山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

七倉~野口五郎岳~水晶岳~赤牛岳~読売新道8/26

2013-09-09 | 2013山登り

行動記録:奥黒部ヒュッテ(7:00)→平ノ渡場(8:50/10:20)=平ノ小屋(10:30/11:10)→くろよんヒュッテ(14:05/14:15)→黒部ダム(14:35)=扇沢=タクシー=七倉
<天候;晴れ>

朝食は卵焼きとのり。割り箸には室堂山荘、前の経営者と関係があった室堂山荘が買い取ったとのこと。奥黒部ヒュッテは大赤字だが、つぶす訳にはいかない。室堂山荘は盛況で、満員で年に1000人は予約を断っているらしい。

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小屋番のおじさんは、10月の小屋締めのあとは経営元の室堂山荘へ、三浦雄一郎の元弟子(ミウラドルフィンズ)の若い方はスキー場のインストラクターへ戻るとのこと。

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東沢谷を渡る。

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北薬師岳か。

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関電が完璧に整備している。

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落石斜面、雨に日はあまり通りたくない。

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黒部川と赤牛岳。

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龍王岳と雄山。

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空にはうろこ雲。

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階段の登下降が続く。

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毎年、修繕が必要な崩壊斜面。

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奥黒部ヒュッテの船。今年はどんどん水が減っているので、余計に1時間は歩かなくてはならなくなったらしい。

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ダム完成以来、夏では最低の水位らしい。理由は、原発事故のために水力発電フル稼働で水を使うからで、これ以上水位が下がると、遊覧船運航に支障が出るので、もう減らさないとのこと。
原発事故はこんな場所まで影響している。

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平ノ渡に到着。

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時間があるので、針ノ木古道を見てきた。
2009年10月に歩いたが、また再訪したい道だ。

http://kumatrek.jpn.org/sanko/09/harinoki.html

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長らく待って、やっと船が来た。

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乗ったらまずは乗船名簿に記入。

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針ノ木谷の奥は舟窪岳。

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渡し船に乗ったは3回目。

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対岸に到着。

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ウッディな造りの平の小屋。

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ダムが出来る前の写真。平らと呼ばれていたが、ほんとに川底は平ら。

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中華丼をいただく。

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美人なモモちゃん。

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ダムは遙か彼方。

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中ノ谷を巻くのに30分。

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道はほとんど平坦だが、

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たまには、こんな登りもある。

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水晶岳山頂とジャンクションに水晶小屋が見える。

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気持ちのいいブナ林。

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御山谷を巻くのに、40分もかかった。

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やっと、ダムが見えた。

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凄い迫力。

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一番奥の正面に赤牛岳と水晶岳が見える。あんな遠くから歩いてきたんだ。

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念願の読売新道をやっと踏破できた。北アルプスに残る未踏のルートもあとわずかになってきたが、急がずゆっくりとトレースしていきます。

ちなみに扇沢から七倉までタクシーは6200円でした。

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七倉~野口五郎岳~水晶岳~赤牛岳~読売新道8/25

2013-09-08 | 2013山登り

行動記録:水晶小屋(5:40)→水晶岳2986m(6:10/6:15)→2742mピーク下(7:20/7:30)→赤牛岳2864m(8:50/9:05)→2578m(10:00/10:20)→2356m(10:30/11:10)→1882m(12:10/12:20)→1700m(13:05/13:15)→奥黒部ヒュッテ(13:35)

<天候;雨のち曇り、午後晴れ間>
夜中からまた雨が降り出し、どうも午前中はダメそう‥諦めて歩くしかない。

明け方は何とか視界が効いた。

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また雨具で出発。3日連続。

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小屋から水晶岳稜線を行く。

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水晶岳山頂。風雨で寒い。

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東面のカール。

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水晶岳山頂をあとに赤牛岳に向かう。

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眼下にはかすかに高天原と、新しくなった小屋の赤い屋根が見える。

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温泉沢の頭にて。まだまだ赤牛が遠い。

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登山道はほとんど西斜面に付けられているが、強風が吹き付けて休んでいらないので、稜線の反対側で休憩した。

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水晶岳を振り返る。

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赤牛岳も近くなってきた。

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烏帽子岳が見えた。

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赤牛岳山頂。再び濃いガスのなか。
山頂西側にはビバークサイト(2張り)があった。

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赤牛岳の下り初めは崩れやすいガレ場ばかり。

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2650mの岩場から雲の下に出て、一気に視界がよくなった。
2578mピークの向こうに黒部ダムが見える。いつもダム湖から真正面に赤牛岳を見ていたから、なるほど~と。

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花崗岩のオブジェ。

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山頂稜線は相変わらずガスのなか。

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中腹以下はいい天気に。この赤牛岳が北アルプスの南部と北部の分かれ目のようだ。

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針ノ木岳から白馬岳まで後立山連峰が重なるように見える。

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五色ヶ原と立山。

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美しい樹林帯を下る。

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それもつかの間、樹の根っこ地獄が延々と続く。

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滑りやすい箇所も多く、長い行程とともに読売新道が難路と言われる所以。

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読売新道は196年に富山県高岡市に読売新聞北陸支社ができた記念に開拓した登山道らしい。昔の企業人は仕事以外にもパワーと夢があった。

でも、奥黒部ヒュッテ小屋番に言わせると、「造っただけで、その後は何も管理しないから荒れ放題だよ。困ったもんだ」と。その後2000年に地元ガイドを中心に再整備して通れるようになったとのこと。

いずれにしても、毎年雪崩で壊れる黒部湖畔の登山道整備完了から、稜線に雪が降るまで、まともに通れるのは2ヶ月から3ヶ月くらい。北アルプス最奥のロングルートに間違いない。

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針ノ木岳と赤沢岳。

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樹に生えたキノコ。

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何の実?

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東沢谷も水量が多い。遡行は無理でしょう。

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大きな岩を飲み込むような根。

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奥黒部ヒュッテ。

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着きました!!

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ベンチで飲んで食べて。

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小屋下の東沢谷まで散歩。

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酔っぱらったので岩の上でトカゲ。インドヒマラヤトレッキングのようだね。

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そう、奥黒部ヒュッテにはお風呂がある。午後4時から入浴へ、さっぱりしました。

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今日は同じく水晶小屋から下ってきた方と5人だけ。
この二人、70歳にしてネパールメラピーク登頂し、別の方はフルマラソンもやるというから相当な強者。

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鶏肉におでんと豪華な夕食。

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今日は大の字になって寝ました。おやすみ~。

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七倉~野口五郎岳~水晶岳~赤牛岳~読売新道8/24

2013-09-07 | 2013山登り

行動記録:烏帽子小屋(7:20)→三ツ岳コル(8:15)→野口五郎小屋→(9:20/10:25)→野口五郎岳2924m(10:35/10:50)→2833mピーク(11:20/11:40)→東沢乗越2734m(11:20/11:40)→水晶小屋(12:40)

<天候;午前は時々雨のち曇り>
夜中もたたきつけるような雨が降り続き、朝になっても雨は止まず。
水晶小屋まえは5時間ほどなので、この雨のなか急いで出ることもない。
小屋を出て行くパーティを横目に、小屋の中でコーヒーを飲みながらのんびりと待機。

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小屋の衛生TV放送の画像をみて、雨雲が一つ抜けたので7時20分に出発。
といっても、時々横殴りの雨に降られる。

まったく景色が見えないので三ツ岳山頂はパス。

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稜線東側の巻き道にはもう盛りは過ぎたがお花畑があった。西風が避けられるので小休止。

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雨が降っていたので、小屋のなかでホットコーヒーを注文して長い昼食タイム。
ストーブがあって、濡れた服を乾かせてよかった。小屋はありがたい。


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野口五郎岳山頂。

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急に天候も回復。三ツ岳と野口五郎小屋。

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五郎山頂をあとに。

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竹村新道分岐。
2005年7月に下りたことがあるが、ひたすら急坂を駆け下った。

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この野口五郎のカールも滑ってみたい。

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今山行、唯一の快適な稜線散歩だった。

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2833mピーク。

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水晶岳もあの稜線から、ぜひ。

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鷲羽岳とワリモ岳。2回あの稜線を歩いているが、いずれも雨だった。

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水晶岳まではアップダウンある稜線を行く。

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2006年8月に遡行した、東沢谷を見下ろす。

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ジャンクションに水晶小屋が見えた。

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最後は砂礫斜面を登る。

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水晶小屋と水晶岳。

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昨日は、七倉~高瀬ダム、折立への有峰林道も大雨のため通行止めだった。

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小さな食堂でビールを飲んで、昼寝タイム。今回は行程の余裕があって、のんびりと過ごす時間が多い。

午後4時過ぎに小屋裏の稜線から景色を眺める。
祖父岳と雲の平。

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水晶岳から赤牛岳稜線。結構長い。

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野口五郎岳。

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北鎌と槍ヶ岳。

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吐く息が白かったから6度以下にはなっていた。北アルプスの空気はすっかり秋となった。

夕飯は水晶小屋定番のカレー。

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今日の宿泊者は25名とかなり空いていた。ひとり布団一枚と贅沢。

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小屋番のお姉ちゃんが「きれいな夕焼けですよ!」と階段を上がって声をかけてくれた。
急いで稜線に上がってみたら、西の空が見事に赤く染まっていた。
お姉ちゃん曰く、「今夏、一番が二番ですよ~」と。


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明日は、読売新道へ。

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七倉~野口五郎岳~水晶岳~赤牛岳~読売新道8/23

2013-09-06 | 2013山登り

山域山名:北アルプス・野口五郎岳、水晶岳、赤牛岳(長野県、富山県)
期  日:2013年8月23日(金)~26日(月)
参 加 者:みやぶー、いっしー、ふくせんぱい
行動記録:北本(3:15)=七倉(6:50/7:10)=タクシー=高瀬ダム1270m(7:20/7:40)→ブナ立尾根→烏帽子小屋2550m(11:30)

<天候;強い雨と雷>

この夏初めて秋雨前線が日本海から南下、山テンでも大荒れ情報が出た。
う~ん、中止か?また読売新道はダメか?とも考えたが、風向きから少しでも天候がよいと踏み、当初の富山側の太郎平から雲ノ平経由でなく、信州側のブナ立てから烏帽子経由で水晶小屋に入ることにした。


早くも雨が降り始めた七倉。この天気では入山者も少なさそう。

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ダムのトンネルを出た吊り橋。

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不動沢の崩壊で大量の土砂が流れ込んでいる。

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濁沢はこのあと水量が増えて激流になっただろう。

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この吊り橋はかろうじて無事だったらしいが、ダムまでの道路が通行止めになった。

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もの凄い土砂降りに、休憩は大岩の下。

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時々、ピカッ!ドカン!と雷鳴。

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小屋まで黙々と登るしかない。

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無事に着きました。ホッ~。

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途中から雨の小降りになって助かった。午後はまた豪雨と雷に。

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昼前に着いたので、昼食&プチ宴会、その後はお昼寝。
小屋は当たり前だがガラガラに空いていて宿泊は15名程度。
3人で個室のように使えました。

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夕飯は11名だけ。

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てんぷらがメインの夕食。

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明日の予報も、どうも回復は少し遅れそうな感じ。
天気ばかりは仕方がないか。


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北海道の山旅…7/27羊蹄山&7/28苫小牧to大洗

2013-09-01 | 201307北海道遠征

日   程:2013年7月27日(土)
山域山名:後志・羊蹄山
行   程:豊浦(7:20)=真狩コース登山口370m(8:15/8:30)→4合目990m(9:45/10:00)→8合目1600m(11:25/11:40)→外輪山1850m(12:25)→羊蹄山1898m(12:50/12:55)→羊蹄山避難小屋1680m(13:45/15:00)→4合目(16:05/16:10)→真狩登山口(17:00/17:30)=道央自動車道=千歳空港(19:20/20:10)=苫小牧(20:50)=苫小牧西港出港(25:30)=
大洗港(7/28 19:45)=ひたちなか(21:15)=北本(23:00) 

<天候:曇り時々雨、稜線は暴風>
夜中の土砂降りの雨は、朝にはあがった。
道の駅駐車場の端っこに張ったテントを撤収して、近くのコンビニで朝食。

そのあと、豊浦の海を見に行く。

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豊浦駅の踏切で電車を待っていると、遅れてきたトワイライトエクスプレスが通過していった。忙しい社会人にとっては、フェリーと同じく寝台列車の旅も贅沢だ。

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海を離れて、羊蹄山に向かう。山頂は厚い雲に覆われている。

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真狩のキャンプ場はとてもきれいに整備されている。

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道南一の名峰、百名山である羊蹄山はしっかりとした案内がある。

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真狩登山口。

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一合目から九合目まで標識があった。

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エゾアジサイ。

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真狩の町。山麓は穏やかだが、昨日避難小屋に泊まった人は小屋が揺れるほどの風と、窓から雨が吹き込むほどの豪雨だったらしい。あまりの強風で今日も山頂を踏めずに下山してきたと。

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なんの実でしょうか?

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イワブクロ。

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標高1000mから霧に入り、森林限界を超えた8合目からは風も出てきた。

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外輪山の分岐。

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もの凄い強風に煽られながら進む。

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外輪山の南側は岩場が多い。

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羊蹄山山頂1898mに立つ。つかまっていないと、火口まで飛ばされそうなくらい風が強かった。

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1893m三角点。

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旧小屋跡。元は観測所で稜線に立っていたので、風で吹き飛ばされたとのこと。

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外輪山は猛烈な風が巻いていて、四方から吹いてきた。今日はほとんどの登山者が山頂を諦めたが、それも無理もないほどの風だった。

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避難小屋は冷え切った体を休めるのに助かる。この小屋は傾いているので、来年は隣りに造っている新しい小屋になるとのこと。

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入った時は2パーティ10名ほどが休憩していたが、すぐに出て行ったので我々のみだった。
30名ほどは十分に泊まれる規模。山麓4町の共同管理で、シーズンには小屋番も入る。

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小屋番の森山さんと。彼はニセコ東山スキー場のパウダーガイド。いろいろとニセコの山スキールートを教えていただいた。

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避難小屋からは駆け下りるように下山。
今日の羊蹄山はとても厳しかった。真夏でも荒れれば半端ではない、北海道の山はなめてはいけないと再認識しました。


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あまり時間がないので温泉はパスして、土産物を買いに千歳空港へ。

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土曜日とあって、ロビーは混んでいた。飛行機だと約1時間ちょっとで羽田へ。
フェリーだと大洗までは20時間。

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苫小牧の回転寿司で満腹。

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深夜便なので、乗り込むのはほとんど長距離トラックだ。

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屋根にBOXを積んでいるので、トラックといっしょの場所に誘導されるので2時間も車内で待機でした。

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東北で大雨が降っていた割には海は穏やか。

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商船三井フェリー、さんふらわあ深夜便は娯楽施設が一切なく、喫茶スペースがあるのみ。

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きれいな夕焼け。

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大洗から苫小牧に向かう、さんふらわ さっぽろとすれ違う。

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大洗は花火が上がっていた。昨日は大雨で中止になったらしい。

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トラックに囲まれた愛車。

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最後もラーメンと大洗の店は閉まっていたので、ひたちなかへ。

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ラーメンすずなりのみそラーメン。こってり系だが、北海道に負けずおとらず美味しかった。

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大洗から埼玉まで高速で約1時間ちょっと。ずいぶんと近くなったものだ。

何度行っても、北海道の山は奥深く、自然が残されて、そして厳しさもあって、美しく素晴らしい。
天候が不安定で幌尻岳に登れなかったのは残念だったが、次回の楽しみとしてとっておこう。

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