山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

北ノ俣岳&薬師沢左俣源頭滑降

2016-04-29 | 2015-16山スキー
山域山名:北アルプス・北ノ俣岳(岐阜県)
期  日:2016年4月23日(土)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:飛越トンネル1460m(5:40)→1750mシール登行開始(7:15/7:35)→寺地山1996m(8:40)→北ノ俣岳2662m(11:15/12:10)~薬師沢左俣2360m→2589m稜線(13:15/13:35)~寺地山(14:30)→1750mスキーしーとら(15:30/15:45)→飛越トンネル1460m(16:45)
<天候:晴れ後時々曇り>

いよいよ上越国境稜線も雪がなくなってきたので北アルプスへ。
白馬や針ノ木周辺も考えたがきっと人が多いだろうと、久しぶりに北ノ俣岳大斜面とあわよくば黒部源流側斜面も、と奥飛騨に向かった。
埼玉からだと安房トンネルを超えて330キロ6時間弱、遠い。


飛越トンネルまでまったく雪がなかった。和佐府には通行止めの看板あったので通行は自己責任。




今日の入山者は3名単独のみ。




どこから雪が出てくるのか?




1680mピークからは雪が出てきたが、途切れ途切れが延々と続きシールを履けず。




やっと1750mで雪がつながった。ここからシール登行開始。




笠ヶ岳。




寺地山までも雪が少なく快適なシール登行とは程遠い。




やっと北ノ俣岳西面が見えた。ここまで3時間…。




大日岳と剣。




アップダウンを何度も繰り返して水の平へ。ここも雪が薄い。




鍬崎山。




稜線まであと少し。




稜線からは大展望。薬師岳。




赤牛岳。




水晶岳。




雲の平と鷲羽岳。




三俣蓮華、双六稜線の奥に槍。山麓の雪消えは記録的だったが、黒部源流域はまだ真っ白だ。




黒部五郎岳と笠ヶ岳。




素晴らしい眺めをひとり満喫。




では、黒部川源流に向かってGo!




どこまで滑ろうか~♪。正面は赤木平。
10年前のGWに黒部五郎から赤木沢を周遊したことがあるが、このエリアは山スキーパラダイス。




薬師岳右俣も素晴らしい滑降だった。またあの斜面を滑りたい。




最高のザラメにシュプールを刻む。










小滝上でTheEND。




登り返しも黒部源流の山を眺めながらなのでルンルン気分。




左にシュプールを見ながら。




2589m稜線へ。




北ノ俣岳西面を滑降。




寺地山。




寺地山までの細かいアップダウンは消耗する。




ちゃんとした寺地山山頂標識があった。




最後は登山道の雪と笹上も滑ってここまで。




スキーと兼用靴を担いで夏道を下山。




長いアプローチは辛かったが、黒部川源流斜面にオンリーワンシュプールを刻んで最高でした。




平湯の森で温泉に入って、ささやかな贅沢?飛騨牛のほうば味噌定食で夕食。




まったりしてから、安房トンネルを抜けて乗鞍岳へ移動。

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苗場山東面(サゴイ沢&熊沢滑降)

2016-04-21 | 2015-16山スキー
山域山名:越後・苗場山(新潟県)
期  日:2016年4月16日(土)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:小赤沢林道除雪最終地点1240m(5:30)→3合目1310m(5:55/6:05)→4合目1470m(6:40/6:45)~壁下1800m(7:55/8:10)→山頂湿原2020m(8:40/8:55)→湿原東端2068m標高点(9:45/10:05)~サゴイ沢滑降1800m(10:10/10:20)→2068m標高点(11:05/11:20)~熊沢滑降1750m(11:30・11:55)→2068m標高点(12:50/13:00)→苗場山2145m(13:45/14:20)~4合目1470m(14:50)~3合目1310m(15:05/15:20)→小赤沢林道除雪最終地点(15:40)
<天候:晴れ後時々曇り>

残雪期の苗場山に登るのは2回目。今回の目的は、平標山からいつも眺めていた山頂湿原からガクンと落ちる東面の滑降がメイン。
少雪の今年は、風下側に大きく成長する雪庇が例年より小さいに違いないと目論んでいた。

仕事を終えてから支度を整えて出発し、関越道塩沢石打SAで仮眠。
午前3時に起きてラジオをかけると、熊本で深夜に再び大地震が起きたと報じていた。埼玉でも東日本大震災の時には本震のあとも地鳴りを伴う大きな余震が続いて、高崎線が数日不通になったり計画停電など生活に大きな支障をきたした。我が家の近くにも断層があるので、人ごとではない。
被害に遭われた方にはお見舞いと、地震活動がおさまって一日も早く普段の生活を取り戻せるよう願っています。

車が入れるのは林道三叉路まで。




除雪は完了しているが、土砂崩れが道を塞いでいる。




鳥甲山に朝陽が当たる。




3合目。




沢ルートはすでに雪がないので夏道を登る。







4合目からシール登行。




樹木はないがツリーホール?




北面の壁。




前日に降った雪が氷った斜面を流れていく。




北面斜面はガチガチ。




一番急な箇所はダブルアックスで登った。




山頂湿原へ飛び出す。山頂には向かわず東面を偵察しよう。




いつ来ても素晴らしいです。右の白く高い山は岩菅山。




熊沢を見下ろす。かなりの急斜面だが雪庇の切れ間から滑れなくもなさそうだが、小尾根の向こう側が見えず、この先が崖になっているかも。




2068mピークを越えると、こちらは問題なくエントリーOK。




さらに南進して支尾根からサゴイ沢を見ると樹林帯の斜面だった。まずはこの源頭斜面を1本いただきます。
佐武流山、ナラズ山、赤倉山、白砂山と秘境名山を正面に何と贅沢な。




南向き斜面はちょうど雪が緩んで快適なターンを刻んだ。




登り返した支尾根から熊沢エントリー斜面を観察。




この真っ新斜面にGo!




GoGo!!




最高!




どこまでも滑りたい欲求との闘い…。




熊沢本流と夏道があるシラビソ廊下。この下に赤湯がある。




右端が夏道ルートの鎖場。真ん中のルンゼ右側はフラットなので滑り込めるか。




シールで支尾根に向かって登り返す。バックは朝日岳から巻機山、越後三山。




熊沢斜面に付けたライン。言うことなし。




2068mピークに登ったら、湿原縁に沿って偵察。熊沢底から見上げたルンゼ。出だしは50°ほど。
最初に覗き込んだ向こう側の2068mピークエントリーはさらにもっと急で60°か?




こちらは棒沢のポイント。次回はこっちか。







最後に苗場の山頂を踏むか。




山頂の標識は雪の下?




山頂ヒュッテもこんなに出ている。いつもより2~3mは雪が少ない。




山頂湿原を守るお地蔵様。誰かが持ってきたのだろうか。




湿原を直滑降して、




北面の壁を快適滑降。




4合目下で1箇所スキーを脱いだが、尾根からスキーヤーズライトの斜面の雪をつないで。




3合目まで滑り込めました。




小赤沢の田圃。




カモシカに挨拶して。




結東からの苗場山北面の壁。左端が山頂、鞍部が夏道が突き上げる箇所、その右のピークが坪場2036ピーク。




宿願の苗場山東面の滑降ができて、素晴らしい一日でした。
未知の斜面を覗くと、また新たなルートが浮かびました。山スキーの拡がりは永遠だ。




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雪上訓練

2016-04-18 | 2015-16山スキー
山域山名:日光白根山・七色平(群馬県)
期  日:2016年4月10日(日)
参 加 者:総勢9名
行動記録:丸沼高原スキー場ゴンドラ駅(9:20)→七色平(10:00/14:00)→ゴンドラ駅(14:15)
<天候:曇り>
春の雪上訓練はいつも谷川岳マチガ沢でやっているが、今年は訓練できるほど雪がないので、雪解けの遅い日光白根山で実施。

今年の目的は、滑落や雪渓のシュルンドにメンバーが落ちた時を想定した引き上げシステムの訓練と、負傷者をスキーで作ったソリで搬送するふたつ。




2000mの樹林帯はさすがに雪がちゃんとある。










七色平へ。







引き上げシステム3:1でやってみる。




別班では11ミリロープを使ったが、いつもパーティ装備しているフローティングロープでやってみた。
本来、フローティングはこのような使い方はしないのが原則だが、あくまでもいざという時のテスト。





人を引き上げるには、引き手はかなりの力がいる。




プーリーを使ったら、カラビナの摩擦が解消されて、ロープの流れもかなりスムーズに。




七色平に戻って昼食。




午後はソリ作り。




最近の山板は前後に穴が開いてないので、TOPをクロスして固定するしかない。




スコップを使って、こんな感じで。







金具はディアミールの方が引っかけるポイントがあって作りやすい。




ツェルトを使って梱包。




カラビナを支点にしてシュリンゲで縛る。







人数がいれば何とかなるか。




ずいぶん前に後輩が至仏山でケガをして、鳩待峠まで迎えに行って背負い搬送したことがあるが大変だった。







訓練終了。




丸沼スキー場へ下山。




ゲレンデは何とか営業中。ほかのスキー場がすべて閉鎖したので、大混雑だったようだ。




山はセルフレスキューが基本。訓練も大事ですね。





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浅草岳(ムジナ沢源頭滑降)

2016-04-12 | 2015-16山スキー
山域山名:越後・浅草岳(新潟県)
期  日:2016年4月9日(土)
参 加 者:みやぶー、いっしー
行動記録:大自然館490m(8:05)→林道終点(8:45)→900m(9:20/9:30)→1260m(10:25/10:35)→喜平与ボッチ1484m(11:05)→浅草岳1585m(11:35/12:25)→前岳(12:35)~ムジナ沢滑降1220m(12:45/12:55)→尾根1330m登り返し(13:10/13:25)~980m(13:50/14:00)~大自然館(14:35)
<天候:晴れ>

日曜日は早くから雪上訓練だったが場所が決まらずにいた。前週の4月例会で日光白根山に決まり、前日の土曜日は近場がよかったが、谷川や尾瀬の上州側は極端な雪不足のため却下。
ちょっと遠走りだが、先々週に続いて入広瀬に向かった。

広神からの越後三山。里山の雪は消えた。




大自然館前はすでに入山した車がいっぱい。昔は何度も登ったムジナ沢を詰めていくのがツアールートだったが、昨今は尾根トレースの五味沢ルートがメインになったようだ。




橋手前の林道からシールで登り出す。




すでに融雪の池が出現。




林道終点から斜面に取り付く。




超メジャールートなので、赤布やトレースはバッチリ。




守門を眺めながら休憩。




尾根を登る山スキーヤー。




細い箇所は雪が割れて、ブッシュも出だしていた。もうGWの雰囲気か。




喜平与ボッチが近づく。




ボッチ南斜面の雪が消えてるので、ピークを越えて行くしかないようだ。




喜平与ボッチは夏道を担ぎで越える。




雪庇はいつもの半分くらいか。




ムジナ沢カッチと北岳、鬼ヶ面山の岩壁。




前岳稜線にて。




浅草岳山頂。




只見川にはまったく雪がない。




田子倉湖。




鬼ヶ面山東壁と毛猛山、未丈ヶ岳、遠くに越後三山。




のんびりと昼食をとって、滑降へ。




前岳まではトラバース&ちょい登行。




前岳山頂はブッシュ。




ボッチ側に少し滑ってムジナ沢源頭ポイントへ。




もう雨溝ができかけた斜面を滑る。







沢ボトム。




1220mまで滑降。




小尾根を登り返し。




100mハイクアップして登路尾根へ。




あとは尾根上を滑降。




ハーフパイプ状を抜けて。




下部はこんなブッシュ越えが3回。幹が寝てるので始末が悪い。




ま、これも春の山スキー。天気もいいので苦も楽し。




あとはザラメ斜面を快適に滑って。







いっしーさん、お疲れさま。




春のツアー気分を楽しみました。




道の駅いりひろせから鏡ヶ池越しの守門。先々週トラバースした大岳直下も雪がだいぶ消えてきた。




小出から沼田まで関越道を100キロ、さらに国道を40キロを走って丸沼高原へ。




今宵は行きつけのP横山にお世話になりました。




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燧ヶ岳

2016-04-10 | 2015-16山スキー
山域山名:尾瀬・燧ヶ岳(福島県)
期  日:2016年4月3日(日)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:七入1070m(5:30)→橅平1450m(6:55/7:10)→メラッパシ田代1660m(7:50)→東田代1800m(8:15/8:30)→燧ヶ岳2346m(9:45/10:10)~東田代(10:30/10:45)~橅平1450m(11:05)~七入(12:00)
<天候:晴れ>

裏燧はGW以降が定番だったが、今年は少雪なのでそこまで持たないだろう。
ちょうど金曜日に七入まで車が入れるようになったので、土曜夜の例会が終わってから檜枝岐に向かう。夜中に七入ゲート前に到着し、車中仮眠。
下り坂の天候が心配だったが、夜明け前に起きると満天の星空だった。


明るくなった5時半に出発。




ヘアピン斜面をショートカットする。







ブナ平入口の除雪ブル。




すぐにモーカケ沢に架かるブリッジを渡る。




広いブナ平を行く。




早くも沼山峠まで除雪は完了しているようだ。




今日はメラッパシ田代経由で登る。







東田代から見上げる燧は、一番のお気に入り。




沢を詰めて、




燧山頂直下斜面を登る。先行者はよくHPを見ていた気象予報士のFunさんでした。




熊沢田代と右下に東田代。バックは会津駒。




南寄りの強風が吹き荒れる燧ヶ岳山頂へ。




南側から時よりガスが通り過ぎるが、越後の山はよく見えた。







至仏山も雪が薄そうだ。GWはダメだろう。




尾瀬沼の氷も溶け始めている。







この斜面をいただこう。




ナイスでした。




ここもグッド。




この沢を滑って東田代へ。




刻んだシュプールを見上げる。




今日も素晴らしかった。




車道を横切るたびに板を脱ぐのが厄介だったが、最後の直線以外はほとんど滑降できた。







今年の燧はこれが最後になるかも。




檜枝岐の燧の湯に浸かって、舘岩の番屋へ。




蕎麦を食べて帰路へ。



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