山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

松井秀喜引退

2012-12-28 | 日記

時事ネタはあまり書かないのですが…

尊敬する、大好きな松井秀喜の引退が、今日ついに発表されてしまった。

星陵高校からジャイアンツ、そしてメジャーのニューヨークヤンキースでMVPに輝き、

その後は思ったような活躍は出来なかったが、テレビでずっと応援をしていた。

そして今日、引退…。

2009年、郷里にある松井秀喜ベースボールミュージアムに行きました。

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一番似合うヤンキースのユニフォーム。

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松井の言葉は、いつも前向きであり、ひとへの優しさがあり、そして何より、そのプレーする姿がとても素晴らしかった。
ユニフォームの背番号55は憧れだった。

松井が「長嶋監督には一度も褒められたことがありません」と語っていたが、引退した日に、長島が「これまでは、あえて称賛することを控えてきたつもりだが、ユニホームを脱いだ今は、『現代で最高のホームランバッターだった』という言葉を贈りたい」とコメントした。
本当の師弟とはこういう関係をいうのだろう。



松井の言葉…



人間は物事がうまく進んでいるときよりも
うまくいかないときのほうが
本性がでるのではないでしょうか

人間は悔しさとか何かしたいという気持ちが
大きなエネルギーになると思います

悔しい経験をしたからこそ
自分がまだ成長できるのびしろが増えた気がします

どんな道でも進んでゆけば
嫌なことはいっぱいあります
それでも逃げないことだと思います

生きる力とは成功を続ける力ではなく
失敗や困難を乗り越える力

悔しさはそれに耐えられる人間にしか
与えられない

困難な状況のときにいかに踏ん張るかが大切
それが本当の男の強さだと思う

僕は毎年前年までの自分を克服するため
全力を尽くしてきた
そういう僕を見ていてくれた人がいたこと 
それを理解し受け入れてくれたのが
ニューヨークヤンキースだったということが
僕をとても感動させた

僕はニューヨークが好きだし ヤンキースが好きだし
チームメイトが好きだし ここのファンが大好き
それだけです

失敗と上手に付き合っていくためには、
自分で解決できることとできないことを分けて考えるようにしています。
何とかなるものであれば、解決しようと知恵も絞りますが、
自分の力でどうにもならないものについては、あれこれ考えません。
そうしたことをくよくよ考えるのは時間と労力の無駄だし、
精神的にもあまりよいことではないと思うのです。
やはり 「どうにもならないこと」 ではなく 「今、自分にできること」 に集中するしかありません。
残念ながら過去に戻ることはできません。
過去の自分をコントロールすることはできません。
しかし、未来の自分はコントロールできます
少なくとも、過去よりは思い通りにできる可能性を秘めています。
それならば、前に向かうしかありません。

20年間、お疲れ様でした。
感動をありがとうございました。


神楽ヶ峰中尾根(激パウ)

2012-12-26 | 2012-13山スキー

山域山名:神楽ヶ峰(新潟県)
期  日:2012年12月25日(火)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:かぐらスキー場TOP1670m(10:30)→中尾根JP1984m(11:50/12:10)~中尾根南側滑降~スキー場<昼食>→スキー場TOP1670m(14:00)→閉鎖ゲレンデTOP1830m(14:20/14:40)~田代スキー場連絡コース→ゲレンデ滑降
<天候:晴れ後曇り>

強い寒気が南下しているが、低気圧が日本海に発生して一時的に風向きが西風となったので神楽ヶ峰周辺は快晴のいい天気。

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今日は気合いの入った先行者あり。トレースを進む。

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そのトレースは神楽ヶ峰に向かっていたので、上ノ芝から中尾根ジャンクションピークに向かう。新雪は1m以上か、ラッセルは膝あたりで一歩一歩進む。

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遠くに平標山と仙ノ倉山。積雪も随分と増えたようだ。

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平標から日白山稜線の向こうに、茂倉岳、谷川岳、万太郎山。

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雪たっぷりの中尾根1984mピーク。ラッセルが深そうだ。がんば。

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トラーバースから雪がさらに深くなって膝上ラッセルだった。しんどい~。

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苗場山北面は大迫力。ラッセルの苦行も、この景色が見られたので満足。

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ジャンクションピークに到着すると霧ノ塔が見えた。厳冬期にあの頂きに立つのは相当大変だろう。

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巻機山から柄沢山稜線。

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朝日岳から武能岳、茂倉岳。

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田代湖の奥に谷川連峰。

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滑降を前に。

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中尾根南側の特大斜面。激パウでした(^_^)v

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第5リフト右手斜面もパウパウ~。

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田代連絡コース上の斜面はお手頃で、たくさんのシュプールがありました。

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午後3時過ぎのかぐらメインゲレンデ。スキーヤーもまばら。

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201212


東京タワー

2012-12-24 | 日記

6月にスカイツリーに行ったので、クリスマスイヴに東京タワーへ行ってきました。

増上寺と東京タワー。

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東京タワーには青空がよく似合う。

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大展望台にはこんなポスターまで。

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話題の軟式ボール。

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職人さんが遊び心で入れたのでは?
昔は、社会全体に余裕があって…、みんな夢をみて生きていて…、いい時代だったような気がします。

遠くに新宿副都心、池袋サンシャインも。

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スカイツリーはめちゃくちゃ高い。

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レインボーブリッジとお台場。

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都心を眺めるなら、やっぱり東京タワーの方がいい。

自分が生まれた日の新聞を打ち出せる印刷機があった。(400円)
深谷駅に大臣命令で特急を停めさせた荒船清十郎が解任された日だった。

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赤倉山

2012-12-23 | 2012-13山スキー

山域山名:妙高赤倉山(新潟県)
期  日:2012年12月22日(土)
参 加 者:みやぶー、かいちょー、ドクターQ、きむてつ
行動記録:杉ノ原スキー場1440m(9:50)→尾根取付(10:10)→赤倉山前衛1920m(11:30/12:15)~杉ノ原スキー場(12:50)

<天候:中腹は霧、上部はくもり後晴れ>
昨年に引き続きクリスマス前に赤倉山へ。スキー場の積雪はまったく同じ100㎝だが、今年は早く寒波が来て下地がしっかり付いているので、山に積もっている雪はずっと多い。

まずは林道を行く。

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昔のツアー標識。

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低気圧の暖気が入り、異常に気温が高く5℃。ヤッケを脱いでも汗だくだ。
去年は藪で苦労したが、今年は雪温が上がってシールに雪が付く下駄でひと苦労。途中でシールワックスを塗るが効果はすぐになくなり、板を引きずりながらラッセル。
こうなるとファットスキーの幅も逆効果か。

フーフー言いながら最後の急登を登り切って1920mピークへ。

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尾根の向こうに赤倉山山頂、

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北には前山、

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眼下に大谷ヒュッテも見えた。

黒姫山は巨大な笠雲に覆われて雲の流れも速い。

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夕方から猛烈な寒気が入るのでその前兆だろう。ポカポカ陽気なので、のんびりと昼食を取る。

今日はNew板、ノルディカPATRONのお披露目。その戦闘力はいかに。

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いざ、滑降開始。

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水分たっぷりの重重パウダー、ブナ林の間を縫って滑る。

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黒姫山から高妻山方面。

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あとふた降りくらいで、うるさい藪もほとんど隠れるだろう。

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苦労して登った斜面も下りはあっと言う間で、林道に出た。
締まり雪の林道トレースはおもいのほかよく滑ってゲレンデへ。
途端に濃霧の中となり、あとはボーダーにぶつけられないよう長い緩斜面を慎重に滑って下山した。


201212


神楽ヶ峰中尾根

2012-12-14 | 2012-13山スキー

山域山名:神楽ヶ峰(新潟県)
期  日:2012年12月12日(水)
参 加 者:みやぶー、Kino、らがー
行動記録:かぐらスキー場TOP1670m(9:50)→林間エキスパートゲレンデ滑降→中尾根1950m~スキー場メインゲレンデ1370m(12:55)

<天候:雪、時々晴れ間>
今年の冬はとても早い。12月上旬なのに、記録的な寒波で入広瀬では184㎝もの豪雪。かぐらみつまたスキー場も早々と全面オープンとなったので、神楽ヶ峰中尾根に行ってきました。

みつまたスキー場からのかぐら。雪はたっぷり。

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かぐらメインゲレンデ。

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強風のなか出発したが、樹林帯は静か。ラッセルしながら登る。

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1本目は、まだオープンしていない林間エキスパートゲレンデでパウダーをいただく。

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陽が差すオオシラビソの森は真冬の様相。

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第5リフト脇をハイクアップ。

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3人のシュプール。

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ラッセルは脛程度とあまり深くはなかった。風の影響で密度は高かった。

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ほんの一瞬だけ展望が開ける。田代湖と日白山。

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仙ノ倉山と平標山。

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かぐら中尾根。

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今日の最高地点1950m。

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こんなに早いシーズンインは初めて。

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メローなツリーランを楽しむ。

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中尾根からのかぐらゲレンデ。

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201212


今年からみつまたロープウェー下り線に乗るとき、午前券(3400円)で13時以降となると、「1日券の差額」を取られるようになった。(ようは1日券4500円でないとダメということ)

ロープウェー往復1000円、リフト回数券400円、ゴンドラ片道800円を買えばOK。
休日は駐車場代500円を取るようになったし、かぐらは最近BCブームで大盛況なので、営業面をかなり強化しているよう。
山頂第5リフトは、2月から運行されるそうです。