山域山名:尾瀬・景鶴山(福島県)
期 日:2014年4月26日(土)
参 加 者:みやぶー、ドクターQ、やまサイ、くりペア
行動記録:鳩待峠1591m(6:30)→アヤメ平1968m(8:00/8:25)~尾瀬ヶ原中田代1400m(9:00/9:20)→ヨッピ橋(9:35/9:45)→ケイズル沢左岸尾根稜線1920m(11:10/11:45)→景鶴山2004m(11:55/12:10)→稜線1920m(12:20/12:35)~ケイズル沢~ヨッピ橋(13:00/13:25)→尾瀬ヶ原山ノ鼻1410m(14:45/15:00)→鳩待峠(16:00)
<天候:快晴>
GW前半は尾瀬景鶴山へ。アヤメ平に登ってからの周回ルートで行ってきました。
確か去年までは戸倉から鳩待峠までの車道は、夜間にゲートを閉鎖していたが、今年は夜中でも入れるようになったためか、峠駐車場は午前4時半には満車となった。(先に入ったドクターQ情報)
それではと仕方がないと戸倉に車を駐めて、一人片道930円の乗合タクシーに乗る。
4人乗車だったので戸倉駐車場代1000円と合わせて往復で約9000円。峠駐車場だと1台分の2500円で済むので、かなりの出費増だ。
峠の小屋裏から出発。
1500mを越えているのに、今年は縦溝が大きい。
途中にあった奇樹。
横田代まで登ると、目指す景鶴山が見えた。
アヤメ平では正面に、ドかーんと燧ヶ岳を眺めながら。
アヤメ平の東には白尾山と荷鞍山。
まずはセン沢田代を抜けて…
長沢新道のある尾根を滑る。
尾瀬ヶ原中田代からの至仏山。
ゆったりと流れる沼尻川。
景鶴に向かって尾瀬ヶ原を行く。
鉄骨だけのヨッピの吊り橋をヨチヨチと渡る。
ほとんどの坪足登山者は笹山から与作岳を経由して登るが、我々はケイズル沢にルートを取る。
気温が一気に上がって暑い。
クラックが入っているケイズル沢をそのまま直登する選択は当初からまったくなく、予定どおりS字手前から樹林の支尾根を登る。
この支尾根は無駄なくグングン高度を稼ぐ。
肩から山頂を見上げる。
燧をバックに気持ちのいいスカイラインを登る。
小さな標識がある景鶴山山頂と平ヶ岳。
展望の主役はやっぱり至仏山。見慣れた尾瀬ヶ原からと違って、少し頭を傾けたような感じ。
眼下のケイズル沢。
この頂きに立ちたかった。
頂きの直下にはこんな雪壁もある。
肩からドロップイン。
下部は縦溝との闘いでした。
吊り橋を渡って、あとは尾瀬ヶ原横断。
登路は樹林の支尾根から肩へ、滑降は疎林帯斜面を。
所々こんな融雪スポットがあった。
黙々と足を前に出して………。
山ノ鼻まで3ヶ所橋を渡る。
GWとあって、散策ツアーも大盛況。至仏山もきっと大賑わいだったろう。
峠までの登り返しが待っている。
今年は大きな雪崩が多かったようだ。
残雪は例年より多めか。
靴擦れの痛みに耐えながら峠へ戻った。
移動距離は約25㎞、景鶴山はよかったが、尾瀬ヶ原はしばらく御免です。