美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

再び、外出抑制に向かう?

2022年01月21日 07時28分33秒 | 日記、その他

今日から首都圏などに、まん延防止等重点措置、島岡美延です。余計なお世話ですが関西圏はこれから要請。

都内で飲食店を営む知人は「時短にすると、お客様が同じ時間帯に集中するからかえって密になりやすい」と。想像つきますね。

年明けから、バスケットの試合が中止になるなど、少しずつコロナ拡大を感じていたけど、宝塚や歌舞伎をはじめ、またエンターテインメントが止まる事態になっています。出演者、スタッフ、皆が気をつけていても、オミクロン株は容赦なし。

ただ、リスクが高い行動は、これまで通り「換気の悪い場所、マスクなしで長時間の会食」などの“濃厚接触”場面のはず。一方で、企業は出勤抑制の呼びかけ。そうなると「やっぱり出かけないほうがいい」という人が増え、社会全体に再び委縮の空気がまん延?

あと2週間で北京五輪。その頃、日本はコロナ感染者ピークの予想も。2週間後の予測が難しいのは、元日からの日々で経験済み…。

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20世紀フランスの架空の街で

2022年01月20日 07時17分39秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

大寒、北海道では氷点下20度の地点も、島岡美延です。何年か前、札幌の雪まつりで経験した昼間の氷点下5度、本当に寒かった! その雪まつり、今年もオンライン中心とか。また「密」になれない日本列島の冬。

こちらは、密でややこしい、超豪華なファンタジー。映画『フレンチ・ディスパッチ(28日公開)』をご紹介します。『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』のウェス・アンダーソン監督、記念すべき10作目。

20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部が舞台。米国新聞社の支社が発行する雑誌で、国際問題からアート、ファッション、グルメ、唯一無二の記事が満載で読者は世界中に。編集長が仕事中に急死、彼の遺言により廃刊が決まる。編集長の追悼にして最終号、その想像を超える全貌とは?

街も編集部もすべて徹底的に作り込まれたセット。美術、撮影、一瞬たりとも見逃せません。映画祭受賞の名優たちが喜々としてこの世界観に参戦。

 

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音楽で一つに、は簡単じゃない

2022年01月19日 07時10分44秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

神奈川などもまん延防止等重点措置へ、島岡美延です。

受験生を抱える家庭や発表会が近い仲間など、特に緊張感が伝わります。濃厚接触者隔離があるので、インフルエンザと同等というわけにいかず。

こちらは、コロナの分断より高い壁。映画『クレッシェンド 音楽の架け橋(28日公開)』をご紹介します。巨匠ダニエル・バレンボイムが設立したユダヤ・アラブ混合の管弦楽団に着想を得た物語。

世界的指揮者スポルクは、紛争中のパレスチナとイスラエルから若者たちを集めてオーケストラを編成し、平和コンサート開催という企画を引き受ける。家族の反対や軍の検問を乗り越え、チャンスをつかんだ20余人。しかし、戦車やテロの攻撃にさらされ憎み合う両者。スポルクはそんな彼らを南チロルでの3週間の合宿に連れだす。寝食を共にし、互いの音に耳を傾け、辛い経験を伝えあって、少しずつ心の壁を溶かしていく若者たち。

コンサートの前日の思いがけない出来事。クライマックスに奏でられる曲は?

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地球は全部つながっている

2022年01月18日 07時36分49秒 | 日記、その他

トンガの海底火山噴火の被害はいかに、島岡美延です。

昨日のラジオ生放送中に届いた気象庁からの「津波予報(若干の海面変動)」。地震発生は15日、マグニチュード不明。ずらっと表記された海のある都道府県すべて、佐渡や隠岐など日本海側の島。地球の海も大気も全部ひとつながり、と再認識。

1月17日だったので、成人の日(15日)に西宮に引っ越し直後だった友人を数か月後に訪ねた時のことなど阪神淡路大震災との関わり、かわさきFMは災害対応の必要性から1996年開局、など話しました。

一方、「自分の体験ではない災害」を記憶し続ける難しさを感じます。東日本大震災は日本中が覚えている、と考えるのは何らかの体験者。西日本在住者と数年後に話した時、「もう2011年を忘れている」ことが衝撃的でした。

コロナ禍でオンラインに頼る世界。海底ケーブル損傷でトンガの実情は見えないまま、地球規模の影響必至の予感。

 

 

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唯一無二、田中泯のダンス

2022年01月17日 07時26分28秒 | 姿勢&見た目

神奈川県で一晩中鳴ったアラームは誤配信が原因、島岡美延です。

寝ていた人が多かった1995年1月17日午前5時46分に発生した阪神淡路大震災。今年は「忘」の文字に“伝えていく決意”。

「今はどんどん過去になり、誰もが唯一無二の存在」と先日テレビで語っていた、ダンサー田中泯さん。映画『名付けようのない踊り(28日公開)』をご紹介します。

先週のラジオに犬童一心監督が登場。“誰か知らないけどそこだけ光が当たって見えた”パーティ会場での直感から『メゾン・ド・ヒミコ』(05)の出演依頼をしようと決意。山梨では「田中さんの家を探している」と道を聞いたら本人だった、そんなエピソードはこの映画の雰囲気にも。

コロナ前の約2年、国内や諸外国で踊る姿を追いかけ、幼少期を山村浩二によるアニメーションで表現。ナレーションは本人。音楽もリズムもなく始まる「場踊り」、皆が同じ顔になって見守る究極のダンス。

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列車事故は偶然か、それとも

2022年01月16日 07時25分06秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

真夜中に繰り返された津波のエリアメールに驚き、島岡美延です。

岩手県では午前3時に津波警報に変わったよう。はるか遠くのトンガで起きた大噴火が原因。

さほど大きくはなかった噴火が原因の“軽石”問題も思い出しました。一つの出来事がどれだけ大きな波紋を呼び、新たな悲劇を引き起こすか。映画『ライダーズ・オブ・ジャスティス(21日公開)』をご紹介します。

“北欧の至宝”と称されるマッツ・ミケルセン主演。アナス・トマス・イェンセン監督とは5度目のタッグ、徹底的に戦う男を体現。

アフガニスタンにいた軍人マークスは、妻が列車事故で亡くなったという一報で帰国。一緒に乗っていて助かった娘は、悲しみのどん底に。そこへ数学者オットーらが訪ねてきて、事故ではなく仕組まれたものだと主張。出会わなかったはずの軍人と学者、偶然に導かれた男たちの“正義の行方”は?

 

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“重症化”しにくい身体を目指す

2022年01月15日 07時17分24秒 | 姿勢&見た目

受験生の健闘を祈る小正月、島岡美延です。

かつては「成人の日」だった1月15日、浪人生で迎えた人も珍しくはなかった時代。来年は18歳が成人、とはいえ受験や色々あって式典はどうなることやら。

さて、今月の姿勢テーマ『持続可能なカラダ作りを目指そう』を実践していますか? これを掲げたのはたった2週間前、コロナ急拡大がここまでとは。

新型コロナウイルスが世界の脅威となって2年。「重症化リスクの高い人」という“区分”は耳慣れた言葉に。高齢者や持病がある人だけでなく、例えば、喫煙、肥満など、いわゆる生活習慣が注目されています。

かつて「成人病」と呼ばれていた、生活習慣病。私たちが病気になるかどうかは、まさに日々の習慣次第。“病気になりにくい日常”を過ごしたいもの。

美味しい食べ物、楽チンなこと、は魅力的。行き過ぎに注意して、バランスの取れた日々の充実を。

 

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失踪した父、懸命に探す娘

2022年01月14日 07時24分44秒 | 姿勢&見た目

雪国の大変さ、この冬は尋常じゃなさそう、島岡美延です。

乾燥した晴れ続きの首都圏、これで寒いとか、コロナ拡大とか大騒ぎしていたら、毎日吹雪という地方の皆さんに申し訳ないくらい。それにしてもウイルスとは、色々な戦略で人類を苦しめ続けるものですね。来週には何が起きる?

相手の出方がわからない、それこそが最大の不安材料。この物語、不安の先に何が見える?

映画『さがす(21日)』をご紹介します。『岬の兄妹』で鮮烈デビューの片山慎三監督の長編2作目。この複雑でオリジナリティあふれる圧倒的な脚本がどこから生み出されるのか、体感してください。

大阪の下町。「指名手配中の連続殺人犯見たんや、捕まえたら300万円もらえるで」と告げた父(佐藤二朗)は、中学生の娘(伊東蒼)をひとり残して姿を消した。懸命にさがす娘が見つけたのは、父の名前になった連続殺人犯だった…。

「かつて両親が営んでいた卓球場」が色々な意味で特別な場所。

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家族の中で唯一の健聴者は

2022年01月13日 07時13分37秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

数字はどこまで大きくなるのか、島岡美延です。

前からの予定のため、混んだ電車に乗る機会が増えました。「マスクして会話をしない」が、今の標準的感染対策。出勤や外出、まして受験をやめるわけはいかない、そんな2022年1月。

昨日に引き続き、“聴覚”に関する物語。映画『Codaあいのうた(21日公開)』をご紹介します。仏映画『エール!(2014)』のリメイクはアメリカらしさ満載。

父、母、兄が聴覚障害で、家業の漁業を手伝うルビー(エミリア・ジョーンズ)はずっと家族の“通訳”。憧れのマイルズと同じ合唱クラブに入ると、教師からバークリー音楽大学の受験を勧められる。彼女の未来を応援したい気持ちと、今後の家業への不安で揺れる家族。はたして、ルビーの夢は叶うのか。

家族を演じたのは、聴覚障害の俳優。「CODA」とは“聴覚障害の親を持つ子ども”の意味。音楽用語でもあります。

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音声分析官、聴こえたのは

2022年01月12日 07時22分08秒 | 姿勢&見た目

内村航平選手が引退を発表、島岡美延です。

世界選手権と五輪、8年連続の世界一。若い白井健三選手が先に引退したことを考えると体操選手の感覚、筋力、技術の維持はどれほど困難か。

こちらは“聴覚”に集中! 映画『ブラックボックス 音声分析捜査(21日公開)』をご紹介します。『イヴ・サンローラン』でセザール賞受賞のピエール・ニネが繊細な主人公。

最新型航空機が墜落し、乗客・乗員全員が死亡。司法警察立ち合いの下、航空事故調査局の音声分析官が“ブラックボックス”を開く。最も優秀なマチューだったが、天才的なあまり孤立し、外されてしまう。だが、まもなく責任者のポロックが謎の失踪、引き継いだマチューは命懸けで危険な探求を始める。テロか操縦ミスか欠陥か、まさかの陰謀か。わずかな“音の違和感”から聴こえた事故の戦慄の真相とは。

これがフランス映画、という体感型サスペンス・スリラー。

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