山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

槍見温泉~クリヤ谷~笠ヶ岳~笠新道~新穂高温泉~槍見温泉周回

2013-10-25 | 2013山登り

山域山名:北アルプス・笠ヶ岳(岐阜県)
期  日:2013年10月13日(日)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:槍見温泉960m(5:35)→クリヤ谷→雷鳥岩2460m(9:45/9:55)→笠ヶ岳2897m(11:25/12:20)→杓子平2460m(14:20/14:40)→笠新道→左俣林道1360m(16:40/16:50)→新穂高温泉1060m(17:30/17:40)→槍見温泉(17:45)

<天候:快晴>
10月3連休は初日に自治会の会合があって、山に行けるのは2日間だけ。
その初日は台風通過後の冬型、今年初の寒気南下で中部山岳は大荒れの予報が出た。
北アルプス南部なら天候の回復も早いとみて、深夜の高速を走って新穂高温泉へ向かった。
連休とあって、新穂高温泉周辺の駐車場はどこも満車。溢れた車はそこらじゅうに路上駐車。
何とか槍見温泉向かいの無料駐車場のじゃまにならないスペースを見つけて仮眠。

朝の槍見温泉は0℃近くまで冷えた。快晴の空に槍の穂先もくっきりで、天候の心配はまったくない。

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槍見温泉旅館入り口脇から登山道に入る。いきなりの急登だ。
日本観光協会が付けた標識、ずいぶん年代物だな。

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クリヤ谷最初の渡渉点。夏は水量が多くて渡るのに難儀するらしいが、さすがに秋深い10月になると、足を濡らすような感じではない。

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樹に飲み込まれた標識。

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錫杖岳前衛の烏帽子岩。
クライマーはワクワクするだろうけど、岩をやらない自分は下から眺めるだけで十分。

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沢の出合にはクライマーズテントがあった。それでも全部で5張りほど。

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2回目の渡渉点。すでに流れは伏流水となっていた。

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クリヤ谷中間あたりからの錫杖岳。格好いいね。

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ジャンダルムがよく目立つ。穂高連峰には新雪が積もっている。

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クリヤ谷の美しい紅葉。盛りは2000mラインか。

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初冠雪の槍ヶ岳。クリヤ谷の登山道にも2200mあたりから前夜の淡雪がチラホラ。

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クリヤ谷最上部からみた焼岳、乗鞍岳、遠くに御嶽山。
焼岳の懐に包まれるよう場所に中尾温泉が見える。


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クリヤ谷は、意外やすごく明るい谷で、何と2200mまで水が流れていた。展望も抜群で、途中何カ所も水が取れて、笠ヶ岳に登る一番のお気に入りルートとなった。
地形も山スキーに向いているが、なぜか滑降の記録はネットでヒットしない。下部の穴滝の処理が問題か?

クリヤノ頭2440m。

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クリヤノ頭稜線から北尾根を見下ろす。奥に錫杖岳と大木場ノ辻が横たわっている。

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わぁ~、雪だ~。うれしくて思わず口にほおばる、冷たい~。

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夏道はクリヤノ頭を巻いて雷鳥尾根に取り付く。

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これぞ、素晴らしき絶景。眼下には二ノ沢が落ち込む。

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雷鳥岩。どの角度から見ると雷鳥に見えるのだろうか??

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名古屋から来た山ガール。夜明け前からクリヤ谷をひとりで登ってきたというから、ガールと呼ぶには失礼かも。今宵の笠ヶ岳山荘から、雄大な夕焼けは見られたかな?

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四ノ沢左俣源頭からの槍穂高連峰。

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南西尾根JCからの笠ヶ岳山頂。笠ヶ岳はどこからみてもピラミダル。

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急峻な尾根を巻いていくクリヤ谷ルートが見える。

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山頂に着きました。

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裏がしてもう一枚。

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甲斐駒ヶ岳の隣りに富士山。甲斐駒の方がえばっている。

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薬師岳と立山。まだ寒気の雲がかかっている。

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赤牛、水晶、鷲羽、野口五郎。

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抜戸岳への稜線。

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笠ヶ岳も初冠雪。夜中にあられから雪に変わって、2㎝ほど積もったらしい。

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笠ヶ岳山荘。

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20年くらい前に泊まったことがあるが、その時は老朽化して傾いていたような記憶がある。玄関の温度計は5℃。
稜線の小屋なのに、水は無料だった。

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山荘のスタンプ。

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テン場からの山頂と小屋。昨日は暴風雨でテントは地獄だったらしい。

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広い打込谷と黒部五郎岳。山スキーで滑降したら最高だろう。

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雄山が雲間から姿を見せた。10㎝くらいは積もっただろうか。

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地塘がある播隆平。

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笠ヶ岳。

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六ノ沢。

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この角度が一番笠ヶ岳らしいか。

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穂高連峰は屏風のよう。今日は穂高が展望の主役。

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穴毛谷。

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杓子平も晩秋の色。

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陽も傾いてきて、

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斜光の影が、穂高を一層際だたせる。

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ナナカマドの実と槍。

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ダケカンバと穂高。

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春は左俣林道を越えるような大雪崩がある沢。

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前夜、ゲート脇にデポしておいたチャリ。
あとは下り坂の車道を槍見温泉まで楽チン(^_^)v

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新穂高の湯にのんびりと浸かって、あとはおやすみ~。


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