今日までは晴れの予報、島岡美延です。
上野は暑かった・・・、東京藝術大学大学美術館の『法隆寺 祈りとかたち(22日まで)』に出かけました。
先月行った、キトラ古墳壁画展に続いて、千数百年を遡る至福の時。
金堂の国宝・毘沙門天立像と国宝・吉祥天立像がそろってお目見え(夫婦だとか)。
飛鳥時代の貴重な仏像など、重要文化財が集結。
さらに今回、期待していたのが「金堂壁画模写」。
昭和24年に火事で消失してしまった金堂壁画。写真で見る火災後の壁画は、あまりにも無残(実物は法隆寺に今も保存)。
東京藝大出身の孤高の画家・鈴木空如は、金堂壁画12面の模写を3回、完成させているのです。彼が亡くなって3年後に壁画は火事に・・・。
模写を展示する空間に入ると、その大きさに息をのみました(実物大)。
暗い金堂にこもり、1人、模写を続けた画家の「凄まじい祈りの強さ」が伝わってきます。
本展は、東日本大震災復興祈念、新潟県中越地震復興10年として開催。
祈りは「よみがえる力」なのだと、感じます。
上野は暑かった・・・、東京藝術大学大学美術館の『法隆寺 祈りとかたち(22日まで)』に出かけました。
先月行った、キトラ古墳壁画展に続いて、千数百年を遡る至福の時。
金堂の国宝・毘沙門天立像と国宝・吉祥天立像がそろってお目見え(夫婦だとか)。
飛鳥時代の貴重な仏像など、重要文化財が集結。
さらに今回、期待していたのが「金堂壁画模写」。
昭和24年に火事で消失してしまった金堂壁画。写真で見る火災後の壁画は、あまりにも無残(実物は法隆寺に今も保存)。
東京藝大出身の孤高の画家・鈴木空如は、金堂壁画12面の模写を3回、完成させているのです。彼が亡くなって3年後に壁画は火事に・・・。
模写を展示する空間に入ると、その大きさに息をのみました(実物大)。
暗い金堂にこもり、1人、模写を続けた画家の「凄まじい祈りの強さ」が伝わってきます。
本展は、東日本大震災復興祈念、新潟県中越地震復興10年として開催。
祈りは「よみがえる力」なのだと、感じます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます