山域山名:浅間山(長野県)
期 日:2013年3月20日(水)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:峰ノ茶屋1405m(9:40)→小浅間分岐1570m(10:10)→1900m(10:55/11:05)→外輪山スキーデポ(12:20)→浅間山山頂2568m(12:35/12:40)→外輪山2420m(12:50/13:15)~東面1620m(13:40/13:55)→小浅間分岐(14:35)→峰ノ茶屋(14:55)
<天候:曇り>
前日は飲み会で早起きは無理、天気も微妙な雨予報…、というわけで、アプローチが短く、日曜日に平標山から雪が付いているのを確認していた浅間山へ向かった。
3月に入ってからの異常高温で急激に雪解けが進んで、峰ノ茶屋にも雪はほとんどなかった。
登山道の雪も途切れ途切れ、スキーを履いたり脱いだりを繰り返す。
小浅間分岐。
わずかに残った雪を拾ってシールで登る。
関東平野は東向きの風が入ると暗い曇天になるが、このような時は高原状の信州側は意外と天気がいい。
沢状地形は吹き溜まりで雪が残っている。
雪渓末端は樹林帯までつながっていた。
尾根上の雪消えは早い。
1900mでスキーは担ぎに。
浅間山は、遠くからも見ても、登っても美しい。
2400m付近のトラバース。
眼下には浅間白根火山ルートと北軽井沢のゴルフ場、その奥に浅間隠山と鼻曲山。
外輪山まで登れば、浅間山頂まではあと少し。
巨大な浅間山火口。活火山は地球のエネルギーを感じる。
火口壁の高さは200m。
今日は穏やかだった噴煙。
火口縁はもの凄い強風で、立っているのがやっとだった。
足早にザックとスキーをデポした外輪山へ下りる。
浅間山は石が多いので、今日は古板のヘッドモンスター。
さぁ、どのラインを滑ろうか。
こんなラインを引きました。最高でした。
写真だとよく分からないと思いますが、すごいスケールなんです。
浅間山東斜面の全景。
登山道に戻るのに、こんなひどい藪と潜り雪で大汗をかいてしまった。
(途中であきらめてシールを付けて下山…)
国道からも自分のシュプールが見えた。
今日も楽しい山スキーでした。