山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

荷鞍山

2015-01-09 | 2014-15山スキー
山域山名:尾瀬・荷鞍山(群馬県)
期  日:2015年1月7日(水)
参 加 者:みやぶー、ふくせんぱい
行動記録:戸倉スキー場P1100m(8:50)→硫黄沢橋1260m(9:30)→1634m(10:35)→1800m(11:40/112:00)→荷鞍山2024m(13:30/13:40)→1780m(14:55/15:05)→1680m(15:30/15:45)→硫黄沢橋(16:20)→戸倉スキー場P(16:35)
<天候:吹雪>

戸倉から荷鞍山に登ってきました。
滑走率は全体の1割程度、今回は完全なスキー登山でした。

戸倉スキー場の駐車場に駐めたので、スキー場パトロールに寄って計画書を出す。
常設の登山ポストはなかったが、一応、受け取ってくれた。

今日も吹雪。今年はこんな天気ばかりだ。




林道にはかすかなトレースがあった。日曜日のものか。




硫黄沢に架かる橋から尾根に取り付く。




下の方だけはカラマツの植林。




想像したよりは傾斜も手頃で登りやすい。南斜面で昨日の日射でラッセルは脛程度。
西側に大行山があるので、まだ季節風は受けにくいので静か。




1634尾根に出ると、一気にブリザードへ。今日は強風との闘い必至か。




1760ピーク手前からは薮が濃い所が多数。ブッシュとも闘い。




1800mジャンクション手前あたりで、登頂モードにスイッチ点灯。今日は山頂目指してガンガン行くぞ。




1975ピークを巻く。ラッセルも深くなってきた。しんどい。




波打ったシュカブラ斜面が延々と続いて消耗戦の様相。ここまでほとんど休みなしで来たので、せんぱいはペースダウン。




やっと荷鞍山の斜面が見えた。まだ遠いが行くぞ、アドレナリン全開だ。




ついに山頂だ。厳冬期の頂きに立って感動モードに浸る。




展望はまったくない。気温氷点下12℃、風も強くて厳寒。







戻ってせんぱいと合流。吹雪がさらにひどくなってきたので下山を急ごう。トレースはほとんど消えて、下山もラッセル。




1680mでやっとシールを外す。




今日のささやかなご褒美。




橋が見えた。




4時半過ぎに下山。明るいうちに戻れてよかった。




このエリアは、大行山、1786ピーク(アヤメ平敗退)に登っていたので、荷鞍山は気になるピークだった。次は白尾山か。




沼田も深々と粉雪が降っていました。




3連休はパウダーシーズン恒例の北東北遠征。今年は松川温泉から後生掛温泉に場所を移して、秋田八幡平に行ってきます。