山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

鳥海山(鉾立)

2020-06-05 | 2019-20山スキー
山域山名:出羽・鳥海山(秋田県、山形県)
期  日:2020年5月24日(日)
参 加 者:みやぶー、どくたーQ
行動記録:鉾立1160m(7:45)→御浜1700m(9:15/9:35)~千畳ヶ原1450m(9:55/10:05)→文珠岳上部2040m(11:15/11:45)~千畳ヶ原(12:00/12:15)→鳥海湖(12:40)→御浜下1670m(13:15/13:35)~鳥海ブルーライン1120m(14:05)→鉾立(14:20)
<天候:晴れ>

昨日午後も予報よりは崩れずに安定していた。今朝もいい天気だし、雪もしっかり残っている。




意気揚々と湯ノ台口に来てみるとなんと!想定外の道路封鎖。鎖&南京錠2個で絶対に入れない意思表示。
30年ほど通っているが初めての権力行使、、冬季閉鎖区間は確かにこの場所からではあるのだが。
地元の方によるとどうも理由はコロナらしい、、ので来シーズンは通してくれるだろうか。




Qさんとさぁどうしようか?と話し合い、祓川?吹浦口?、、結局、二人とも初めての鉾立から登ってみることに。




登山道入口から。




白糸の滝を初めて見た。




思ったより残雪が多く、夏道使わないで下まで滑れんじゃないの?







1400m辺りから雪がつながった。




賽ノ河原は雪べったり。




御浜小屋へ。




おはようございます。




鳥海湖に向かって1本目。







いつも楽しめる岩峰急斜面。




千畳ヶ原。







どの斜面に取り付こうか。選べるのが鳥海山の雄大さ。




一番右手の月山沢源頭斜面を詰める。




ボサ森はさすがにつながっていない。




そのまま文殊岳上の稜線に突き上げる。







新山お出まし。




2本目はこの特大斜面。










この時期にこの斜面。さすが鳥海山。




登り返す。




鳥海湖横断。







見納めか。




御浜の剥がれた雪壁はまだ6mほどあった。




御浜下まで担ぐ。




ラスト3本目は海に浮かぶ飛島まで飛んでいくようにGo~




河原宿先から登りに見えた斜面にエントリー。ここにも特大バーンがあるなんて驚き。




地元のスキーヤーには5月終盤にはよく滑られているそうだ。




真冬の積雪量は異常に少なかったが、春から4月の低温で残雪が多く残ったようだ。




スキーを脱ぐことなく快適度100%でブルーラインに滑り込む。さすが鳥海山!




山腹はもはや初夏の装い。




ブルーラインを少し歩いて鉾立へ。




鉾立からは初だったが5月下旬に藪の労なしにこれだけ滑れるとは。