーンのはず。
そこに広~い急斜面バーンが3本もあって、基礎やポール系のハイレベルなスキーヤーが多かった。
ゲレンデスキーヤーはやっぱり上手い。

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無風の好天気できっと眺めがいいだろうと、わざわざ来たので、
リフトTOPからほんの少し歩いて車山山頂へ。

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山頂には巨大な気象レーダーがありました。

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車山から一番目立つのはやっぱり蓼科山。
山頂は白いが、巨岩がゴロゴロあるので滑れないだろう。

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今春初の黄砂で富士山はぼんやりでしたが、南、中央、北アルプスはしっかり見えました。

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下は車山湿原、平らな美ヶ原の奥には立山から鹿島槍が見えた。

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