山スキーと山歩き みやぶろぐ

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山スキー訓練・蓬沢

2019-04-01 | 2018-19山スキー
山域山名:上越国境・蓬沢(新潟県)
期  日:2019年3月17日(日)
参 加 者:アル熊、熊トレ、チチビアン 総勢11名
行動記録:土樽(7:45)→クロガネ沢出合(8:35/8:45)→コマノカミ沢出合(9:25)→東俣沢出合(9:40/10:00)→西俣沢出合(10:15)→西俣沢右岸尾根1320m(12:10/訓練/13:45)~西俣沢出合(14:15/訓練/16:10)~土樽(16:45)
<天候:晴れ後曇り>

今年の訓練の目的は、豪雪地の雪山で雪崩リスクを評価して安全に行動する。
・積雪状況の観察(積雪構造、空間多様性、データ採取)
・雪崩地形(発生区、走路、体積区、地形の罠)
・グループマネジメント(地形評価、ルート選択、行動選択)Etc.

熊トレ2月例会の学習で講義した内容をベースとした現地講習。

訓練には、アル熊、熊トレ、チチビアンから11名が参加しました。




出発前に30分ほど割いて、山スキーリーダーの心得を話す。
入山前の情報収集など基本事項と併せて、行動中に必要な様々な判断とその理由などなど。


まずはビーコンのダブルグループチェック。




茂倉谷を正面に出発。




いつもはないデブリを越える。




普段は大人数で山に入ることはないので、これだけ揃うと壮観ですね。




雪の中にあったカモシカの死骸?を掻き出した跡。熊でしょうか。




稜線が見える場所ですべきことは?




例年よりは少ないが、心配したブリッジは豊富でした。







取り付く斜面は二つ想定していたが、話し合いにより西俣沢方面へ入る。グループマネージメントの指示は何をすべきか。




武能岳が圧倒的だ。




予定の右岸尾根に取り付くが、、ルート取りの判断がどうか。







尾根上も斑らに乗る薄い新雪下の硬いバーンの対処に、どんな注意や起こりうる事態の想定は。







斜度が一旦緩む1320mで登行は終了とする。




複数のピットチェックを行い、斜面方向の違いによる積雪層の変化を確認。













いつもはデブリで埋め尽くされる蓬沢上流部も今年はとてもきれいだった。雪崩れるのはこれからだろう。




先頭はルート取りと後続者への指示をして下山へ。

























蓬沢に下りてビーコン訓練。




機種ごとのシグナルサーチの性能を確認。やはりマムートが一番遠い場所でキャッチできました。




あえて見えるようにビーコンを置いて、フラックスラインを確認する。




仮想デブリを作って、ビーコン探索。




マーキングとスパイラルプロービングの重要性。







パーティ埋没者以外にもビーコン反応があったら、、見えない斜面でメンバーが雪崩に巻き込まれたら、捜索者にとって想定外のことも起こりうる。




ビーコン操作から掘り出しまでは、組織的なメンバー間の的確な連携がないと無駄な時間を費やしてしまう。

いざという時の的確な対処はいつも同じ仲間や山岳会でないと難しいだろう。
これも訓練の回数や経験を重ねて重ねて、だろう。

参加者からはできた点と反省点がしっかりと出されました。

とても有意義だった訓練を終えて、土樽へ下山。







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