山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

白馬岳

2017-07-25 | 2016-17山スキー
山域山名:北アルプス・白馬岳
期  日:2017年2017年6月28日(水)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:猿倉1230m(8:05)→白馬尻1500m(8:50/9:05)→大雪渓2250m(10:50/11:05)→雪渓最上部2790m(12:25/12:35)→白馬岳2933m(12:55/13:05)→雪渓最上部(13:20/13:45)~大雪渓~白馬尻(14:25/14:45)→猿倉(15:15)
<天候:曇り一時晴れ>

再び白馬大雪渓へ。

長走沢に橋が架かった。




大雪渓末端。




白馬尻小屋の小屋開け作業も急ピッチ。







やっと夏道も露出した。




雪切りされたので小雪渓トラバースも格段に楽になった。







何とか雪もつながっていた。




スキーを脱いだのはこの箇所10mだけ。




スキーで行けるところまで。




雪解けを待ってましたのごとく、花盛り。
















白馬岳山頂。







この斜面は6月でもいつも状態がいい。この1本だけでも来た甲斐がありました。




這う霧を縫うように滑降。




これではさすがに大雪渓も終わりでしょう。




週末の富士でラストにしよう。





蓮華岳・大沢

2017-07-25 | 2016-17山スキー
山域山名:北アルプス・蓮華岳(長野県)
期  日:2017年6月17日(土)
参 加 者:みやぶー、はしけん
行動記録:扇沢1420m(6:20)→針ノ木雪渓末端1650m(7:20/7:30)→マヤクボ沢出合2260m(8:30/8:40)→針ノ木峠2536m(9:15/9:35)→蓮華岳2798m(10:30/11:40)~大沢右俣滑降~針ノ木雪渓出合1650m(12:20/12:30)→扇沢(13:00)
<天候:快晴>

今シーズン針ノ木エリア4回目。




マヤクボ沢出合上でアイゼン。







針ノ木峠。




稜線の雪はすっかり消えて夏道を行く。




南面の針ノ木谷。




今日は剣もクッキリ。




蓮華岳山頂と大沢源頭。




山頂を踏んだ後にここからエントリーする。




蓮華岳山頂。はしけんの姿は見えず。




今年の北アルプスは残雪がホント多かった。










大沢へGo!




縦溝と格闘。。




中央付近。







ノドにはクラックが入っていた。







6月半ばとしては上出来(ということにしよう)。




最後の最後にテレマークターン(笑)




はしけんはこれでシーズン終了宣言。




山麓はもはや初夏の装い。







新行で蕎麦を食べて帰途へ。




針ノ木岳(針ノ木雪渓まで)

2017-07-13 | 2016-17山スキー
山域山名:北アルプス・針ノ木岳(長野県)
期  日:2017年6月10日(日)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:扇沢1420m(4:15)→針ノ木雪渓末端1650m(5:10/5:20)→2310m(6:40/6:50)→~針ノ木雪渓末端(7:15/7:25)→扇沢(7:55)
<天候:曇り一時霰>

先週に続いて針ノ木へ。昼前から大荒れの予報なのでここしかない。

日の出前のせいもあるが、今日はガラガラ。




先週とほとんど変わらない。




今年は大きな雪崩が頻発した。




蓮華大沢もまだ行けそうだ。




先週と同じ場所からスキーが履けた。




赤石沢はどうか。




峠から雪渓に吹き下ろす突風が時折激しく吹いてきた。枝も飛んでくる。




寒冷前線通過前の黒い雲が稜線を流れていく。この強風では今日は稜線に立てそうもない。




霰も降ってきたので即退散。




こんな日もあるだろう。




午前8時前に下山してしまった。




常風呂の黒部観光ホテル。




玄関前では武将・佐々成政軍団に遭遇(笑)これから室堂を目指すらしい(針ノ木峠越えではなくアルペンルートです)。




松本カモシカスポーツがらくた市。




山形村で更科蕎麦。







店主お勧めの三色そばをいただきました。上品な蕎麦に激満足。挽き方によってこんなに味が違うなんて思いませんでした。





スバリ岳

2017-07-12 | 2016-17山スキー
山域山名:北アルプス・針ノ木雪渓、スバリ岳(長野県)
期  日:2017年6月4日(日)
参 加 者:みやぶー、キム兄
行動記録:扇沢1420m(6:45)→針ノ木雪渓末端1650m(7:40/7:50)→マヤクボ沢2300m(9:15/9:30)→マヤクボコル2670m(10:25/10:40)→スバリ岳2732m(11:15/12:15)~針ノ木雪渓末端(2:45/13:00)→扇沢(13:30)
<天候:曇り時々晴れ、一時小雪>

今シーズン3度ご一緒したチチビアンチームリーダーのキム兄をお誘いして、氏の滑り納めを飾ろうと針ノ木雪渓を案内してきました。

麓の大町は初夏、山はまだまだ春の装い。一昨日から季節はずれの寒気が入って、稜線は20㎝以上の新雪が積もったらしい。




今日は早くから駐車場がいっぱい。




針ノ木岳の山開き、慎太郎祭の日だった。




6月に入ったのに、作業道に入ってすぐに残雪の固まり。




右岸側の道を歩いて雪渓末端へ。




雪渓にもちゃんと目印が立てられていた。




‘山を想えば人恋し、人を想えば心恋し’…う~ん、まだまだ修行が足りない。。




いっしょに修行を重ねましょう(笑)




新雪が積もったマヤクボ沢に入る。




坪足登山者は峠を目指す。







小雪が舞い、寒風が吹き下ろして冬に逆戻りした感じだ。







マヤクボコルへ。




スバリ岳への縦走路を登る。




ガスが取れて目指すスバリ岳山頂が見えた。




最高だ。




6月にエビの尻尾。初めて見た。




スバリ岳山頂へ。







雪渓までダイレクトに落ちる東面は次回にトライしよう。




キム兄、春の北アルプスの頂きでご満悦。




南峰直下で滑降準備。




この斜面を落ちよう。




急斜面にエントリー。








吹きだまりは新雪30㎝。




雪渓は蟻の行列。




季節はずれのパウダーにボーダーキム兄はキレキレ。
















20年以上毎年のようにこの時期に来ているが、最高の条件ですよ。







キム兄、大満足の滑り納めでした(完)







山麓はポカポカ。あと何回滑れるか。





白馬岳②(清水谷&鑓沢&鑓温泉)

2017-07-06 | 2016-17山スキー
山域山名:北アルプス・白馬岳、旭岳、鑓ヶ岳(長野県、富山県)
期  日:2017年5月28日(日)~29日(月)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:
5/29 白馬山荘→白馬岳2933m~白馬山荘(7:20)→清水谷滑降2300m(7:45/7:55)→2670m(8:35/8:45)→鑓ヶ岳2903m(10:05/10:20)~鑓沢滑降~鑓温泉2030m(10:45/入浴/12:15)~湯ノ入沢1590m(12:20/12:30)→小日向コル1824m(12:55/13:25)~猿倉台地1410m(13:55/14:05)→猿倉1230m(14:25)
<天候:曇り後晴れ>

快晴の朝を迎える。













朝食後に空身で白馬岳山頂に向かう。







残雪期に賑わった白馬岳主稜の雪庇も崩壊が始まった。




稜線は立っているのがやっとの強風だった。




小屋に戻って清水谷滑降へ。縦溝ひどくしかも冷え込みでカチカチ。転倒しないで滑るのがやっと。




上空はさらに風が強まったようだ。




この斜面を滑れば清水谷右俣へ。




ここに降りるのは3回目。




S字は完全に雪割れ。




右岸側の藪を漕いで雪上に上がる。




これでシールで行ける。




2450mのU字雪城。いつもこれを見るのが楽しみ。







壁を登って台地状に上がる。




目指す白馬鑓北面斜面。




雲行きが怪しくなってきた。今年は強風が多かったのか、山頂直下斜面の雪壁が大きくて突破が大変だった。




小屋でいっしょだった女性4人とガイドパーティ。




烈風の白馬鑓ヶ岳山頂。装備を飛ばされないようにするのが精一杯、展望を楽しむ余裕もなし。




昨年ドロップした中央ルンゼ。ノドはどうなっているのだろうか。




今日はメローな鑓沢にエントリー。




清水谷よりはよかった(程度)。




縦溝が顕著で快適とは言い難かった。







鑓温泉が見えた。ここまで下りると、さっきの強風がうそのようにポカポカ。




湯加減もベストで、超超~極楽。山ヤだけの天国。




ガイドパーティも到着。彼女らはこれをとても楽しみにしていた。




なぜか温泉下斜面が一番フラットで快適な滑りでした。




中央ルンゼを見上げる。大きなスラフ道ができていた。通過はどうでしょう。




シールで小日向コルに登り返し。




あとはこの斜面を滑るのみ。







すっかり新緑の盛り。




根性で最後の雪が切れるまで滑る。




夏道を歩いて猿倉に下山。




雪もたっぷり、天気も安定する5月後半はシーズン最後の山スキーツアーに最適です。




代掻き馬も姿を現し、白馬山麓では田植えが始まっていました。