山スキーと山歩き みやぶろぐ

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針ノ木岳

2021-06-01 | 2020-21山スキー
山域山名:北アルプス・針ノ木岳(長野県)
期  日:2021年5月23日(日)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:扇沢1420m(10:05)→針ノ木雪渓末端1650m(10:45/10:50)→マヤクボ沢出合下2150m(11:55/12:20)→マヤクボコル2670m(13:35/13:50)→針ノ木岳2820m(14:15/14:40)~針ノ木雪渓堰堤1590m(15:25/15:40)→扇沢(15:55)
<天候:曇り、霧>

先週に続いて針ノ木エリアへ。
午前中は昨日からの寒気の影響が残って、稜線は霧と強風の予報。
そのため午後に登頂滑降と安全マージンを逆算して扇沢を午前10時に出発する。




雪はかなり融けたが、残っていたスノーブリッジを渡って大沢出合下へ。




あとはシールで雪を繋ぎながら針ノ木雪渓に入る。




流れが出ていた赤石沢出合で雪の厚さは2mほど。




稜線は濃い霧、時折強い風が雪渓を吹き下りる。天候回復は遅れ気味なので時間調整兼ねて大休止する。




マヤクボ出合下でコルから滑ってきた方と話すことができた。
稜線の西側は凄い強風で登頂は断念したが、マヤクボ沢の斜面は最高だったらしい。







針ノ木山頂はまだ雲の中。雪の繋がり状況を観察。







シールでコルへ。




稜線の風をチェックして、シートラでも行けると判断。夏道には昨日の新雪。




いつも残っている山頂直下の雪渓も消えかけていた。




針ノ木岳山頂。何も見えず。山頂の風は弱かった。




しばらく様子を見るが視界回復の兆しなく滑降開始。




カール底で雲を抜ける。




登りでチェックした通りにトラバース。




ここからが今日のハイライト。




縦溝なし、氷化なし、落石なし、こんな条件のよいマヤクボ沢は久しぶり。




寸光照らす静かな針ノ木雪渓をのんびり下る。




雪渓下部まで来ると急に晴れてきた。眩しい。




見上げる蓮華大沢の条件もかなり良さそうだ。




堰堤を越えてブリッジを渡る。




雪が消えるまで滑って終わり。




扇沢に下山する頃にすっかり晴れた。











2 コメント

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Unknown (shibayan88)
2021-06-02 05:59:45
みやさん、こんにちは。
針ノ木岳、前日に滑ってました。
前日も同じような天気でした。
お会いしたかったです。
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Unknown (みやぶー)
2021-06-02 20:33:49
shibayanさん、ご無沙汰してます。
前日に針ノ木にいらしたんですね。
このところ週末になると寒気で微妙な天気が続いてますが、今週末はどうでしょうか。
自分はそろそろ板納め秒読みです。
shibayanさんはまだまだ続くんでしょう。
記録楽しみにしています!
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