山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

立山~阿曽原温泉~下ノ廊下~黒部ダム周回9/23

2013-10-04 | 2013山登り

山域山名:北アルプス・立山三山、黒部川下ノ廊下(富山県)
期  日:2013年9月22日(日)~24日(火)
参 加 者:みやぶー、ふくせんぱい
行動記録:
9/23 内蔵助平1700m(4:45)→ハシゴ谷乗越2035m(6:20/6:40)→剱沢南股1700m(7:40)→剱沢二股1580m(8:15/8:50)→仙人峠2150m(10:40)→仙人池ヒュッテ2080m(10:55/11:50)→仙人温泉1540m(13:25/13:40)→仙人谷ダム880m(16:20)→阿曽原温泉800m(17:20)<テント泊>

<天候:晴れ>
星空だった割には、朝もそれほど冷え込まなかった。
今日は阿曽原温泉まで、昨日歩き残した分も合わせて
エアリアコースタイムで約13時間もの長丁場、しかも重たいザックで歩き通さなければならない。
当然ながら夜明け前に出発する。

Imgp5388_2


内蔵助平の夜明け。

Imgp5395_2


ハシゴ谷乗越からの剣岳の勇姿。岩と雪の殿堂の名にふさわしい。

Imgp5403_2


まだ残雪で埋め尽くされたままの剣沢。

Imgp5410_2


剣沢への下りはハシゴが続く急降下の道。
内蔵助平経由でダムに向かうクライマー達とたくさんすれ違った。

Imgp5411_2


剣沢と南仙人山。

Imgp5415_2


三ノ窓をバックに。2009年GWに山スキーで滑ったが、また来てみたい。
http://kumatrek.jpn.org/mt_ski/09/turugi.htm

晴れてポカポカだったので、濡れたテントフライを乾かした。

Imgp5423_2


三ノ窓雪渓を挟んでチンネと小窓ノ王。
昨日は雪渓上で白骨死体が発見されたらしい。

Imgp5427_2


この剣沢を下っていくと、あの剱大滝と十字峡に行きつく。

Imgp5429_2


八ツ峰と三ノ窓雪渓の絶景。この景色が見たかった。

Imgp5436_2


小窓雪渓と池ノ平山。三ノ窓とこの小窓は数年前に氷河が確認された。

Imgp5441_2


仙人峠からの裏剱。

Imgp5445_2


暑さと重荷の急登でヘロヘロ~、やっとヒュッテが見えた。早く昼食が食べたい。

Imgp5448_2


仙人池ヒュッテ。昨日はほぼ定員の30名が泊まって賑やかだったらしい。
でも、今日の予約はゼロとのこと。

Imgp5450_2


これほど豪快な記念スタンプは見たことがない。

Imgp5456_2


去年から小屋をまかされている3代目の青年。


Imgp5463_2


山小屋では珍しいナポリタンを注文。冷たい麦茶もがぶ飲み。

Imgp5464_2


小屋の隣りにある仙人池にて。

Imgp5453_2


仙人池をあとに仙人谷を下る。

Imgp5477_2


秘湯マニアの聖地、仙人池温泉。今日は残念ながら通過。

Imgp5484_2


源泉下には熱い温泉が流れていた。

Imgp5486_2


坊主山の懐にある仙人温泉。雪がなくなるのは6月末だろうか。

Imgp5488_2


雲切新道も、急坂が延々と続き、ハシゴ、鎖、ロープとまったく気を抜けない。
やっと遙か下に黒部川が見えた。

Imgp5494_2


仙人谷ダムまでも急な坂が続く。

Imgp5498_2


最後も長いハシゴ。

Imgp5500_2


ダム上が雲切新道と日電歩道の分岐。

Imgp5505_2


阿曽原までは管理道を進む。

Imgp5512_2


まずは管理道のトンネル。

Imgp5515_2


黒四発電所作業員を運ぶトロッコが黒部川を渡る水路橋。30分に1本くらいでトロッコが走る音がしていた。

Imgp5522_2


地熱で熱かったトンネル。

Imgp5528_2


こんな山奥に鉄筋の建物があるとは。

Imgp5535_2


阿曽原温泉までは地獄の登り返しがあった。

Imgp5538_2


阿曽原温泉のテン場へ到着。ふ~長かった~。
着いてすぐに乾杯したビールは極旨でした。
テントを張っていざ。

Imgp5543_2


次は極楽の露天風呂へ~。まったり~、最高だ~、幸せやな~。

Imgp5546_2


温泉で疲れた体を癒して、さぁ、明日は下ノ廊下へ。