美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

夏樹陽子、芸能生活40周年

2016年09月20日 06時36分41秒 | 姿勢&見た目
台風16号に最大限の警戒、島岡美延です。
屋外ロケは、いつも晴れという強運、女優の夏樹陽子さんが昨日のラジオに登場。
3年前は黄色のフェラーリ、今回は白のベンツを運転していらっしゃいました。
愛知県から東京に進学した際に、モデルに。
「おばあさんになっても出来る」よう、女優に転身。
最初に出た作品の監督から「1年も続かないだろう」と言われてから、40年!
印象的だったのは、「これで女優を続けられる」と確信したという、“精神的・肉体的にハード”だった二つの仕事の話。
そして、仕事の量が減る、不安に襲われる、そんな“辛い時期”があったほうが絶対にいい、と言い切ります。
そんな中で始めたジュエリーデザイナーの仕事も20周年。
「とにかく、続ける!」ことの大切さ、説得力がありました。
各局の2時間ドラマに引っ張りだこだった彼女、最近はバラエティーの出演も多く、来月は40周年のディナーショー。
美しさの秘訣は「身体の中から」。
食事と朝晩の体操…、自分を律する美しい人です。
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トルナトーレ監督の壮大なロマン

2016年09月19日 05時57分39秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
敬老の日、島岡美延です。
“飛び石連休”の今週、秋分の日に公開されるのは、星々の営みのような壮大な物語。
映画『ある天文学者の恋文(22日公開)』をご紹介します。
『ニュー・シネマ・パラダイス』の名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督、音楽がエンニオ・モリコーネという黄金コンビによる愛のミステリー。
著名な天文学者エド(ジェレミー・アイアンズ)と教え子のエイミー(オルガ・キュリレンコ)は、秘密の恋を謳歌していた。
しかし、突然、届いたエドの訃報。
現実を受け入れらない彼女に、なんとその後もエドからのメールや贈り物が届く。
変わらぬ優しさとユーモアにあふれた彼の言葉やプレゼント…。
エドが遺した謎を解き明かそうと、エイミーは彼が家族と暮らしていたエディンバラや、二人で過ごしたイタリア湖水地方のサン・ジュリオ島をたどり始める。
そこで知ったのは、彼女自身が誰にも言えずにいた秘密をエドが密かに調べていたという事実だった…。
美しすぎる音楽と景色、ストーリー。これが名匠の一品。
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相手の声から、想いをくみ取る

2016年09月18日 06時24分03秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
大雨に警戒が必要な日本列島、島岡美延です。
児童虐待に関して、また過去最高を更新、と報じられました。
認知され、通報が増えた、ということもあるでしょうが、特に「暴言をあびせる」などの心理的虐待が多いといいます。
先日、私が乗っていたバスで、少し後ろの座席から、息子を叱る母親の声。
絶叫ともいえる大きな声で泣く子を怒鳴ることから始まったのですが、泣くのをやめたあとも、とにかく、激しい言葉が続きました。
「誰のせいで疲れてると思ってるんだ、あたしを寝かせろよ」など、周囲もびくっとするような言葉…。
そこには、残念ながら、子どもの言葉に耳を傾ける、という雰囲気はありません。
この母親もおそらく、限界まで頑張っているのだと思います。
ただ、一方的に暴言を浴びる子ども…。
ロボットに心地よい相づちを打たせる技術の開発、というニュースもありました。
相手の声の大きさ、速さ、間の取り方を解析し、答える調子を変えるのだそう。
そういう配慮が不得手な人間が、増えていると感じます。
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未解決事件に迫る舞台

2016年09月17日 06時57分24秒 | 姿勢&見た目
三連休は青空でスタート、島岡美延です。
ただ、今日の午後には雨となり、またしばらく太陽は隠れそう。
長い傘を持って出かけることが多いですが、やんだあと、忘れたり、わざとどこかに放置していかないよう、ご注意を。
昨日、そんな天気の中、新宿三丁目へ。
シアターサンモールで上演が始まった劇団スタジオライフ『BLOOD RELATIONS 血のつながり(10月2日まで)』を観てきました。
いつもより、少人数で小さな劇場で行う公演のシリーズ。7名で作る舞台、ダブルキャストでの上演です。
男性が、特別な声ではなく女性を演じるのがこの男優ばかりの劇団の特徴。
1892年にアメリカで起きた夫婦惨殺事件は、第一発見者の次女リッヅイーが逮捕されるも、状況証拠ものみで釈放され、結局、迷宮入り。
その実話をもとにした舞台で、事件の10年後、リッヅイーとその友人の女優が、「あの日」を振り返る、という構造に。
女性の登場人物が多く、濃密な空間で“真相”に迫るミステリー。
この劇団の本領発揮です。
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この家族の“稼業”は…!

2016年09月16日 06時41分51秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨夜はぼんやりと雲の向こうに月、島岡美延です。
猛烈な台風に襲われた中国で、“中秋の名月”の巨大なオブジェが飛ばされていく光景に驚きました。
信じがたい事実を知った時、人はさらに恐るべき行動に出てしまうのか…。
映画『エル・クラン(17日公開)』をご紹介します。
ペドロ・アルモドバル製作、ヴェネチア国際映画祭で監督賞にあたる銀獅子賞受賞。
毒がたっぷりの実話! 
1983年、アルゼンチン。
裕福で近所からも慕われるプッチオ家は、夫婦と息子3人、娘2人で幸せに暮らしていた。
しかし、長男アレハンドロが所属するラグビーチームの一人が誘拐され、姿を消してしまう。
以降、彼らの周りで、金持ちだけを狙った身代金誘拐事件が続発。
犯人はいっこうにつかまらない。
ある夜、父親のアルキメデスは、二階の奥にある鍵のかかった部屋に料理を運んでいった。
その部屋の中にはなんと…。
政権交代前に政府情報管理官だったこの父親が、“ファミリービジネス”にしたのは!?





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顔を上げるだけで、印象は変わる

2016年09月15日 06時32分34秒 | 姿勢&見た目
朝から雨の中秋の名月、島岡美延です。
今夜、お月見ができるのはどのあたりかしら。
空を見上げて月を見たら、足元ばかり見ている時と、何か違いますよね。
今月の姿勢テーマ『顔を上げてみると、気持ちが変わる』を実践していますか?
考え事をするにも、上を向いているか、下を見つめているかで、姿勢が違います。
すると、何も言葉を発していなくても、周りに与える印象に差が出ます。
人前で話をする場合、誰とも目が合わないほど下を向いている人と、表情がよく見えるように顔を上げている人…、話の中身以上に、その印象が違いますね。
人の話を聞く、という時はどうでしょう。
相手の話が深刻であるほど、聞くほうも視線は下に落とすはず。
これが、相手への“共感の態度”になるでしょう。
顔の見え方、首の角度というのは、小さな差のように見えて、けっこう印象を左右するもの。
ほんの少し、視線を上げてみると気持ちも変わります。
あ、くれぐれも“目玉だけで見る”のではなく、首から動かしてみましょう。

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フェンスの先にあるのは

2016年09月14日 06時45分28秒 | 姿勢&見た目
伊調馨選手に国民栄誉賞、島岡美延です。
日の丸を背負い、五輪で4回連続金メダル。過去の受賞者が誰も成し遂げたことのない快挙、心から拍手を送ります!
苦手だという記者会見も素敵で、彼女の言葉をさらに聞いてみたいです。
言葉の表現が苦手な人物が登場することが多い孤高の作家・佐藤泰志。
映画『オーバー・フェンス(17日公開)』をご紹介します。
『海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』に続く、函館三部作の最終章を『味園ユニバース』などの山下敦弘監督が不思議な味わいも加えて、不器用な者たちに光を当てます。
家庭を顧みなかった白岩(オダギリジョー)は、妻に見限られ、東京から故郷の函館に戻ってきた。
職業訓練校に通いながら失業保険で暮らす生活の中に、楽しみはなし。
ある日、訓練校の仲間、代島(松田翔太)にキャバクラに連れていかれ、聡という名前の風変わりなホステス(蒼井優)と出会う。
孤独、哀しみ、愛情…、坂道の多い函館の街で交錯する彼らの想い。
フェンスの先にあるものは…。


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小学3年生と沢口靖子

2016年09月13日 06時33分07秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
台風15、16号が立て続けに発生、島岡美延です。
今週も警戒が必要です。
南からの台風はやっかいですが、春の東風(こち)は、何かを運んできてくれるはず。
映画『校庭に東風吹いて(17日公開)』をご紹介します。
沢口靖子が9年ぶりの映画出演。
TVドラマ『科捜研の女』などの“正義を追及する姿”そのままに、目の前の子どもを何とかしたい、という教師に。
転勤してきた三木知世は、小学3年のクラスを担当する。
そのクラスには、家では話せるのに、学校に来ると話せない、一人でトイレにいけない、などの「場面緘黙症」で苦しむミチルがいた。
また、母と貧しい暮らしを送り、、問題行為の多い純平がいた。
クラスの心を一つにしたいと奮闘する知世。
ある日、教室に飛び込んできた青いインコ。
校長先生らの反対を押して、クラスで飼い始める。
ミチルと純平は、幼い友情を芽生えさせるもインコが逃げ出してしまい…。
子どもたちの家庭での様子なども丁寧に描き、今の小学校における切迫した問題に迫ります。
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ジブリ最新作は、フランスから

2016年09月12日 05時56分03秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
雨マークが並ぶ日々、島岡美延です。
先日、スタジオジブリ全作品の総選挙が話題になりました。
『千と千尋の神隠し』がトップになったのは、邦画興行収入歴代1位ということからも納得。
これが「21世紀の偉大な映画100選」の第4位になった、というニュースもありました。
海外のアニメーターからも目標にされるジブリの最新作は、なんとフランスから。
映画『レッドタートル ある島の物語(17日公開)』をご紹介します。
短編アニメの名手、マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督に、鈴木敏夫プロデューサーが長編を作ってみないかと声をかけたのが、2006年。
10年という歳月が流れ、ようやく出来上がったのは、見たこともないような不思議な味わいの世界。
主人公は、無人島に流れ着いた男。
彼は来る日も来る日も、イカダを作るなど、この島からの脱出を試みる。
そこに現れたのは、レッドタートル、赤いウミガメ。
カンヌ国際映画祭「ある視点」部門特別賞を受賞した、ちょっと特別なアニメーション作品。
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新しい隣人を疑う時

2016年09月11日 06時31分53秒 | 姿勢&見た目
朝から雨になった9月11日、島岡美延です。
アメリカの同時多発テロから15年、東日本大震災から5年半です。
事件や事故から時間がたち、人々は何を思うのでしょう。
映画『怒り(17日公開)』をご紹介します。
吉田修一の原作、監督は李相日、音楽は坂本龍一。
そして豪華な俳優陣がそろいました。
八王子で起きた夫婦殺人事件から1年。現場には「怒」の血文字。
犯人は、顔を整形しながら逃亡していた…。
東京では、エリートサラリーマンの藤田(妻夫木聡)が、無職の男、大西(綾野剛)と出会う。
千葉では、漁協で働く槙(渡辺謙)と娘の愛子(宮崎あおい)が、仕事を求めてきた前歴不詳の男、田代(松山ケンイチ)と出会う。
沖縄では、母と移住してきた泉(広瀬すず)が、小さな無人島に籠る男、田中(森山未來)と出会う。
八王子の事件の新たな手配写真をテレビ番組で見た者たちは、それぞれ、自分の身近に現れ、親しくなった男がもしかしたら、と思い始める…。
こんなミステリーがあったか、という衝撃の展開!
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