14週連続最高値更新の米価格、島岡美延です。
図書館の順番がきた、堤未果・藤井聡著『ヤバい“食” 潰される“農” 日本人の心と体を毒す犯人の正体』(ビジネス社)。昨年7月出版、その後の米高騰は本書の「危機が具現化」したよう。日本はアメリカ政府に従順、巨額献金を受けたアメリカ食品メジャーが日本人の体躯をターゲットに利益を得続ける――。トランプ・石破政権誕生前からずっと。
「最適化」と対極にあるはずの自然の仕組みに、農業とテクノロジーを組み合わせ、儲けたのはグローバル企業。自然に畏敬の念を持ち、「農」を大切にしてきたのが日本文化だったはず。
「医」「食」「農」の密接なつながり。保存料いっぱい、遺伝子組み換え食品⇒健康を害して薬市場拡大⇒関連企業は永遠に儲かる。
農業・漁業従事者の後継者激減の日本、人間は食べたもので出来ている。さて、どうする?
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