山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

秋色から冬色へ

2020-11-04 | 2020山登り
久しぶりの更新です。
新型コロナに十分気を付けながらこの夏もあちこち山旅に出掛けてました。
このところ一気に冬がやってきて9月までの暑さも忘れてしまうほどですね。
雪も近年にしては早くきて、今週の寒気で国境稜線はもう完全に冬山へ。
そろそろ山スキーシーズンですね。

今年の紅葉色付きは遅めでしたが、台風の影響もなく急に寒くなったので綺麗でした。


9/17 尾瀬燧ヶ岳 七入~沼田街道~尾瀬沼~燧ヶ岳~御池














9/20 和賀岳 小路又~薬師岳~小杉山~和賀岳








9/21 森吉山 ヒバクラ口~山人平~森吉山








9/22 白神山地田代岳 荒沢登山口~田代岳








10/3 白馬岳鉱山道 蓮華温泉~瀬戸川~三国境~白馬岳~白馬大池~蓮華温泉 

















10/11 越後本谷山 十字峡~三十倉~本谷山














10/16 焼石岳 東成瀬3合目~与治兵衛~焼石沼~焼石岳・東焼石岳・南本内岳














10/17 森吉山 ゴンドラ~石森~森吉山・一ノ腰








10/18 奥森吉桃洞沢 ノロ川園地~桃洞滝~桃洞沢~裏安歩道~高場森~ノロ川園地




















10/25 斑尾山 斑尾高原~斑尾山~大明神岳














10/31 平標山 二居~松手尾根~平標山

















11/1 上越国境万太郎山 川古温泉~赤谷川~毛渡乗越~万太郎山~土樽

























詳細は後日にUPします。


ぐんま県境稜線トレイル(赤石山~ダン沢ノ頭)

2020-06-24 | 2020山登り
山域山名:志賀周辺・赤石山、ダン沢ノ頭(長野県、群馬県)
期  日:2020年6月21日(日)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:大沼池入口1550m(4:50)→大沼池北岸1694m(5:30)→東岸分岐(5:50/6:05)→赤石山2109m(6:50/7:05)→ダン沢ノ頭2040m(8:10/8:30)→赤石山(9:35/9:50)→大沼池東岸(10:25/10:40)→大沼池入口(11:30)
<天候:曇り、稜線霧>




こんな青色は久しぶりに見た。




大沼池は正面の志賀山噴火でできた堰止湖でpH4.4の強酸性。魚はいないそうだ。
赤石山から流れ出る赤石沢に硫酸イオンを含む強酸性の鉱泉が湧き出しているからという。
美しいコバルトブルーもそのためで、大蛇が住むという伝説も。子供の頃に見ていた日本昔話にも登場したとか。







急な尾根を登ると赤石山へ。




コイワカガミ。







昨年の秋に刈り払われたようで道は明瞭。










しかし、台風19号の暴風で倒木が7,8箇所ほど道を塞いでいた。













晴れていれば右手にはガラン沢がよく見えるだろう。




ダン沢ノ頭。標識は熊にかじられていた。




着た道を戻るが展望がきくことはなかった。水芭蕉と仙人池。







赤石山で一瞬ガスが切れて大沼池が顔を出す。







志賀は新緑最盛期。




ツツジも満開でした。







これで土合白毛門~上越国境~三国峠~白砂山~野反湖~志賀横手山まで稜線をくまなく歩いた(滑った)。
残っているのは土鍋山周辺と四阿山から鳥居峠まで。
渋峠から毛無峠は登山道はなく車道しかない何ともモチベーションが上がらない区間。
こだわるのならチャリの出番かな。



鯨山

2020-04-08 | 2020山登り
山域山名:北上山地・鯨山(岩手県)
期  日:2020年3月20日(金)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:陸中海岸青少年の家110m(9:15)→稜線出合(9:40)→十文字分岐(10:00)→鯨山609m(10:25/10:40)→分岐(11:00)→大沢川コース→青少年の家(11:30)
<天候:晴れ>

一度聞いたら忘れない鯨山の由来は、
「この地には昔、流行病があったとき、大槌の浜に大鯨が打ち上げられ、村人がこぞってその肉を食べたところ、大変快方に向かった。通りがかった旅人もその肉をもらい、旅先の村で、流行病の人に鯨肉を分け与えたところ治ったという。どこで求めたのか、と聞かれ、高くて目立つ山があり、その近くの浜に鯨が打ち上げられているはずと答えた。高い山は鯨山と呼ばれるようになったという。」

「かつて、この地方に疫病が発生し、浜に打ち上げられた鯨を食べたら元気になったことから、浜が鯨で大量だったとき人々が鯨に似たこの山に集まったなどの言い伝えがあり鯨山と呼ばれるようになったようです。山頂からの早池峰山、船越半島、浪板海岸などの遠望は圧巻です。」

鯨に助けられてでも新型コロナは終息してほしい。

3連休初日の20日は低気圧が猛発達して岩手県内全域に暴風警報が発令。
三陸海岸の大槌新町では観測史上最も強い最大瞬間風速42・1メートルを記録。
東北新幹線も大幅に遅れ、在来線はほとんど運休、停電も各地で相次くなど大荒れ。

昨年の台風19号で大きな被害を受けた三陸鉄道の全線復旧の日でもあるが、コロナによる様々なイベント中止に追い打ちをかけるような一日だった。

海を眺める青少年の家に車を置かせてもらい出発。







道はよく踏まれている。




山田湾。




一旦十文字に下ってから急登の連続。




鯨山山頂。




昨日登った早池峰山も見えるようだが、




冬型の爆風で雪雲のなか。鯨山でももの凄い風だから早池峰山ではどうなっているのだろう。




展望のハイライトはやっぱり太平洋。




船越湾と大槌湾。大津波で被害を受けた浪板海岸も復興の工事が進んでいる。







大沢川コースは林道と伐採地を下りていった。